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Geist Ego Alice(仮)  作者: 曜北アルシェン
第1章 それぞれの旅。
4/12

4話.旧都バルフハイムへside村人,アズエル,フェルビン

同じ物を三人の視点から心を含めてお送りさせていただきます。

お客様を旅のお方に変えました。

僕は貧しい村の少年。


ただただひたすらに、

畑を耕している。

種を植えている。

水を与えている。


そこに奇妙な商人の女が来た。


その女は人が欲しいと言ったそうだ。


村長は「それであればこの男をどうぞ、何にでも使える器用な男だ」と言った。


その女は「ではその者をもらおう」と言って麻袋を村長に投げ渡し、僕は連れていかれることになった。


私はトレジャーハンターだ。


今噂になっている黒い国という場所に行く。

必ず誰も見たことの無い宝があるだろう。

楽しみだ。そして近くに村があった。

私一人では突破出来ないトラップもあるだろう。

せめて1人ぐらいは仲間を見つけたい。

裏切らない者が。


どんなトラップより人間関係こそが本当に怖いのだ。

その村はいかにも貧しく村人は痩せこけていた。

村長らしき人物の家に案内してもらい「奴隷のようななんでも出来る者をくれ。金はいくらでもある。」「でしたらあちらの男をどうぞ、何にでも使える器用な男だ。」


ん?なぜそんなにすんなりと出せる?大事な村人では無いのか?と不安になったが無害そうな者だったので良しとした。


「ではその者をもらおう。」


私は金の入った麻袋を投げ渡した。


(うわっこの村長の顔、 ニヤニヤしてる...)

私はこの奇妙な村から足早にこの村を去った。


私はノールトン村の村長だ。


この村は貧しい。今にも潰えてしまう。


金が欲しい!金!金!金さえあれば!


畑では常にあの男が農作業をしてる。


育たない土地だと言うのにも関わらずだ。


全く気持ち悪い。さっさと出ていってくれないものか。


さてそんなことはいい!それより旅のお方だ!


「村の村長のフェルビンと申します。して何用でしょうか。」


「奴隷のようななんでも出来る者をくれ。金はいくらでもある。」


!!これは良い話だ。あの男もいなくなって金も貰える!


「でしたらあちらの男をどうぞ、何にでも使える器用な男だ。」


「ではその者をもらおう。」


と私に麻袋を投げてきた。それなりの重さだったが私には異常に重く感じた。


しまった!顔がニヤついてしまった。


旅のお方が帰られる。見送らなければ。


「またお立ち寄りください旅のお方。」


へへへっ金だっ!

やっと動機達が終わった!これから本編がんばります。更新速度は少し遅くなりますご了承ください。

フェルビン後々出てきそうwここからは行き当たりばったりでやって行きます。

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