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俺氏最弱王  作者: 高城龍
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俺はラノベ主人公になる!

俺は弱い。

俺はこの世界では何一つできない。

仲間がいたらいいのだが、現在仲間0人だ。

おっと紹介遅れました。

俺はこの主人公雲島 最司

私がこんな世界にやってきたのはアイツのせいである。

ここはラノベなどで出てくる異世界というヤツだ。

この世界の名は「タラム」。

この名前は今この世界を収めている王の名前だ。

色々この世界は心配だ。

ヒロインはでてくるのか、敵はいるのか、などなど

思えば腐るほど上がるが、やめとこう。

長くなりそうだから。

本編それではどうぞ。




「君は新しい世界で頑張りな」

この言葉が、現実での最後になった。


俺はごく一般にいた青少年だったのに。

成績も普通。運動普通。ファション普通。などの、

普通な人生を送るはずだったのに、アイツが全てを変えた。


ただ学校のトイレで大をしていただけなのに。

急にアイツが現れて、笑った顔で「君は新しい世界で頑張りな」と。

気づいたときには、違う世界にいた。

目が覚めたら、目の前に、アイラインを塗った男がいた。そこは様々人種、人型動物がいた二丁目のような町だった。

「ん?」俺は言葉が出てこなかった

「ん?」「ん?」「ん?」「ん?」「ん?」

そのまま十分間現実が理解できなかった。

言葉でてなかった俺にアイライン男がこう言った

「あなた全裸で道に倒れていたのよ」

自分の体を見ると確かに全裸だった。

ほんの少し前は制服姿だったのに。

「返事しなさいよ!」いきなりアイライン男が俺の顔を叩いた。

「痛いな!この厚化粧!」と言うと、「出て行け」と言われ、全裸のまま無一文で追い出された。

バイトをしようともこのままでは絶対に話を聞いてくれもしない。

まずは町の皆さんから金を貰おうと考え、一発ギャグをしていた。

そうすると酷い事にブーイングの嵐だった。

今日はそのまま野宿した。

翌日目が覚めたら、身体中が赤色に染まっていた。

トマトを投げつけらていたようだ。

「やめて下さい!」と言うと、皆んなは頷き帰って行った。

幸い食事だけは恵んでくれる人はいた。

だがその食べ物も、全て腐りかけのだった。

腹を壊し、トマトを投げられ、散々な一日だと思ったら、「これどうぞ」と小さい声で言ってくれた人がいた。

腐りかけじゃない食べ物を差し出してくれた。

俺のヒロインついに登場か?と思い、顔を見上げると

目の前には2メートルほどの大きな人型のカバだった。「あ、ありがとうご、ございます」と言った。だが優しい人だったらと思い「すいませんが服を買ってくれませんか」と聞くと、カバ女は即答で「いいですよ」と小さい声で言ってくれた。これでなんとか服は買って貰ったから大丈夫だと思い、これから自分を変えると思った。

ここまでは絶対にヒロインなんかとは会えないと思い、この世界の名前、この町の名前、何故日本語が喋るのか、などを調べることした。

近くに図書館があり、そのなかで調べることにした。

「何々この世界の名はタラム。この名前は王の名前だ。」それはまずわかり、次にこの町の名前を調べるために司書の人に聞いた。「ここの町の名前はなんと言うですか?」と聞くと、「ちょ、なに言ってるかわかんない」と言われ、別の人に聞く事にしたら、ちゃんと答えてくれた。

「この町の名前はラリーブルと言います。。この町では水商売や殴り合いなどが有名でなので、観光客が少ないです。その他に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」そんな話を三十分ぐらい聞かされた。

疲れた顔しながら、「ありがとうございます。勉強になりました。」前のいた世界の校長より長いな〜と思った。次は「何故日本語を喋れるのか」を調べる事にした。

「何々この世界の言葉はタラム語といい八千年前から続く言葉だ」だか俺は驚かなかった。

だってアニメとか、漫画とか、ラノベの常識だから。

まぁ超有名作の「ドヌエモン」とかは違うけど。

これで今俺が知りたい事は大体わかった。

食べ物はガバ女から貰ったのがまだある。

少し歩くとこの町では盛んな殴り合いの店があった。いわゆる。闘技場だ。人が店からあ振り返っていた。

もしもお金が沢山もらえても、参加したくても、無理だ。

だって俺はカマキリごときに負ける男だから。

だが無料で、観戦できる場所もあるらしく、そこに行ってみた。

席がほぼない闘技場だった。「いいぞやれ!」観客の声が聞こえる。そこで戦っていたのは、今注目の女だった。見た目からは想像できない戦い方だった。大の男のフルスイングを手で受け止め、その隙に足を掛けて、転ばせ、顔面を崩壊させるぐらい。強く殴り、勝っていた。

自分とは真逆の存在だった。この子の名前は?と観客に聞いてみると「今注目の女ルーザだよ!彼女は一七歳にして無敗でなんだ!」それを聞いて益々凄いと感じた。

だけど見てるだけじゃ時間と腹は減るだけだから、そこを後にした。

今は服を着ていることもあり、バイトをできるようになった。

「さすがに飯ももう底をつきそうだな」

そこで、手当たり次第バイト募集の紙がないか見て見ると一つでけバイト募集の紙があった。

そこは八百屋で店主も優しそうなのでそこに決めた。

そこまでお金は良くはないが店主が優しい人なので、そこで働いていた。

だかまだ家はまだなく、野宿をしていた。

一週間そんな日が続いた。

翌日「おはようみんな!」もう近所の住民とは仲良くなり、少しはマシになった。

今日は給料日だ。店主にお願いし、一週間ずつ給料を貰えるようにしてくれた。

いつものように働いていると、今注目の女ルーザが俺の目の前に現れた。俺ルーザに「ルーザさんですよね?」と聞くと頷いた。

その後にルーザは「じゃがいもとさつまいもて里芋ください」と言った。

俺は「芋類好きなんですか?」と聞くとまた頷いた。

そのまま俺と彼女の会話は終わった。

仕事が終わる時間になり、店主の所を行ってみたら、店主は殺害されていた。

俺は逃げ出した。

「俺は見てない。俺は見てない。俺は見てない。」と自分に言い聞かせた。

走っていると人にぶつかった。

俺は「すいません。すいません。」と謝り続けた。

「落ち着いて」と言われた。聞いたことある声だった。顔を見上げるとルーザだった。

「え?なんで」と聞くと、ルーザは「あなたの店主を殺したのは私よ。あの店にバイトがこなかったのは、仕事をさせては、お金もあげず、文句を言うと殺されるだからバイトの人が一人もいなかったのよ。」と言われた。

俺は確かにあそこには人がいなくて、生臭い匂いが時々した。

あのままルーザが殺してくてなければ、今頃俺は店主に殺されていた。

「あなた行くとこはあるの?」と聞かれ俺は首を横に振った。

「なら私の所にきなよ」と言われ、頷いた。









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