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テーマ詩集:あいさつ

ごめん

作者: 歌川 詩季

 べつに、直近で、なにかやらかしたわけではありません。

 いいわけさせてくれ ゼロから12まで

 6と7は抜け落ちた でも しかたねえな

 運のめぐりだとか 日ごろのおこないか

 ほかに責めるものをなにかさがせ しどろもどろで


 いちおう 話は聞いちゃくれるとはいえ

 風向きはどっちだろうか わからねえ


 ごめんのひとことだけで

 済むなら安くつくだろうけど

 それじゃ ふたことめには

 照れずに告げるとしようか


 ありがとう



 3択を迫られ 求めた4番め

 だけどならべたのは御託(ごたく)だった やるせねえな

 (すき)を見せたなら (はち)の巣にされる

 九死に一生のからがらだぜ この命


 とおのむかしと あきらめ顔なんかを

 前向きと とれるやつは めでてえが


 ごめんのひとことだけで

 済まなきゃ高くつくだろうけど

 それじゃ ふたことめには

 こいつに賭けるとしようか


 あのことば



 十一(といち)の借りで 返させてくれたなら

 ながいつきあいになると みこしてさ

 数字を自由に使えるって素敵!


 0から12まで使ってやった(笑)

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― 新着の感想 ―
[良い点] すごい!全部入ってる! [一言] 数字縛りすごいです。 20以下の素数で、素数以外はダメとか。 ごめんなさい、無邪気に書いでます。
[一言]  不自由な自由、楽しんでますね。  一応の一は入りますかね?  だとしたら本当に厳しい世界。  ごめんよりだけではなく、ありがとうもあれば。言われた方も嬉しいですよね。  
[一言] タイトルと後書きを見ると 私のほうが「ごめんなさい」と言いたくなります。 さて、 0から12 使うことを自らが選んだ自由か 使うことを自らに課した制約か
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