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どこにでもある風

作者: タマネギ
掲載日:2021/05/11

日常のやり取りに

悲しくなったら、

どこか草木の香る

自然に身を預ける。


風の流れを見て、

地球の動きを感じて、

自分の小ささを

振り返る。


日常のドタバタに

疲れてきたなら、

どこかベンチに座って

人々を眺めている。


風の流れも見て、

社会の動きを感じて、

自分の拙さを

受け止める。


回る地球の上、

生きる人々の間、

風はどこにでもあって、

これからもそうだ。


小ささを振り返るのは

抱かれる大きさを知り、

拙さを受け止めるのは

知ったかぶりが嫌だから。


そこにいてと言われて、

小さなことも、拙いことも

忘れそうになるけれど、

忘れないようにしよう。


どれだけ書いたって

地球は止まらないし、

社会も覆せないのは

わかっている。


地球も社会も今日も、

お構い無しにある。

だから書けるのだし、

だから残せるのだし。


誰かが読んでくれて、

何かのきっかけや、

何かの一休みになれば、

それが詩なんだろう。


いつか誰もが、

どこにでもある風に

なるのは確か。

この日常を通り過ぎて。

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― 新着の感想 ―
[一言] 同感です。 周りの喧騒と心の中の静寂、風の温度や自由さが伝わってくるようでした。
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