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新たなる脅威

 人質解放の事件はその後しばらく新聞、雑誌、テレビのワイドショーを賑わかせた。

 そしてそれは時間と共に収束していき話題はその後の有名人たちの不倫、スポーツ組織のスキャンダル、もちろん現政権に関わる色々なトラブルや不手際、失言などで終始賑わい次第に人々の脳裏から忘れかけて言った。

 きっと年末になり10大ニュースなどでまた話題になりそれが最後のなるようなニュースの一つとして過ぎ去って行くのだろう。



 首相の矢部は安定した政権運営をしていたそれは昨今に政権がことごとく短命であったのがウソのようにまだしばらく続くだろうを思えるものだった。

 しかしそれは西側諸国のとの長期に渡る外交での友好関係、特にアメリカとは顕著でそれは世界的にみれば蜜月な状態だと思える印象を与えるに十分だった。

 そして自動的にそれな反西側という立場の一部の過激な組織を刺激する理由にもなって行ったのだった。


 和泉が矢部政権の中枢に参加する立場になって早1年を過ぎようとしていた。

 波風は多少なりともあるがこれといった致命的な事はなく矢部内閣の支持率もまずまずのラインを行き来するだけで大きく悪化することも無い状態でいる。


 そしてそれはインターネットにおいて国民が知りえる動画サイトでのニュースだった。

 中東の過激派組織がアメリカと友好な関係になっている日本を攻撃するとの声明をアップしたのだった。



 新聞、テレビ、ネット上も話題はこの事件一色になった。




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