自己紹介って普通楽に終わるよね…(泣)
入学式が終わりクラスで自己紹介の時間。俺は何故か変人にからまれはじめた。いつの間にか俺まで変人あつかい…(泣)
とりあえず席に座ると担任がクラスにやってきた。見るからにクールビューティーな感じの切れ目に黒髪で長髪だった。しかもなかなかにスタイルがよかった。先生はではまず私からと言って自己紹介をはじめた。「えぇ〜と、まず名前、太柳本美紗緒だ」というとたまたま?俺と目があった。先生はニヤッとして更にとんでもないことを言ってきた。「ちなみに私はこのクラスの福山陣の親戚で姉的ポジション……(になる予定)だ」と。は?何いってんの、この担任…俺、この人にあったこと一度もないぜ?しかしクラス中も見た目に反してブラコンみたいな雰囲気を出した担任に戸惑うだけで誰も反応できなかった。それを全く気にせず太柳本先生は「じゃ、チャッチャと自己紹介やりましょうか」と言って悪夢の自己紹介が始まった。正直自己紹介で冒険するやつはいない。はじめに失敗するとクラスに馴染めずにボッチの称号まで手に入れてしまうからだ。だから俺もまわりと同じように出身と趣味、中学の部活の話で終わろうとした。しかし太柳本先生は「おいおい福山陣君?まだあるだろ〜色々あるだろ〜」と何故か正直ウザいくらいに絡んできた。なので「担任の太柳本先生は俺の姉です」とヤケクソに叫ぶとまわりの男子から「シネ〜死ね〜シスコンが〜あいつハブろうぜ」という声が聞こえてきた。つかマジであの先生なんなの?初対面でなんであんなに俺をイジるの?とそうこうしてる間に自己紹介が吉野の番まで進んでいた。吉野は「吉ちの…噛んだ(泣)吉野真愛です。○○中学出身です。普通の人○…」「待てぇ待て待てマジで待て。それもう若干古いし色々危険だ」と俺は叫んだ。吉野は「ふふん(笑)」と罠にはまった動物を見る目で俺を見ていた。しまった。やつは始めからクラスで浮くの覚悟で少数精鋭のグループを作ろうとしていたのだ。クラス中なんであいつは叫んでるんだ?といった感じで俺を見ていた。マジか…。初日で変人扱いされるポジションになってしまった。こうして俺が(心が)負傷するだけの自己紹介が終わった…。初日はクラスで自己紹介をするだけで終わった。俺はまわりが○○に寄ろうぜ、と話してるのを聞きながら一人帰路についた。
やっと登場キャラが増えはじめました。あと2、3話でストーリーが進行し始めるはず(笑)なのでそれまでは若干バカな日常?をお楽しみ下さい。




