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勇者は世界に一人と誰が言いました?

勇者は清く強く逞しく、とてもやさしい、ただやさいしだけではなく、厳しくやさしい


すべての人々の憧れ、心のよりどころ、魔王の天敵でなければならない

スクット村に勇者?が到着する


スクット村は全壊寸前、大量のモンスターが村のあちこちで騎士と村の男と交戦中


「がんばれ、後少し待てば援軍がくる」


「俺たちの村なんだ、もうすぐ俺の子供産まれるんだ子供の顔を見ずに死ねるかよ」

そういいながらモンスターに向かう男や


「本当なら明日俺は、結婚してたんだ、くそーミランダごめんな」


モンスターに手足をもがれ最後の言葉を残しながら死んでいく若者


死傷者も多数それでも援軍がくると信じ 懸命に家族のために命をかけてモンスターと戦っている


勇者?はこの惨状を見て怒りにうち震える。

勇者?はひときは大きな声で叫ぶ

「下がれみんな下がれ 大丈夫だ俺がきたから 命がもったいない」


モンスターと交戦中の騎士と男達は、不思議な感覚に包まれた、それは安心 全てが終わる前兆、モンスターの恐怖が消えるような感覚


ただ一人の男が発した言葉なのに

モンスターの大群はまだ前にいるのに、全ての恐怖が消える この惨状を全てあの男に任せ自分達は身を守れば助かると確信できる


次々と交戦中の者達は、戦場から離れ身を守り始める

「時は来た」

勇者?は剣を構え盾を掲げモンスターの大群に向かう、男は剣を一振りすると、8体のモンスターが亡骸とかす。


二振りすると20体のモンスターが動かなくなる。


「ミリ、全体魔法モンスターに向けて速度軽減魔法を頼む」


「はい勇者さま、でも私もそこそこ強くなったんだから爆裂魔法や凍結魔法で応戦できるんですよ」


そういいながら ミリと言われる少女は速度軽減の魔法をモンスター全体にかける


「ミリ、空間把握魔法は使ってるんだろ」


「当たり前じゃないですか私を誰だと思ってるんですか?」


「のろまのミリちゃん」


「それは勇者さまがバカみたいにはやいだけですから」


「モンスターの数は!」


「勇者さまもう!モンスターの数は2000弱 今1980にいやいや1850あのえっと、後方、後方えっと、3000合わせて、えっと4500、いやいや4380」


「のろまのミリ 後4000位な」


「だから勇者さま早いの!」


ものすごいスピードでモンスターを撃破していく勇者?


村で暴れていたモンスターのほとんどは動かなくなり、亡骸と化していた。


勇者?はそのまま後方のモンスターの大群に向けて走り始める!


騎士と村の男達はその背中を見ながら自分達は助かった、と安堵し喜び会うのであった。


勇者の無双まだまだ続きます

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