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こちら陽気なたんぽぽ荘 ~大家と店子の家賃戦争~  作者: かきくけ虎龍
第二部 リン君と機械帝国の創世期編
149/162

反撃の狼煙編……ゲイ鬼の次はオカマ? 鎌鎌オッカマー地帯オナベっ子も集まれ地域』にようこそ!

楽しんでいただけましたら幸せます。

乱雑に物影から姿を見せた少女(?)は笑っていた。


とてもドス暗い厨二病をヤンデレで割って精神操作をされた猛禽類の瞳を連想させる眼光でこちらを捉えながら。


「ビジュアルは可愛いガウけどヤバイ眼差しの奴ガウ! 好奇心と探求心がありすぎる多重人格者っぽいフクロウの瞳がうぅぅーっ!」


「師匠ここは地獄の16丁目ルンペン地獄です! どんな化け物が出るか想像も出来ない世界です!」


「この可愛い系貧相な女の子から何だか嫌な思い出が蘇る気配をピンピンに感じてしまうガウ! ガウガウの勘違いなら良いガウ」

「ちなみに嫌な思い出とは!?」


「モーモーと一緒にボカボカにされた福の神と赤貧の神と同じ穴のむじな風な香りをガウガウの第六感が感じ取って警戒アラートを響かせるガウ」


 穏やかな面持ちとは裏腹にどす黒い気配は鋭く妖怪あずきとぎなら一瞬で逃げ出してしまうほどの威圧感がドンドンとかかってきますよーっ!


「ぐひひーっ! ようこそ、ようこそ! 地獄16丁目ルンペン地獄唯一のオアシス『ゲイ鬼に掘られかけたけど逃げ切った鎌鎌オッカマー地帯オナベっ子も集まれ地域』にようこそ!」


「何処にもオアシス要素がないガウ!もう目の前すぎる危機にゲイ鬼と同じぐらいヤバイ場所っぽいガウゥゥーっ!」


 物影から露わした姿、しっとりとした肌を隠そうともしない破れすぎて扇情的になった薄汚れた七分そでのTシャツに巨大な男性シンボルが露骨にテントを張っているボクサーパンツ……ってうあぁぁぁーっ、この少女っぽいオカマ性的興奮状態ではないですかーっ!?


「お兄さんとても可愛いね、地獄に落ちてゲイ鬼から逃げて安全地帯に逃げ込んだのだから……僕が添い寝してあげるよ……永遠にね」


 そっと手を胸元に当てた姿は華奢で可愛い少女っぽいが底冷えするほどの鋭い眼光とテントが張ったボクサーパンツは野獣そのモノ。


「おいオカマ! 一つ質問ガウ!」


「ムフーっ、貧弱なヌイグルミの口をすぐに縫いつけてやりたいけど、特別に応えてしんぜよう!僕はとてもご機嫌なんだ! たまたま上層階に日なたゴッコをしにきたら素敵なメインデッシュにありつけたからね」


 ヤバイです……ヤバすぎなのです! 眼光は120%標的・イン・ザ・僕ではないですかーっ!?


 そんな一風も二風も変わったオカマさんの眼光や威圧などどこ吹く風のガウガウ師匠がヒョイと僕の前に一歩二歩と進み出ると同時に吹き出すほどの覇気が辺り一帯を蹂躙する。


「こっちの世界に来てから逢った奴はゲイやオカマだらけガウ! もうとっとと用事すませて帰りたいガウ! 痛い目をみる前に洗いざらい知っていることを白状するガウ! まずはこより姫を知っているガウ?」


 このときほどガウガウ師匠の小さい背中っぽいものが頼りになるほど大きく見えたことはなかったのです。


いかがでしたか?

クスッと笑っていただけましたら嬉しいです。

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