また会いたいねって年賀状で書き続けているけど元気なのがわかればいい。でも今年の夏は暑いから元気か気になります。
詩として投稿しましたがひとりごとみたいなものです。
浴衣の女の子たちと通り過ぎた時に
ふと高校生の頃を思い出した。
友達と浴衣を着て
花火を見に行った時のこと。
私は浴衣を持っていなかったから
誰かが貸してくれて
着付けのできるお母さんの家に集まって。
楽しかったな。
最後にみんなと会ったのが
いつだったか忘れちゃったけど。
みんな元気だといいな
そんなふうに思うのは
年をとったからかな。
みんな、おばさんだもんね。
見栄を張る時期も過ぎたし
今なら気楽に会えそうな気がする。
でももしも会うならあと3キロ……5キロ体重を落としてからね(これは見栄じゃない)
元気だといいな。
笑ってるといいな。
花火を一緒に見た友達で、いまだに年賀状のやりとりがある子がいる。また会いたいねの言葉は余白をうめるだけのもので、どちらかが送るのをやめれば終わる関係だろうけれど、年賀状を書くくらいには元気だとわかればなんとなく嬉しい。年に一回というのがお互いにちょうどいい。
でも今年の夏は暑すぎて
暑中見舞いを送りたくなるよ。
元気? 今年の夏は暑いねって。
って迷っているうちに残暑から秋になって冬になるのが目に見えてるけど。
今年はいつもよりあの頃を思い出すことが多いのは、もしかしたら誰かに元気かなぁと思われてるのかな。そして私と同じように元気なのがわかればいいだけで会うとなると話は別、と思われているのかな。