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勇者は世界に一人と誰が言いました?

勇者とは、なんぞや 勇者とは、なんぞや 勇者とはなんでっしゃろ


勇者とは、人類最後の希望、奇跡を起こす存在


弱き者を守る時だけ、奇跡は起こる

勇者?の前方にはモンスターの大群

勇者?の後方には守るべき者達


4000からなるモンスターはたった一人の男に、進軍を止められていた。


少し知恵のあるモンスターが 周りのモンスターに指示をだし その男を中心に陣形整えようとするが、男は陣形などお構いなしに圧倒的な武力でモンスターを屠り続ける、ときよりモンスター全体に速度軽減の魔法が振りかかる、速度軽減の魔法は本来のスピードを 1割ほど下げるもので かなり強い魔法という訳ではないが、男スピードは凄まじいく、1割下がると回避も防御も追い付かない 絶望的な状態になってしまう


逃げるという選択肢を削がれたモンスターは、一か八か男に向かうしか 生き残る方法が無いと がむしゃらに男に攻撃を仕掛けるが、犬型のモンスターが噛みつこうと口を開けようとすれば首がなくなり、熊型のモンスターが男を叩き潰そうと腕を上げようとすれば首がなくなり


攻撃準備のだんかいでモンスター達は男に屠られていた。


「勇者さまモンスターの数は500を切りました」


「のろまのミリちゃんわかった。」


「のろまは余計です それにもっとのろまヤツが今着きましたよ!」


「やっときたかハジキのヤツ」


後方から男が一人走ってきた


「ロトル 待たせたなモンスターは何処だ」


「ハジキさんモンスターは後300ほどです最初は 5000から いたんですからね」


「ミリ ロトル すまんすまん ミリ身体強化を頼む」


「しょうがないですね えい!」


「ハジキ 後方にデカいヤツ、ボスかな」


勇者?が後方の一際大きいアースドラゴンをみつけた


「ロトルあれがこのスタンピードの元凶だろうな」


「「ミリ後の雑魚はまかせたよ」」


「わかりました。爆裂魔法発動しますので早く前方に行ってくださいね」


モンスターを屠りながら、ハジキとロトルはアースドラゴンに向かう


「ハジキ 俺はあんまりトカゲが得意じゃないんだよな 見てるだけで鳥肌が立つんだよ」


「ロトルはいつもそうだ剣を貸せ俺が仕留めて来るから」


「すまんハジキ」


そう言って勇者?は手に持っている剣をハジキに渡す。

剣を受けとるとハジキはアースドラゴンに向けて走り出す。


「はぁーーー」


アースドラゴン火炎を吐こうと口を開けた瞬間アースドラゴンは頭から縦に真っ二つにされた。


「やっぱりハジキは凄いなー 流石は勇者だ」


雑魚の処理を済ませたミリが、ロトルに話しかける。

「勇者さま またハジキを勇者って言ってるんですか?」


「だってハジキは剣に愛されてるもの あの剣があんな光を放つのは ハジキが持った時だけだよ」


「勇者さま、でもハジキは剣にしか認められて無いじゃないですか、勇者さまは鎧にも盾にも剣にも認められている勇者なんですから、ハジキが勇者さまのお兄ちゃんだからって 剣しか装備できないハジキが勇者なわけないです」


「それでも俺はハジキのようにあの剣を扱えないからな」


勇者?ロトルは、誇らしくアースドラゴン切り裂いて行くハジキの背中をみるのであった。



とりあえず、勇者?は双子、伝説の剣だけ装備できる兄と 現状3つの伝説の武具を装備できる弟


さてはて勇者とはなんでっしゃろ

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