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高校生生活の始まり

何事もほどほどがいい…。それが俺、福山陣の人生観だ。無茶をしても失敗してそこで止まるか壁にぶつかるか、才能のないやつはだいたいその2つに当てはまるだろう…。俺にも何事も必死にやってたときもあった。しかし中学時代必死に練習し近畿大会にまで出れるようになった水泳が骨に異常が見つかったという理由で続けれなくなったとき俺の希望や未来、全てが閉じた気がした…。そして無気力なまま高校受験をし、高校1年生になった。

はじめの印象は世の中すげぇ奴がいるんだな…だった。そいつは新入生代表というわけでもなく、不良というわけでもなかった。ただのバカだと思ったがそれをするこいつはスゴいとも思った。だって入学式を1時間遅刻して堂々と扉を開けて入ってくるやつなんてなかなかいないだろう?まわりが全員注目する中奴、吉野真愛は言った。「すみません!寝坊して遅刻しました1年D組の吉野真愛です!席はどこですか?」と。まわりは失笑かため息で満たされていた。しかもD組って俺のクラスだし…。その上なんの不幸か席を詰めていたせいで、1番隅にいた俺の横に案内されてきやがった。そのとき初めて吉野の容姿を確認できた。背は160程度だろうか?寝坊したというわりにしっかり髪の毛はポニーテールにしてきていた。胸は正直まな板だった。ペッタンだった。そんな視線に気づかず吉野は「はぁ〜疲れた。」と言い座った後俺に式の最中だというのに普通に話かけてきた。「おはよう?こんにちは?とりあえずよろしく。私は吉野真愛っいうの。あんたは?」とりあえずこいつの丁寧語は謝罪用だったことはすぐにわかった。俺は名乗ることに対し危機感しか感じなかった。こいつは今まで会ってきたやつのなかでもとびきりの変人だと俺の本能が告げていた。だから俺は最近呼んでいるライトノベルから名を借りて西園寺秀彰と名乗った。これでこいつの反応を見てやろうとも思っていた。だがやつは「カッコいい名前してるわね!漢字は?漢字でどう書くの?」と異様に興味を示してきた。仕方なく俺は「西の園の寺、秀才の秀に彰は…」途中で気づいた。やつはなんと人に自己紹介させてる間に普通に寝ていた。とりあえず肩を叩いて起こしてやると「ゴメン、そういえば私漢字苦手だから言われてもわからないやw」と言ってきた。なんだよwって舐めてんのか。そこでハッと気づいた。まわりの空気が微妙に悪い。そりゃそうだ入学式で話を聞かずに話続けてるんだから。なのにこいつはまた話し掛けてきた。

初めての小説、投稿ですので生暖かい目で見てあげて下さいm(._.)m

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