さ行
世界樹:世界系の稼働機。都市の中央に聳える白く大きな樹の形をしており、どこにいても、その方向を見れば必ず目に入るようになっている。これは、天候やその他の要因によって世界樹が霞まないようにする呪文がかけられているため。
また世界樹は世界系運営上発生する、膨大な量の呪文を実行している。従ってその干渉として、その周囲には蒼い炎が常に展開されている。実行されるものの中には呪文無効化も含まれ、外部からの呪文による世界樹への侵入は全て弾かれる仕組み。
『サルでもわかるコーディング』:バグになった時、お茶会から必ず貰える、バグのバグによるバグの為の手引き書。バグ以外の者は閲覧することが出来ない。補正者が手に取った際には、いかがわしい本に見えるよう細工がしてあるものもある。
世界系:あ行>世界系項参照。略称。
一斉走査:補正者が都市区画ごとにランダムで行う大規模なバグ検索のこと。世界系に記録されている膨大なアクセスログを確認し、不正アクセスがあった個人を特定し修正または削除する。
ウサギ穴:バグが使用する特殊な穴。別の地点と繋がっており、即座に移動する事が出来る。バグ以外には使用できない。自然発生するものと人工的に開けられた物がある。時たま違うところに出たりする。