クッキングだよ!ムテキング。エピソード10 DJムテキング(一人会話劇)
「Hello.it's muteking channel.came on request!」
「ディレクターさん!こんな感じでOKですか!?DJなんて初めてなんですけどこれで合ってますか!?あっ、そうですか!よろしくお願いします!」
「えー、この番組では皆様からのリクエストをお待ちしております!夕飯のメニューの相談から生死に関わるお悩みまでドシドシDJムテキングが答えていきます!」
「お!早速リクエストありがとうございます!ラジオネーム恋するヒグマちゃん☆さん。うっかり襲われそうなペンネームですね。怖い怖い。えーと『質問です、今日のロケ弁は何でしたか?』、何でロケ弁でてるの知ってる?えー、これガチで答えますとオーベルジュのカレーです。ジャガイモが丸ごと入ってるやつ。東京おもちゃショーでメルちゃんが食べる弁当で有名ですね!知らない人はググってみてください!上級国民の弁当です、下々の民は羨ましがってください。はい次」
「次のリクエストはラジオネーム恋する麻疹ちゃん、さん。なんでみんな恋してんねん。しかも麻疹って怖いわ。抗体落ちてたら下手したら死ぬで?これを聴いているみんなはちゃんとワクチン打とうな! えーと『質問です。ムテキングって何が無敵なんですか?何か世の中の役に立ってるんですか?』ズバズバくるな君。多少傷つくわ。だが答えるわ。俺はな、今日朝道端の空き缶を拾って捨てた。そんな小さいことなんて思うだろう?だがな、今の世の中、特に女性は大層なヒーローは求めてないねん。地球の平和を守りに行く男より、早く帰って夕飯作って家の洗濯物を率先して畳んでくれる男を求めてるねん。令和のヒロイックスピリットは大義に宿るんでない、細部に宿るんや。だから俺は道端の空き缶をゴミ箱に捨てた。それが令和のヒロイックスピリットや。そして俺はなんで関西弁やねん。まあええわ、次」
「ラジオネーム、今ムテキングの後ろにいるよ、さん。いや怖いわ『質問です。ムテキングの好きなタイプは?』夜道で背後に立たないタイプですね、つぎ」
「ラジオネーム恋する創造主人妻さん。って母さん何サラリとメッセージ送ってきてるんだよ!しかも恋してるんか!息子には隠せそういうことは!えーと『師匠、一人会話文形式ってこれで合ってますか?』しらんわボケ師匠に聞けやあっ」
「あ、ディレクターそろそろ締めですか?」
「それではお別れに一曲。ラジオネームスイカバーって今年もう食べましたか?さんよりリクエストで『ムテキング.ディスコ』それではどうぞ!」
「スイカバーは……まだたべてないわ……」
〜fin〜




