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駄目クラリネット奏者の徒然日記  作者: 鈴鹿歌音
序章
11/379

あの日の記憶を振り返る①~定期演奏会のDVD~

作者の記憶

2012年4月吉日


家に帰ってくると祖母がDVDを見ていた。


遠くにいたので作者は何を見ているのか分からなかった。


するといきなり「ウエストサイドストーリーメドレー」が流れてきた。


あっ、定期演奏会のDVD…。


あまり見ないでくれ。


作者の下手くそ(駄目クラリネット奏者)なのを見ないで…。


だんだんとDVDは進んでいく。


壊滅的な二部マーチングステージを経て、三部シンホォニックステージへ。


最初は、「序曲『祝典』」から始まった。


その年のコンクールで銀賞(前年銅賞)に導いた奇跡の曲。


私のお気に入りの曲。


次は、「バラの謝肉祭」。


この曲は、クラリネットだったけどメロディーが殆どなかった思い出が…。


3rdだから仕方ないか。


3rdには3rdの良いところがあるし…。


最後は、「アルメニアン・ダンスPART1」だった。


作者はこの曲が楽しいので大好きだった。


祖母のお気に入りの曲でもあったので私は、必死で練習していた。



祖母「あんたの大学の演奏好きやわ!」


作者(凛子)「何で?」


祖母「上手いやん!」


作者(凛子)「いやいや、某K大学(全国大会常連校)や某K大学(関西大会常連校)には絶対勝てんよ。」


祖母「それでもあんたの大学が一番や!」


作者(凛子)「…。」


祖母「今年は全国大会か関西大会まで行ってな!無理やったら定期演奏会のアンコール一曲増やしてな!」


作者(凛子)「キツい!」


祖母「根性ないなぁ!どれか一個選択しろ!もうウチは長ないねん!」


作者(凛子)「コンクールで金賞目指します…。」


祖母「無理やったら定期演奏会で一曲増やしてな!」


んな、横着な…。


そんな事があったのだ。


だから、今年の目標。


コンクールで支部以上を目指します…。


それで良いと作者は思います。


何なら全国大会でNo.1が良いんだけどね。


それでは、よい子の皆さん。


おやすみなさい。



今年の夏は、戦います。


「負けられない戦いがここにある!」


パクりですみません。


それでは、皆さん。


おやすみなさい。

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