19. 白くんの説明会①
創作…意欲、が…
はは。
重大なミスをしちまったみたいだな。
しかも取り返しのつかない。
名付けをするときにそいつの爺ちゃんの名を付けちまった。
はは。
―‐‐どうしよう。
まあ、謝りましょうか。
やっぱりミスしたら謝るっていうは重要だからね。
名前をじぶんの肉親と同じ名前にされるのは普通に嫌だろうからな。
名前っていうのはとても重要なことだ。
人生に関わったりもするようなことだ。
だから!
ここは誠意を見せて謝るべき!
「すみませんでしたあっっッ!」
ということでジャパニーズ土下座!
「ええっ⁉ ちょ、ちょっと落ち着けよ!」
「もう名前のことはいいからさ!まあよくないけど!」
「とりあえず頭を上げてくれ!」
「よいのですか?名前はとても重要なことでしょう⁉ これぐらいが妥当です!」
「いや一応あんたの従魔なんだからとりあえず頭を上げてくれ!」
そこまでいうなら頭を上げよう。
「いや謝ってくれるのは嬉しいよ?でもさ?そんなにへりくだられるとさ?なんか距離を感じるというかね?」
なるほど。
前世の会社では死ぬほど頭下げてたから、なんか感覚が変になってたな。
ここは異世界。
日本じゃない。
だから会社なんて縛りはもうない。
仲間になったんだからあくまでフレンドリーにいこう。
「なるほど。 じゃあタメ口でいいか?」
「ここでダメだって言ったらまた死ぬほど堅くなるだろうからそれでいいわ。」
「あと、名付けでステータス上がったのは普通に嬉しいし、村のみんなにはこいつのせいですって言えばいいし、名前のことはもういいよ」
あの、ナチュラルに全責任押し付けるのやめてもらっていい?
自分が悪いから仕方ないけど。
と い う か !
ドラゴンの村のことを聞かないと!
まあたぶんこの感じだとそこ行くことになりそうだし!
レア情報だったりするかもだし!
「じゃあ、さっきから話に出てくるドラゴンの村について教えてもらっていいか?」
「あ〜 その話か〜」
「教えられないような話なのか?」
「いや、ドラゴンの村の掟に『竜族の者以外に村のことを教えるべからず』っていうのがあってね」
「ちなみに掟を破ると?」
「もちろん追放☆」
「じゃあまあ教えなくてもいいんだが…」
「でもな〜 『強き者に従うならば従順な臣下となるべし』っていう掟もあるんだよな〜」
「え? 俺って強き者に入るの?」
「いや強き者じゃなかったら従魔にならんわ」
「え? てっきりすごい魔力と食事制限スキルの勢いでやったのかと…」
「まああながち間違ってないな。魔力さえあれば他のステータスカバーできるから。」
「どうやって?」
「身体強化魔法を使えばいいじゃないか。 あんたの魔力なら使えるだろ」
ゑ?
ナニソレ。
そんなまほうあるの?
というか「あんたの魔力なら使える」ってことは魔力をバカ食いする魔法ってコト?
あらやだ。 なんて恐ろしい魔法なんでしょう。
というかどうやって手に入れるんだよ。
「あ、そういえばあんた身体強化魔法持ってなかったな」
「じゃあどうやって手に入れるんだよ」
「人間の街にはスキルブック?っていうスキルを習得できる本があるんだろ?」
「なにそれ」
「ドラゴンの僕ですら知ってる情報をなんで当の人間のあんたが知ってないんだよ。まだ子供ならわかるけどさ」
「いや〜 なんかいろいろありましてね〜」
「怪しすぎるだろ」
「というかステータスから何から、あんた本当に人間か? いやまあ人間って鑑定で出てるしそうなんだろうけど」
人外扱いされてしまったよ。
まあ、こんな化物ステータスな上に普通知ってるはずのことを知らないんだからな。
吊られないようにヘイトを分散させて…ってそれは世界中で大人気の某人狼ゲームか。
アモング◯スっていう名前だっけ。ハマってた頃あったな〜
とまあそんなことは置いといて、だ。
「で、結局ドラゴンの村のこと話すの?」
不定期投稿になる可能性が大いにありますので
どうかご了承くださいm(__)m




