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勇者は世界に一人と誰が言いました?

スタンビートを止めた3人、勇者の力が村をいや国を救った


勇者とは救う者でなければならない、それがどんなに小さな存在でも救う者でなければならない

アースドラゴンと5000からなるモンスターの大群 スタンビートは、第一防衛ラインであるスクット村で、進行は止まる 本来なら第四防衛ラインのコレット村半壊か 王都にまでモンスター達が来ていたかもしれない


被害を最小限に抑えたとしても近隣の村の完全復興は15年から18年はかかっていただろう。


それが3人の勇敢な者達の手によってスタンビートは終結した。


スクット村に戻る3人


「ロトル腹減ったー」


「ハジキお前、今腹ん中空っぽだもんな」


「ハジキさんがお腹を出して寝るからですよ」


「村に戻ったらなんか食わして貰おうぜ」


「ハジキさんスクット村はこれから復興のため忙しくなるんだから、私が騎士に説明するので王都まで、これでもしゃぶっておきなさい」


ミリはアイテムポーチから飴を一つ出してハジキに渡す。


「俺はガキかよ・・・うまいなぁ」


ミリはロトルにも飴をわたす

「勇者さまもどうぞ」


「ああ ミリありがとう・・・うまいなぁ」


3人はスクット村に戻る


スクット村にはリクット村に援軍として来ていた500からなるの騎士達が重傷者、軽傷者の誘導が行われていた。


3人をみつけた、誘導の指揮をとっていた一人の騎士がロトル達のところに近づいてきた。


「私は王都第三騎士団団長 マイク サー ページ この度のお三方の功績は、王直々の賞詞にに値する 私から王に進言するのでどうか王都まで一緒にきてもらえないか?お三方の代表、リーダーはどちらか?」


ハジキが親指でクイクイ ロトル指さす

それをみた ミリが答える


「私達のリーダーは勇者ロトルさまです」


「勇者?道理で ではロトルさま王都まで宜しくお願いします」


王都までの帰路

リクット村では、再会を喜んでる者 悲しみに心を震わせ泣き崩れる者 がいた

すると一人の少年がロトルの前まで走ってきた。

騎士の剣を引きずり父を助けにいこうとしていた少年である


少年は目に涙をいっぱいにためながら

「勇者さまありがとう村を救ってくれて・・・でもお父さんは帰って来なかった、お母さんは僕を産んですぐに死んじゃった お父さんも・・・」


そう言うと少年は涙をこらえながら目をつむり下を向いた。


ロトルはたまらず少年の頭を撫でながら

「坊主ごめんな、間に合わなかった」


必死に涙をこらえていた少年は涙声でロトル話す

「勇者さま僕を一緒連れて行って僕にはアイテムストレージというスキルがあるんです 出来ることは荷物位ですがお願いします」


ハジキが横から口を出す


「ガキなんか連れていけるかよ」


「勇者さまアイテムストレージと言えば伝説のスキルですね 役に立つと思いますよ」


「ミリがそういうなら必要なスキルなんだろ」


「はい勇者さま」


「でもガキだぜ」


「ハジキさん勇者とは弱き者助けるものでしょ」


少年が意を決してロトル話しだす

「足手まといなら好きなときに切り捨ててもらって構いませんだからお願いします」


「わかった、坊主名前は?」


「ライム」


「あぁあぁわかったよ、ガキせいぜいがんばれよ」


「ライム後でアイテムストレージの容量を確認させてね」


「はい」


騎士団と共に王都へ向かう4人の後ろ姿を感謝の眼差しで見る村人達であった。

スキル 説明 ステータス 説明 などは近々行います。


面白いと思ったら、感想評価の方どしどしお願いします。


執筆意欲は皆様の評価ですので

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