とりっくおあとりーと!
容姿端麗、頭脳明晰、全生徒の憧れの的
これが俺のクラスメイトの藤原朱里である。
クラスメイトというだけで特に関わりもなかったのだがひょんなことから彼女のある秘密を知ってしまう。
「松島くん、私と一緒に……をしてください!」
主人公 松島叶夢とヒロイン藤原朱里の短編ラブコメ??です。
「松島君、私と……をしてください!」
……何が起きているのか理解ができない。
あの藤原朱里が俺に対して何かを言っている。
容姿端麗、頭脳明晰、全生徒からの憧れの的のあの藤原朱里である。
夕暮れに染まる教室に存在する彼女はまるである種の芸術作品のように思える。
現状が理解できず彼女に見惚れていると、藤原は黒髪のロングヘアーをなびかせながら近寄り、そして俺の手を握った。
「!?!?!?」
「もう一度いいます、私と一緒に…いたずらをしてくれませんか?」
高鳴る鼓動、額を流れ落ちる汗を感じながら俺は、俺は…