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守護神/異世界乙女ゲー転生=Re:mix.100  作者: ペイントロイド
序章: ま い は み ん な を 笑 わ せ る 道 化
5/22

プロローグ#3 → 第1ノ界へ

やっっと話が進みだしました!

どう転ぶかは本当に神のみぞ知る… さっさと異世界行って無双させたい…(※ただし

一人称から三人称になったのは“まいが主人公”じゃなくなり、多くのキャラクターの心境を細かくみせたいと思い変えました。ハーレムもチートもまだです。


 朝から決まって学校へ向かう途中。

近所の家が何者かに破壊されたような壊れ方をしており、救急車と消防車が忙しそうに走ってきた。


朝から野次馬でごった返し、通行の人の足を止めんばかりの混雑状態だ。

まいは普通の壊れ方をしていない家を見て、呆然とした状態で、目をまんまるくして見入る。


家は少しばかり黒い煙が立ち上り、まるで隕石でも落ちたかのように屋根に大穴が空き、そこに住んでいた住人の私物である椅子、カレンダー、カーテン、等が見えるほどであった。

まいは独り言を語るように「なんだあの壊れ方は…」と口を漏らす。


「物騒ねぇ!なんでも、爆発事故らしいのよ?」

「爆発事故ですか!?」


たまたま隣いた見知らぬおばさんが、まいのつぶやきを聞き、答えてくれる。

おばさんの表情は何故かわからないが、どうやら困惑しているとまいの脳は解釈し、事故の状況について話を聞いていた。

本当かどうかはわかってないらしいが、夜10時くらいに大きな爆発音がして家が燃えたらしい…


その時のまいは、家族が食べ終わった食器を洗って。明日食べるための米を研いだりしていた時間だ。

家庭内の音で爆発や消防車の音がかき消されたのかもしれないが、まさかこんな近くで起こっていたことに少しも気づいていなかったため、まいは不謹慎ながら「火がこっちに燃え移らなくてよかった」と。

おばさんに知られないように、胸の中で安堵した…


「ビックリよねぇ!そんな音らしい音したかしら?うちの家に火がうつらなかったのがせめてもの救いよねぇ~…あっ嫌だっ、不謹慎よねぇ!やっだぁ~!おほほほほっ!」

「あはははっ…!」


色々と語りそうではあったが、それよりも時間が大事なので長いせず、おばさんに一礼した後すぐさま学校へ急ぎ足で目的地のバスへと急いだ。

それ以外にも、なんとなくいつも通る道路や建物が、少し壊れているように見えるが。

きっと気のせいだろう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 まいが目的地につくのはあっという間で。

バスがくるまで仲のいいメンツとつるんだり、勉強したりとしている学生たちで固まっていた。


全員、まいと同じ学校の生徒たちだ。


語るのが遅くなったが、まいが通う学校は『階級』なるものが存在しており。

階級によって色味やルールが少し違っている…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

下級の生徒は・・・紺色の上下に、自分好みのネクタイ(赤・青・緑)が選べる。

中級の生徒は・・・灰色の上下に、自分好みのネクタイだが、改造制服が激しいものでも許される。

上級の生徒は・・・黒色の上下の、ベルトがついた。気品ある制服。勿論、オシャレが過ぎても良し。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今バスにいるのは昨日いた不良たちと眼鏡の美男子と。

なぜか知り合いの女子の傍に、“中級の生徒”が彼女と話しをしていた…


「ねえ姫ちゃん!今日はデートしようよぉー!俺、今日暇で暇で仕方ないんだ!

なんならおごってもいいよ!どう!?」

「え、えっと…」


「は?お前にそんな金あんの?500円でアイス買うぐらいしかできないでしょ…?」

「それ以上の金ぐらい!俺にも持ってるっつーの!」

「いや~姫ちんはモテモテだよなぁ~」

「もうっ、朝からうるさい!双子なんだから仲良くしなきゃダメだよっ!」


 下級生の一人と、中級生の一人が、谷 姫愛鈴を巡り口兄弟げんかをしている。

中級生がこんな下級生の中に紛れてしゃべっている光景は、実は珍しいことで。階級のせいで接点なく生活していることがほとんどである。それはどうしてか…


階級別になっている簡単な理由は―――“金銭的”な問題でだからだ。


階級が高ければ高いほど、その生徒がいかに家庭内で権力と富を持っているのかを表しており、同じ年齢でありながら活動内容もかなり違っていることがある。

まるで貴族と平民の社会が出来上がっている学園…。


それに不満を感じないと言ってしまうと嘘になるが、学園の決まりというものは、一人の女子生徒の価値観で変えられるものでもなく。「そうゆうものだ」と割り切ったほうが早いこともある。


 まいは眉をしかめ、関わりたくない気持ちにかられる…双子は別にいいとして。

もう一人いる男子についてあまり好ましい人物とは言えない男子だ…


遠山とおやま しずく

「姫ちん」と言って猫なで声のように笑う彼は、他の男子よりも幼く見え、とても可愛らしい顔をしているので女子にはとても人気がある人物だ。

茶目っ気がありムードメーカーな存在で、しかも頭もイイと言うのだから好かれる。

まいたちと同じ下級生であり、姫愛鈴と仲良くなるのは必然だろう。


では、なぜまいは彼を嫌っているのかと言えば…

彼の周りに接する態度がどうも”猫かぶりで、他人を小馬鹿にしているような飄々(ひょうひょう)とした優男の態度”に見え、好感が持てないのが理由だった。


その優男は、まいの心境を知ってか知らずか…まいがやってきたのを先に気づき、他の女子と同じようにおしりにしっぽでも生やすくらい嬉しそうな笑顔で、ブンブンと腕を降って喜ぶ。


「まいちゃんおはよう~~~~!こっちこっち~~~!」

「あっ、木村さんおはようっ!」

「姫ちゃんおはようっ…!今日さぁウチの近所で爆発事故があったんだって」


まいは遠山をあえて無視するように姫愛鈴だけに挨拶して、今日起きたことを話した。

単刀直入な会話だが。女子同士、無理やり会話したいと思い話を振ったのだが…


「爆発事故!?大丈夫!?」


とその話に食い付いたのは、残念ながら遠山雫であった…。


「ウチは爆発音を聞いてなかったからわからなかったけど、かなり大騒動になっててさ。驚いたよ」

「えええっ!物騒!今日ニュースで出るんじゃない!?」


きゃーきゃーと騒ぎ、姫愛鈴は「本当!?」とどこか受け止められない面持ちである。すると、双子の一人、下級生の服を着た美男子が深みな笑みを浮かべ、彼らにだけ話すように話し出す。


「―――どうだろうなぁ?まあ出ても、上っ面な報道だけだろうな」


「いいよ姫ちゃん。良平りょうへいはただのオカルト好きなんだ…世界の陰謀がどーとか。

あんまり聞く耳持たなくていいよっ」

「俺の話していることはオカルトじゃなくて、事実だっつーの!」


「どうだかなぁ?昔なんてノスダムスの予言ばっか信じて、家中大騒ぎ…。

おまけに学校中に言いまわして先生も困らせてただろ。世界が滅亡するー!みんな逃げろー!ってさ!

あの時どれだけ恥ずかしかったか~」


「うっせ!うっせ!」

「うふふっ!なんだか目に浮かぶっ」

「ひ、姫ちゃんまで~!」


「ノスダムスって…俺たちが小学生の時に流行った迷信じゃなかった?変わってないんだね~」

「ほんと、双子だけど兄ながら、さっさとこいつは成長してほしいよっ」

真人まさと~~~、てめぇええ~~~!」


良平という双子の下級生は、ニヤリと笑って姫愛鈴を怖がらせるように語ると、双子の中級生がその話を切り捨てる。そうしたら下級生は中級生に喧嘩腰になり、バタバタと小さな追いかけっこが始まった。

姫愛鈴と遠山はクスクスと笑い合うが、まいはまた置いてけぼりになった…


彼女の周りは常に男子に囲まれているので常に二人だけになることがなく、話した気分にならない。

今日起きたことを彼女にだけ話そうかと思ったのに、もうすでに彼らと姫愛鈴だけの会話と化し、まいはまた蚊帳の外となった…


(てかどうして下級生が好んで乗るバスに中級生が?

いや…双子だから兄弟仲良く乗って行こうと思って、乗っているんだろうけど…朝から疲れるよ…)


「まあまあ。あっバスきたー!」


 そうこうしている内に遠山の一声で、バス待ちの生徒たちがバスに目線を向ける。

バスは「待たせたな」と言った顔で堂々とやってきているのが、まいには少し癪に障るが、大きくため息をついて忘れる事にした…。


それでも良平が、真人に寅のように噛みつく動きをすると、真人は慌てて逃げるようにバスへ逃げ込んだ。しかしその軽率な行動に、髪の毛がごわごわし目元が隠れた男子にぶつかり。彼の私物である鞄や勉強道具。そして眼鏡まで派手に転げ落ちてしまった。


「うわっ!わりぃ!」


まいはやっと、あの下校した時に本を見ていた紫髪の男子生徒だと気づく。

しかも、一番前にはあの不良たちもいることに気づいた…不良たちが何が可笑しいのかニヤニヤ、クスクスと笑って、物を拾ってあげている姫愛鈴たちを他所にさっさと乗り込んでしまった。


まいは足元に落ちた大事な眼鏡を拾おうとするが、動きが姫愛鈴のほうが早かったため姫愛鈴が眼鏡を拾い、優しく手渡した。


「ごめんね。大丈夫?」

「 」


彼は何か言いたそうだったが、ただ一礼をするだけでさっさと乗り込み、逃げるように乗り込んだ。

そんな失礼な態度に「なんだよあいつ…」誰かが口にしたのをまいの背後から聞こえたが、姫愛鈴たちは気を取り直して、最後にバスに乗り込んだ。


その後は何事もなく。

まいと姫愛鈴は奥の右側に共に座り、双子はその前の席、雫は姫愛鈴の隣をキープするかのように立ったまま乗車し学校へ向かった。


学校は田舎にあるため、無理やり自転車などで行ける場所ではあるが、細道で暗くなると明かりなど無い道ばかりなので、バスか車で行く方が安全である…

金のない下級生は自転車かバスを使って通い、中級生は専用のバスで通っていると聞く。


上級生は深くは知らないが、車で通っているそうで。

大きな高級車が通るところを見た生徒がいると、まいは小耳に挟んでいたのを覚えていた。


まいがバスの外で自転車をこぐ、あの赤髪のバスケ部先輩が見て。ふと考える。彼を横目に先に学校へ着くのを、まいは少し申し訳ない気をしながら、楽しく笑い合う仲間たちの話を横で聞いている。


……

………。


 目的地のバス亭に降りて、あの獣道を5人でアイドルや芸能人の話で盛り上がって歩いていると。

姫愛鈴が「あっ」と少し眉を下げて、立ち止まった。


「どうしたの?」

「う。ううんっなんでも、ない…」


姫愛鈴がどうも困惑したような、動揺した顔になっている。

まいはその反応に、痴漢に会った自分の時と似ていると経験上で察した。

まいは幼い頃からどうも変質者に好かれる事が多く、実は意外と好みの顔の人がよってきたと思ったら、優しそうな笑顔と共に胸を揉んだり、おしりを触っては、いかがわしいホテルへ連れ込もうとしてきたことがあった。

それも一度ではない…


その時の体験は本当に怖いもので、決まって男性の腕はとても力強さと。やる気がすごいもので。

逃げるのに一苦労したものだ。特に車に入れられた時は余計に…


今を思い出しても、気分の良いものではない。


遠山も同じ事を思ったか、二人であたりを見回す…


横からガサガサっ と音がやってきて、双子は驚き木々の隙間から長い耳と、赤いベスト。そして白い髪と丸眼鏡と赤い瞳がこちらを見ているのに気が付いた!


「誰だっ!」


双子が姫愛鈴を守るため、盾となると。

それが気に入らなかったのか長い耳の人物がムッとした表情で、ひょっこり顔を見せる。


「「へ?」」


 まいと双子は、自分たちがイメージしていた人物とは、かなりかけ離れた彼の姿に度肝う抜かれた。

長い耳だったものは兎の耳で、赤いベストはまるで執事が着るような服装。そして馬鹿でかい蝶ネクタイと時計をつけた”変態コスプレイヤー”が現れたからだ。


「こ、コスプレ?」


「お前、また性懲りもなく姫ちんの前に出てきたの?」


遠山は少し嫌味っぽい声を変えると、コスプレイヤーはゆらりと遠山を見て、同じように嫌味っぽく返してきた。


「遠山雫でしたっけ?今度は親衛隊を連れてくるとはね…アリスを返してくださいっ!」

「「あ、アリス…?」」


アリス。まいはその名?を聞いてすぐに“不思議の国のアリス”を頭から拾い出し、彼の今の風貌に似合うセリフを現実で聞くことになるとは思わず、キョトンと目を丸くして、首を傾げた。

双子の一人は遠山が知っているような口ぶりだったので、耳打ちするように小声で話す。


「遠山、知り合いか?」

「まさか。帰りに姫愛鈴を強引にナンパして、どこかへ連れ出そうとした変態だよ。

まさかまた性懲りもなく来るとはね。どんだけしつこいの?」


「しつこいのは貴方ですっ!アリスは僕らの大切な存在!

宇宙を救う救世主なのですよっ!

これ以上邪魔をするようなら、容赦はしない…ですっ!」


本当に小声で話したというのに、聞こえたのだろうか。

彼は耳までピンっと張りつめ逆なでして威嚇する。


それを見たまいは、一瞬でただのコスプレではない事に気付く!

何故ならば、作り物みたいにしっかりとした兎耳が彼に同調して感情的に動くとは、今の技術ではありえないからだ。


しかも、彼の話す言葉はどれも演技のようには見えない。

本当に姫愛鈴をアリスと思い込んでおり、そして。阿保みたいに救世主だ!と自信を持って激情しているのだ。まいはこの展開を何度も漫画やアニメでもみて、望んでしまう“その展開”が起きているのだ。

現実的に見る冷静さよりも遊園地で遊びに行く子供のように、目をキラキラさせて震えた。


―――しかし…ずっと肉体を持たず、幻想の存在として傍観していた神には“望まない展開”であった。謎のうさ耳変質者の登場により、誰よりも居心地悪さに吐き気を覚えるほどの邪悪で、殺意じみた目で睨み、怒りとストレスを滲ませる…


 暴力に戦争に、残酷かつ品のない生き方をしていないだけ、はるかにましではあるが。

現実では日本の子供は決まり事のように授業を受け、難しい問題に頭を悩ませる生き方が健全で正しい。

大人ならば自分の生き方を考え、働くなり家事をするなりして、人生を謳歌するのが筋だと。

神である彼の哲学では、そう信じているし。


それが“現実”の歪で美しいく。そして絶望を感じるほどの“虚無感”なのだと考えていた。


なのに彼らの前に現れたそれは神の逆鱗に触れるのは簡単であった。「なんだこいつはぁっ!!?俺はノンフィクションを見ていたはずなのに、いつの間にか場面が子供が喜びそうなお子ちゃまなメルヘン調に変えられてしまった!まるで大人の事情でシリアスなシーンをマイルドにアレンジ…いや、規制されて作品を台無しになった様を見せつけられた気分だっ!!まいだけでも教室に戻し、授業を受けさせないと…このままじゃあ貴重な時間が無駄になる。なんらかの“バグ”だとしても…消えろ!!!」と彼は頭がねじれそうな感覚を覚える前に、両手を広げ。

まるで空気を吸い込むように大きな風を渦巻かせ、作り出す。


一種の竜巻のような風が降りかかかり、砂ぼこりが舞い上がる!


まいたちはとっさに目に入らないように両腕で顔を守った。


「な、なに!突然…風!?」「突風!?」「うわあっ!」


ザラザラとした砂ぼこりと、小石が肌に当たり、うさ耳男も周りが見えない状態のまま動かない。

その姿はとても無防備だったからか、神は彼だけ足元がふわりと2秒間だけ浮かせ、うさ耳男の大きい身体をくの字に曲げ、吹き飛ばす!


うさ耳男の腹に見えない何かが、プロ級の“腹パン”で吹き飛ばされ、彼はすぐ背後にある細い木に背中を打ち「うがぁっ!」っと重たい悲鳴を出して倒れてしまった。


その声が聞こえた遠山は、ちらりと隙間からうさ耳男の様子を見ると。少し離れた場所まで移動され、ぐんにゃりとした姿を一瞬で目に入り、姫愛鈴の腕を掴んで引っ張りだす。

双子たちもそれに続けて逃げれば、まいも同じように逃げる…



 学校につき、またいつもの日常が戻っていく。

まいは日常が失わない事に安堵する気持ちと、後悔が入り混じっていた…。

授業中でもずっと、モヤモヤした気持ちのままで。姫愛鈴に関してはもう気にも留めていないのか。あっさりとしており、まいはそれ以上追求することもなく下校時刻になる。


神は、またバスで帰って漫画やらニヤニヤ動画でもみて、いつもの日常を無事終えると満足気に笑う。

…だが。今日は“違っていた”。


「あのね。ウチ、またあのうさ耳男を探すよ」

『!?』

2018/1/28:修正しました。

「第1ノ界:剣と魔法の…乙女ゲームな世界?」がこっちに移りました。

その間にはキャラクター紹介が入ります。よろしくお願いいたします…

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