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88.白い女性

 気が付けば妙に白い世界にいた俺は、ぼやけている最近の記憶を掘り起こすことに集中していた。


「だから、十日くらいに前にあなたに夢を見させて――」


 目の前でキレ―な人がわたわたしていても気にしない。命に関わる重要事項を忘れている気がしてならないのだ。

 この人が夢に出てきたのが十日前らしい。だとすると魔法陣の設置やなんやらで、最近。きちんと思い出せないのは今日の事だ。

 今日は魔族がフォルトに二度目の攻撃をしかけてきて、それの迎撃戦があったはず。

 俺は魔族に戦争の理由を聞こうと思って戦場に出た。

 そこで、少なくとも戦争に来ている魔族はことごとく狂っていることを理解して、見つけた兵士を助けて……


「その時に、うすぼんやりと女の人を見たと思うの。それが私で」


 あともう少しで記憶が蘇りそうなところで女性の声が耳から頭に入ってくる。

 綺麗な声であることは認めるが、今はぶっちゃけ邪魔である。


「あの、俺は今記憶の整理に忙しいんです。集中したいんで少し黙ってもらっていいですか」

「へ? でも私の事覚えてないんじゃ」

「大丈夫です。ちゃんと覚えてるんで。あなたのことはもう思い出してるんで」

「!?」


 言うと、信じられないものを見つけてしまったかのように目を見開いた。

 俺はついっと顔を背けて記憶を掘り起こす。

 不機嫌丸出しの女性が頬やら背中やらをつついてくるが気にしない。反応したら際限なくなる気がする。


「……で、なんか嫌な予感がして、戦場の中をつっぱしってって……そうだ、シュラットが殺されそうになってたんだ。ウェズリーとレナードさんもいたな。そんで、黒い鎧の魔族もいて……」

「戦って、殺された」

「そう。殺され――え?」

「あなたは三人を逃がすために黒鎧の魔族に挑んで、ビスティにちょっかいをかけられてできた隙に黒鎧の攻撃を受けたの。それで心臓が破裂してご臨終。思い出した?」

「……あ」


 記憶が芋づる式に引き出されていく。

 時間を稼ぐだけだと出て行って、戦いになった。

 黒鎧は少しずつ本気を出してきた。俺も対抗すべく全力で集中して臨んだ。

 その時の記憶は鮮明に思い出せる。ひたすら戦いに没頭していたからだろう。

 問題はそのあと。ビスティの邪魔が入って、注意が逸れて。避けるはずだった黒鎧のメイスが直撃してしまった。

 記憶はそこで途切れている。

 黒鎧の腕力と目の前の彼女の言葉を組み合わせると、


「……本当に、俺は死んだんですか」


 不吉なたわごとにも信憑性があった。

 意識が途切れているのも、その後の記憶がないのも、胸を殴られた時に死んでいるとすれば説明がつく。


「うん、死んだ。殴られた拍子に心臓が潰れちゃった。それで体から魂が抜けて星の流れに取り込まれそうになってたから、会いに行く予定を早めてここに招待したの」

「……招待?」

「そう。本当なら死者の魂は星の流れに還ってあたらしい命の流れを作るの。でもあなたはこの世界の人間じゃないし、特例ということで魂をここに留めています。力技で」

「力技」

「だってこの世界のものと違う魂なんて流れに取り入れたら、消化不良起こしちゃいそうなんだもん」


 そこはかとなく気になったが、自分が死んだとあってはそれどころじゃない。

 死んだ瞬間を思い出したと言っても即死らしく、痛みもなかったので実感はそんなにないのだが。


「その、命の流れ? に飲みこまれないよう留めてもらえるのは助かるんですけど、また何の用ですか? 何か俺にやらせたいことがあるのは分かりますけど、死んだっていうなら何もできないんじゃ」


 わざわざ留めてもらっておいて何だけれど俺は死んでいるらしい。この人が俺に何をさせたかったか知らないが、死人にできることなんてないだろう。

 ……あー、死んだんだよな、俺。死んじゃったんだよな。勝手に連れてこられた世界で。

 戦場に出た俺の自業自得と言えばそれまでだけれども。


「? なんで?」

「なんでも何も……死人は何にもできないでしょう。敵を倒すことも、言葉を伝えることも」

「……あ、そっか。聞いてないのかな。それとも覚えてないのかな」

「何をですか」


 声に苛立ちが混じった。

 死んだと聞いて、死んだ瞬間も思い出して。

 こっちは今さらながら結構ショックを受けているのだ。

 そんな時にうだうだもったいぶられたら苛立ちもする。


「あなたと一緒に召喚された女の子のひとりの能力のこと。『魔』法を行使できる権限。半分は理から外れた子だからかな。条件次第で死者の蘇生もできちゃうの」

「……坂上か!」


 思い出した。最初にスキルがなんだと言っていた時の話だ。

 坂上は奇跡のなんたらとかいうスキルを持っていた。それの説明に『条件次第では死者の蘇生も可能』とかあったはず。

 それを実行してくれているのか。


「本当は体から抜けきった魂を手繰り寄せるのも無理だし、できても邪魔が入るんだけど。今回は私も手伝うから大丈夫。その代わり、ちょっとお願いを聞いてほしいなって」


 彼女は蠱惑的に笑い、交換条件を突きつけてきた。


―――


 坂上詩穂は蘇生の魔法を発動する準備を整える。

 といってもさほど難しいことはない。術式を安定させ、負担を軽減するための魔法陣を簡単に描き、意識を集中しただけだ。


「蘇生の魔法そのものは単純。魂の確保と定着だけ。理論上は体と魂をもう一度つなげて離れないようにできるだけの魔力があればできる」


 死者蘇生魔法の式は難しいものではない。

 体から流れ出る魂を捕まえる魔法と、体から離れてしまった魂を体に戻して馴染むまで離れないよう楔を打つ魔法を組み合わせただけのもの。

 簡単でこそないものの、魔法で複雑骨折を治す方がよほど難しい。

 にも関わらず、誰も成功したことがないのには理由がある。


「問題は命を弄ぶ魔法を神様が禁じたせいで、魂が命の流れに還ろうとする力がものすごく強いこと」


 理論上、死んだばかりの人を蘇生させるには魔力が三百もあれば十分である。人族の中で魔力量三百と言うとかなり強い部類だが、いないというほどではない。

 しかし、体から抜けた魂はすぐに命の流れに還ろうとする。体から離れるほど呼び戻すために必要な魔力は増えていく。人族が自力で一度に扱える限界の魔力量、千でもある程度時間が経ってしまえば魂を呼び戻せなくなる。

 できたとしても蘇生魔法を感知した上級精霊がやってきて、術者を蘇生された者と一緒に処分してしまうという話だ。

 ここ数百年は魂の流れに還ろうとする力に対抗できる魔法使いがおらず、上級精霊のことはおとぎ話のように言われているが。


「……でも、わたしならできる。神様の力を借りることもできるはずだから。問題は、蘇生のための条件」


 詩穂の能力の真髄は蘇生を禁じた存在と部分的に繋がること。仮に上級精霊なんてものが実在しても見逃してもらえるだろうと考えていた。

 使える魔力量も魔法陣でわずかばかりとはいえ増量した。それでも足りなければ反動で壊れる体を治しながら魔法を使えばいい。

 反動で壊れた端から治していけば絶命には至らない。

 十万越えという埒外の魔力量を持つ詩穂だからできる荒業である。ほとんど自殺行為であるが、無理をすれば独力で一万近い魔力を扱える。


 残る問題は蘇生魔法に必要な条件を満たせるかどうか。

 条件のひとつは蘇生させる対象の体があまり損傷していないこと。たとえば首を斬り落とされた状態の遺体に魂を戻したとしても、蘇った瞬間に死んでしまう。


「心臓は治したから大丈夫。問題は、時間」


 蘇生魔法最大のネックは魂がないと使えないこと。

 死者の魂はすぐに体から抜けて生命の流れに還ってしまう。

 還ってしまったら蘇生は不可能だ。魂は急流に投げた泥団子のように砕かれ、どこかに運ばれてしまう。

 蘇生魔法に成功したという記録がないため曖昧だが、魂が体から抜けて流れに還るまでおよそ三十分と言われている。

 貴久が死んでどれほど経ったか分からない。三十分を過ぎてしまっていたら蘇生は絶望的。


「……でも、やるしかないですよね。諦めるのは試してからでいいはずです」


 詩穂は物言わぬ貴久に言った。

 返事がないことは分かっている。ただの所信表明だ。

 さほど長い付き合いがあるわけじゃない。

 恋人のように深い付き合いというわけでもなかった。

 けれど。


「死なれたら嫌だって思うくらいの付き合いはあるんです。だから、死なせません」


 この世界では四人しかいない同郷者。

 ときたま話す時にはおどけたり気遣ったりしてくれた優しい先輩。

 自分より力が強い相手にも立ち向かって打ち倒した強い人。

 かと思えば卑屈で陰湿で、弱くて情けないところもある、たった一歳しか違わない普通の人。


「まだまだ返してもらっていない借りはたくさんあります。さっさと生き返って、きちんと返してくださいね」


 詩穂は使える魔力をありったけつぎ込んで蘇生魔法を発動した。


―――


「お願いですか。生き返らせてくれるって言うんなら協力しますけど。俺にできることなんてたかが知れてますよ?」


 このまま死ぬなんて御免だ。

 生き返るためにこの人の力が必要で、力を借りるのに見返りが必要なら可能な限り応える。それでこそ正当な取引だ。

 無償で助けてくれるなんて言われても怪しいと思う。初めから条件を言ってくれた方がありがたい。


「きみにしか頼めないからきみに頼むんだよ。責任重大だよ? 場合によっては世界が滅んじゃうから」

「ごめんなさい。俺には責任重すぎます。できればもっと軽いのがいいんですけど」

「だーめ。私がきみにしたいお願いなんてこれひとつしかないんだから」


 いきなり出てきた大きな話に尻込みするとすげない返事。

 命を救う代償としては妥当かもしれないが、世界の命運とか背負わされても困る。

 顔を引きつらせていると、彼女はくつくつ笑った。


「大丈夫。してほしいことは簡単な言伝なの」

「言伝? 誰かに世界を救うのに必要な魔法のことを教えろ、とか?」

「ううん、そんな大仰なものじゃないよ。あなただって魔法の詳細や複雑な魔法陣をこの場で暗記しろって言われても難しいでしょ?」

「無理ですね」

「だよね。私もそんな無茶は言わないよ」


 即答した。

 二言三言なら問題なく暗記できる。長さにもよるが一文二文くらいならいけるかもしれない。

 だが専門的な文章を、図形を含めて覚えろと言われたら間違いなく不可能だ。

 文字通り死ぬ気でやればなんとかなるかもしれないが確実とは程遠い。


「できれば説得してほしいんだけど、それも無茶だから。せめてためらってくれるように伝言をお願いしたいの」

「わかりました。誰に何て伝えればいいんですか?」


 簡単な伝言であれば引き受けられる。それで生き返らせてもらえるならめっけものだ。

 場合によっては世界が滅ぶという言葉が気になるが、ここで死んでも俺にとっての世界は滅ぶと同義。蘇ったついでに世界を救う可能性がもらえると考えればお得な取引である。

 そう考えることにしよう。どのみち断るなんて選択肢はないし。


「ちょっとね、魔王にこれ以上封印を破壊しないようにって伝えてほしいの」

「――はい? え、魔王って、あの?」

「その魔王であってると思うな。人族を滅ぼしかけた魔王のことだから」

「無理だ……」


 思わず頭を抱えた。

 いやだって、仕方ないと思う。

 魔王と言えば今、フォルトで戦っている連中の親玉だ。

 おそらく当人は魔界の魔王城的な場所にいるのだろう。

 そんな魔王に伝言するためには魔界に突入。魔王城に突貫して魔王に面会しなければならない。

 魔王城的な場所となればあの黒鎧級の危険度を持った連中がいてもおかしくない。

 あんなのが複数いたらどうしようもない。

 メッセージなんて伝える前に死んでしまう。


「そんなに難しく考えなくても大丈夫だよ。魔界に突撃しろー、なんて言わないもの」

「それでどうやって魔王に伝言しろと」

「向こうが勝手に会いにきてくれるから大丈夫」

「は?」

「私が伝言してほしい魔王はね、勇者を恨んでいるから。彼が会いに来たところで伝言してくれればいいよ」

「会いに来るっていうか殺しに来てませんか、それ」


 勇者を恨んでいる魔王とか会いたくない。会いに来るって、厭わしい勇者を殺すためとかそんな理由に決まってる。


「まあ、そうだね。また邪魔されないように殺そうとしてくると思うな」

「殺しに来る相手を落ち着けて言伝できるほど俺の交渉スキルは高くないですよ」

「あ、そっか。あいつがそもそも話を聞いてくれるかどうか……。ううん、微妙だなあ。問答無用で殺しにかかってくるだろうしなあ。興味を引ければ手を抜いてくれるかな」

「今さらっと恐ろしいこと言いませんでした?」


 俺の突っ込みはスルーして彼女はコメカミに触れながらむうと唸った。

 会話が成り立たない相手に言伝をしろ、というのは無理な話。それもデタラメに強い相手ならなおさらだ。

 魔王というほどならあの黒鎧より強いのだろう。しかも殺しに来ると来た。

 格上の相手をなだめすかして伝言なんてハードルが高すぎる。


「うん、それじゃあ彼に会ったら『イリオス』と伝えて。そうすれば話を聞くくらいはしてくれるはずだから」

「……わかりました。けど、俺は自分から会いに行ったりしませんよ? 向こうから会いに来ても、来ると知ったら逃げます。何か伝える前に殺されるかもしれないですから。それでもいいですか」

「いいよ。どうせ逃げられないもの。逃げても遠ざかっても、一度見つかったらすぐに追いついて殺しにかかるだろうし」

「えっ」

「対策にあの黒鎧の子と戦うといいと思うな。あの子もそれなりに強いし、きみを殺そうとは思っていないみたいだから。戦えば力がつくよ」

「はあ……」


 黒鎧も魔王と比べると「それなりに強い」なのか。


「それと、私のことはあんまり人に言わないでね。たぶんだけど、あいつに会うのはきみが最初だから。知っているのはきみだけでいい」

「構いませんけど、それより魔王について詳しく――」


 予想以上に強い魔王に対策を立てようと尋ねるとほぼ同時。頭のてっぺんに引っ張られる感触があった。

 あ、と女性がどこか遠くを見るようなしぐさを見せた。


「サカガミちゃんが魔法を発動したみただね。自分の力だけでここまで影響を及ぼせるんだ」

「ちょ、えっと、どうすればいいんですか? このまま力抜いて引っ張られるのに任せる感じでいいんですか」

「抵抗しなければ大丈夫。私が向こうに飛ばすから」


 ここでミスったら蘇生できない疑惑。引っ張られると言っても本当に弱い力。このまま引っ張られていったら体にたどり着く前に流されてしまいそうな気がする。

 俺が慌てていると彼女が近付いてきた。

 ……業腹なことに、やっぱり俺よりちょっと背が高い。


「その前に餞別をあげる」


 彼女が俺のおとがいに手をかけた。

 唐突に。間近に彼女の端正な顔。


「へっ?」


 思わず間抜けな声が漏れた。

 睫毛の本数も数えられそうな距離。彼女の吐息が鼻先にかかる。

 えっ、なにこれなにされそうになってんの俺。

 彼女の唇に視線が吸い寄せられる。

 薄い唇は桜色。色づくつぼみのように淡い色彩。

 見惚れていると顔がさらに近付いた。彼女の顔の上半分しか見えない距離。

 えっ、本当に触れちゃう感じですかそうなんですか。

 彼女の指が俺の唇に触れた。軽く下に引っ張られて小さく口がを開けられた。

 次の瞬間。


「ふっ」


 おそらくは唇と唇が触れる直前。

 彼女の吐息が俺の口の中に入ってきた。ちょっと甘かった気がする。


「へ、息……ッ!? ぁ、が……っ!」


 拍子抜けというか、なんというか。

 何をされたのかと混乱する間もなく喉に何かが詰まった感覚。

 もう死んでるはずなのに窒息しそう。

 吹き込まれたのは吐息だけじゃなかった――!?


「ほら頑張って、飲み下してっ。あいつに殺されそうになっても、それをうまく使えれば一回目は逃げられるかもしれないから」


 無邪気に応援される。彼女はさきほどの密着しそうな距離から最初の位置に戻っていた。

 喉に詰まった何かを必死に嚥下する。

 唾と一緒になんとか飲みこむと、ぜえはあ息が乱れていた。


「いったい、何を……」

「それはね――っと、もう時間だ。そろそろ送り返さないと蘇生魔法の効果が切れちゃう。説明は、また会う機会があったらするね」


 にわかに引っ張られる力が強くなる。

 これなら運が良ければ自力で体までたどり着けるかもしれないと思える程度に。


「あっと、そういえば自己紹介もしてなかったね。私はティス。ティス・レフカス。あなたの名前は?」

「……村山、貴久」

「ん、確かムラヤマが家名なんだよね。それじゃあタカヒサくん。もう死なないように、ねっ!」


 最後に名前を伝えると、彼女――ティスが再び近付いてきた。俺の向きを百八十度反転。引っ張られる方向を向かせて、ばしんと背中を叩いた。

 引っ張る力に押し出す力が加わる。押し出す力はとんでもなく強い。

 俺もまた、せいぜい気合いを入れて白い世界を蹴った。

 軽い体は白い世界から飛び立った。

 白い世界はぐんぐん遠ざかる。

 ふと振り返ってみると、ティスがこちらに手を振っていた。

 真っ白い世界に女性がひとり佇む姿にひどく寂寥感を覚えた。


 それが死んでた時の最後の記憶。

 まっくらやみに差し掛かったところで俺の意識は途切れた。


前回の感想で「蘇生魔法は魔力1000程度で使えるのか」という質問をいただきました。

本文で書いたように、蘇生魔法のコスト自体はわりとリーズナブルです。

ただし、それでも使える人は少ない&成功したら死ぬ、という二段構えのせいで今までに成功した事例はありません。

成功した時に殺しに来る精霊が神様に設置されたものだと言われています。

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