呪われた土地デイモノート
これから、仲間を集める旅になります。誤字とか多いですが、許してください。
呪われた土地デイモノート
サジィールについて北に向かった。
長い山岳地帯を抜け、砂漠と草原を抜けると、デイモノードと言う土地があると言う。
神に呪われた土地と言う意味である。
キィールには初めて聞く名前だった。
大体キィールは、他の土地のことは全然知らなかった。
しかも、余り外にさえ出たことがない。
今から考えるとおかしいのだが、キィールは中原以外の話しは聞いたことも無かった。
サジィールは、旅をしながら、今から行くデイモノートと言う土地の話しを聞いた。
それによると千年以上前に、神々の戦いがあり、2人の神が火の玉となって、天から落ちて来たと言う。
大爆発の後、2人の神が火でただれた身体のまま助けられた。
1人の神は、デュモンと名乗ったが、もう1人の神は、動物のようになってしまっていた。
大神デュモンは、もう一人をアトンと言う名前だとされる。
大神デュモンは、我々に色々なことを教えて下さったが、僅か3年で亡くなられた。
大神デュモンが最初にしたことは、この土地から南に移ることだった。
神に従わない者もいて、この土地に残ったが、謎の疫病や呪いに寄って、人間は居なくなったと言う。
そして、500年間は、おかしな生き物がいる土地として、誰も住む者も居なかったが、その後、デイモノートは、中原寄りのデイモードに、中原から追われた人々が少しずつ住み出して、今ではかなりの人々が住むようになった。
だが、デイモノートの奥地は、相変わらす人は住めなかった。
最初にデイモードに住んだは人達には、呪われた子供が産まれたり、岩石病になる者も居たが、千年を越えると、そうゆうことも少なくなったと言う。
大神デュモンは、亡くなられたが、その世話をしていた女が男の子を産んだ。
人々は喜び、その子を王位につけた。
その子供がイオンと名乗った。
大神デュモンが亡くなる前に付けたと言う。流石に神の子であり、大変に優秀であった。もう1人の神アトンは正気に戻ることはなかったが、その当時の神官サルーシャが、アトンに女を与えて、子供を産ませたと言う。だか、ある時アトンは消えた。
その子供は11人いて、神の血を自分達の血筋に入れようと、有力者が、こぞって神の子供を買って行ったので、神官達が力を付けて王位を脅かすようになった。
謀叛は、イオン1世15歳の時に起こり、その時にイオン1世が出兵し、大神デュモンの遺産を身に付けて、あっと言う間に、城ごと消してしまったと言われてい