生きる物の詩
寂しいしい時には
おいでよと言ってたくせに
天使みたいに微笑んでいたくせに
君は 最後に怒りながら
僕の前から消えるんだね
痛いんだから 辛いんだから
家族に迷惑かけているんだから
そう言いながら帰れと言った
君の瞳が辛かった
最後になるとわかっていたら
もっともっと話したかった
大切な存在だと
そして君のため 祈りたかった
天に召されてしまった後に
いくら、いくら祈ったとて
どんな意味があるのだろう
天で幸せにということしか
祈ってあげられないではないか