あっ、こうゆう感じ
投稿する作品はこれが初めてで、改行や文量の調整がいまいち掴めていません。これからもっと読みやすいもの変えていくつもりなので、どうかお付き合いください。
突如として武の視界が光で埋め尽くされた。
「くっ...目が?!.....」
思わず目を瞑ったが間に合わず目がやられてしまった。
「うっ.....」
しばらくすると光が収まり視界が徐々に回復してきた。
目を開けると...そこには光る球体が浮かんでいた。直径10㎝程の球体が光を発しながら浮かんでいた。
「なんだこれ?...」
恐る恐る近き、目を細めながら観察していると変化が起きた。
光る球体が突然目の前で八の字を描く様にもの凄い速さで飛行し始めたのである。心なしか暴れている様に見える。
(まずい! よく分からないが何か嫌な予感がする)
急ぎ距離を置こうとしたが間に合わない。球体は速度を更に上げ、急に向きを変え武に突進してきた。
(なっ、まじか?!)
次の瞬間、球体は武に.....当たらなかった。
「甘ぇー!」
球体は武の体と数㎝間隔を空け通り過ぎていった。
武に球体の動きは見えていなかった。しかし、野生の勘で体を捻り避けた。武は焦っていた。
(目で捉えきれないがなんとかかわせる でもあの速さはやベーな そう何度もかわせねぇぞ)
目では捉えきれないので振り返る必要はなしと判断し、次の突進に備え野生の勘でタイミングを探り体を捻った。
しかし、体の横を球体が通り過ぎていくことはなかった。
(まずった!このタイミングじゃなかったか)
次の瞬間やられると思い、武は衝撃に備え体を強張らせた。
しかし、一向に予感していた衝撃に襲われないことに気づいた。
(これ...振り向いた瞬間やられるとか、そうゆうやつじゃないよな?)
勇気を出して振り向いた。