00-いたって普通のプロローグ
思いついたんで投稿
このお話も別作品と同じくチートやハーレム要素がございません
誤字修正('ω')確認したんだけどなぁ・・・
「うおっりゃあああああ!!」
くっそ魔物が多すぎんぞこらぁ!
「サブッ!サブトール!!生きてたら返事しろぉ!」
「小隊長こっちっす!まだ生きてるっす!」
よし、まだ生きてやがったか・・・周りもおされてきてんな
「サブッ!負傷者まとめて避難誘導の護衛に回れ!道中傷の手当てしながらだ!中隊長のくそ野郎に王都方面に避難しろって言っとけ!」
「小隊長はどうすんすか!?」
「俺は残る!さっさといけぇ!」
「・・・隊長、死なんでくださいよ・・・」
いったか・・・これで周りを気にせず戦えるか、死ぬなって?あったりまえじゃねぇのよ
こちとら結婚4年目で子供も生まれて3年だ!
はいそーですかと死ねるかってんだよなぁ!
「行くぞクソどもぉ!!覚悟しやがれ!!」
金属製の棒で近寄ってくる奴から吹き飛ばす、動きが止まった奴から叩き潰す、それの繰り返し
周りで残ってたほかの小隊連中も下がり始めたか、魔物はまだいるし逃げ遅れた奴らもいるかもしれねぇ、ったくよ、ただの国軍兵士のパンピーになんて大仕事だってんだ
「おらそこ!何小隊だ!小隊長どうしたぁ!」
「ジャ、ジャック小隊長殿!、こちら3小隊です!小隊長は戦死・・・今は自分が指揮を執っています!」
「3小隊だぁ?ニコルの馬鹿が、おいお前ら後退しつつ逃げ遅れがいないか確認しろ、んでそのまま避難の護衛に合流しろ体力残ってねぇだろうが死ぬ気で合流しやがれ!」
「で、ですがこのまま持ち場を離れるわけには・・・」
「うるせぇ!大隊長が率先して逃げてんだ、おまえらが律儀に残ってんじゃねぇ!行け!」
「りょ、了解しました!失礼します!」
ぉし、一目散に逃げてったなぁ
ドガァーン!!
んだぁ・・・ッチ!壁が崩れやがったか、でけぇなあいつ・・・あんだけでかけりゃほかの奴らも見えてんだろ、全力で逃げてくれよ
「おらぁ!雑魚ども!お前らの相手は俺だぁ!!」
ったくよ・・・こっちに生まれて20年、せっかくノンビリできてたってのによぉ
「どうしてこうなっちまったかねぇ・・・」
('ω')一人語り、偶に会話で進行していく予定です
結婚年 娘さんの年を変更修正