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霊媒師~春夏秋冬~  作者: mahina
春夏秋冬
1/1

前触れ


少しBL要素入るかもしれません(-_-;)

予めご了承下さい



満月が見え隠れする。

生暖かい風が辺りの草木を揺らしている。その温さが不気味な雰囲気を醸し出していた。

井上春樹は風の動きと共に、ある“やつ”の動きを悟っていた。

目を瞑り、気配を読む。頭の中に仲間の声が聞こえた。


ーーー俺の所に来ている。そのまま挟み撃ちだ。


親友で幼馴染みでもある、若松千秋だ。

離れていようと、脳自体に術を送ることで会話出来る俺ら『霊媒師』だけが持っている術だ。


霊。人や動物の死後であると言われている。この世に未練を残した霊程、怨みを晴らすため、何をするかわからない。

俺達は、まだ中学生だが生まれつき霊媒師の血を受け継ぎし者で、通常の学校に加え夜には霊媒学校に通い修行を重ねていた。

通常学校が終わると、帰宅し霊媒服に着替えて今度は霊媒学校へ登校する。

霊媒学校の日課を詳しく言えば、4時から6時が授業。6時から7時に夕食。7時からノルマを果たすための実技となる。

実技を行うペアは師匠(通常学校でいう先生)外国人バランスをみてつくる。二人一組が基本だ。

俺の相棒は昔っから秋で、これから先も変わる気はない。


これは『霊媒師』を題材とした、4人の青春の物語である。


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