彼女自慢を俺の男友達に言いふらしたい！

作者：七瀬

”彼女自慢を俺の男友達に言いふらしたい！”

俺はずっと好きだった女の子とやっと付き合えた！

しかも付き合ったら？　想像以上にステキな女の子で、俺はメロメロ。

こんな素敵な女の子と付き合えた事が俺は嬉しくて、、、。

俺は男友達に、”彼女自慢をしたくなったんだ！”

『”俺の彼女は世界一可愛くて！　ステキ過ぎる彼女なんだよなぁ～”』

『どこまで彼女の事、好きなんだよ～！』

『俺この先、こんな素敵な彼女がデキる気がしねーわ！』

『”彼女の事、好き過ぎじぇねーえーの！”』

『オレ、そこまで彼女自慢とかできないかも。』

『えぇ！？』

『・・・遼みたいに、そんなに彼女の事、、、好きか分かんないし。』

『なんでだよ！』

『な、なんでって？　向こうがオレの事を好きだし、オレも彼女の事、

好きだけど？　遼みたいにここまで彼女の事を好きかと言われたら、

どうなのかなって、、、？』

『”俺の彼女は、俺には勿体ないぐらいステキな女の子なんだよな。”』

『”なんか羨ましいよ。”』

『えぇ！？』

『”オレも彼女の事、そんな風に想いたい！”』

『なれるよ。』

『・・・そうかな？』

『”僕も恋愛したくなってきた！”』

『頑張れよ！』

『うん！』

『”遼の彼女が羨ましいよ。”』

『そうかな？』

『あぁ！』

・・・俺はただただ誰にでもいいから！

”自分の大好きな彼女を自慢したいだけだった。”

それだけなのに、俺の事を羨ましいと言う男友達は何故なのだろう？

まあ、俺はずっと好きだった女の子と付き合えたからラッキーだった

のかもしれない。

想いはいつか好きな女性に届くと確信も取れたし！

今度からは、知り合った人みんなに俺の彼女自慢をしようと思う！

彼女はそんな事はやめてほしいと俺に言ったけど、俺はやっぱり

みんなに自慢の彼女の話を聞いてほしいんだ！

誰にでも本当に優しくて、芯がちゃんとあってメンタル最強！

でも女の子らしいところもしっかりあって、俺は彼女が可愛くて

仕方がない！

・・・そして今日も俺は彼女自慢を今知り合った人に言っている。

『俺の彼女自慢、聞いてもらっていいですか？』

『えぇ！？』

『俺の彼女は世界一可愛くて、性格も凄くいいしちゃんと芯のある

女の子で、、、。』

『”自分の彼女の自慢をそこまでする男の子、はじめて見たわ！”』

『俺は彼女を一生、変わらず好きでい続ける事が出来る男ですよ！』

『・・・思ったより面倒くさい男ね。』

『俺の彼女は本当に素敵で、』

『・・・ごめんね、ワタシ！　今日、急いでるから他の人に話して！』

『えぇ！？　ちょ、ちょっと待ってくださいよ！』

『じゃあーね！　でもそこまで彼女さん好きになってもらって羨ましい

もんだわ～！』

『ありがとうございます！』

こんなに俺は今まで付き合った彼女の中でも、”今の彼女がダントツ大好きだ！”

これからも俺は彼女自慢をしていくつもりだよ。

・・・もう誰でもイイ！　

俺の彼女自慢の話を聞いてくれ！

最後まで読んでいただいてありがとうございます。