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記憶 ー声が聞こえるー  作者: ニャン小太郎
1/3

前編

怖くないかもですが一応ホラーものです。


(お願い・・・ へ連れていって・・・・・)


そう声が聞こえた気がして僕は目が覚めた。


「ど・・・こ・・へ・・・・?」


(何だろう?声が上手くでない?

それに体も、う、動かせない!?)


パニックになりかけた僕に


「よかった!目が覚めたんですね。」

「今、先生を呼んできますからね。もう大丈夫ですよ。」


と声がかけられた。よく見るとここは病室の様だ。点滴やドラマなどで見たことのある機材に体が繋がっていた。

今の声は看護師さんだったのだろう、廊下を走っていく音が聞こえる。


(いいのかな?廊下走って。)


つい、そんなことを思いながらさっきの声は看護師さんだったのだろうとこの時の僕はそう、思っていた。




ー数ヵ月後ー


僕は無事に退院した。

僕が巻き込まれたのは電車の脱線事故で怪我人や死亡者も出たそれはひどいものだった。


僕も一時は危なかったらしいのだが、奇跡的に持ち直し、その後は後遺症もなく過ごせていた。


(そう、あれ以外は・・・。)




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