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オリジム  作者: ていが
第一章 ライ旅立ち
5/8

第5話 氷結魔法の使い手

「作戦を開始する!」

ギルドマスターの号令とともに冒険者たちが一斉に敵の砦へ駆けていく。

ライとサラもその一人だ。

「砦に入るぞ全員戦闘の準備をしておけ!」

いつもは抜けた面があるボン兄が今はA+級として指揮を執っている。

「そんな事を考えながらライは敵の砦に突撃した。」

扉を開けると大広間がありそこには山賊たちが集まっていた。

「なんだぁ?ギルドの奴らか?」

大広間の奥階段の上から装束に身を包んだものが口を開く。

「ノコノコと大勢でこんな所まで、、殺れ!!」

「かかれー!!」敵の大将らしき人物とボン兄の号令で一斉に戦闘が始まる。

「まずは挨拶代わりだ!!」ライが勢いよく飛び上がり深く息を吸う

「原初の(オリジンフレイム豪炎 」

「竜の咆哮!!」

ライの豪炎が敵を焼き尽くす。

「流石にまだまだ沢山いるな、さぁかかってこい!!」

ライが駆けていく。

「あれが今のライか…あいつA級くらいあるんじゃないか?」周りの冒険者たちが口を揃えて言う。

「バカまだヒヨっ子だあいつはそんなことより俺達もやるぞ!」ボン兄がそう周りに声を掛ける。

様々な魔法が飛び交い戦闘は激化していく。

しかし相手の方が数が多くギルド側は劣勢を強いられる。

そしてそこに追い打ちを掛けるように。

「おい、オークだしかもただのオークじゃない上位オークだ」

「こんなのが5体も」

冒険者たちが後退りをする。

「あれは上位(アークオーク!!」サラが驚きを隠せずに言う。

「あの時は私とライが力を合わせて一体倒せたのに5体も!!」

「でもやるしかない!!」

「ライ!!」サラがライを呼ぶ

「なんだ?!」

「上位オークよ!また二人で倒すわよ私たちならできるわ」

「ああそうだな今そっち行く!!」そう言いライがサラの元へ向かって走り始めたが。

「ライ!!」ボン兄の声が響く

「お前はあの装束を追え、お前なら勝てると信じてる、他のものも山賊との戦闘に集中しろ!!」

「上位オーク五体俺が引き受ける!!」

「おい、流石に五体はやばいだろ!」ライが叫ぶ

「お前は装束を追え!俺も伊達にA+名乗ってないんだよ!!」ボン兄が威厳を込めて言う。

「わかった!!」そう言いライが装束を追って行く。


「さて、やりますかね」

そう言いボン兄は背中に担いでいた槍を手に取る。

「フッ!!」ボン兄が地を蹴り目にも止まらぬ速さで上位オークに飛びかかって行く。

ザクッ!とてつもない速さの突きは上位オークの腹を貫いている。

「神速牙突」

しかし上位オークは屈さず拳をボン兄に振り下ろす

「危ない!!」サラが叫んだその時

衝撃(インパクト

貫いた槍から衝撃波が生まれ上位オークを粉々にする。

「さぁあと4体だ」槍を手に持ち直しボン兄が言う。

その後も上位オーク4体を同時に相手取り軽やかに攻撃を躱し、槍を刺していく。

そして4体のオーク全員に攻撃を与えたところでボン兄の動きが止まった。しかし上位オークは全員生きており一気にボン兄に襲いかかる。

「避けて!!」サラが言ったその時。

衝撃共鳴(インパクト・レゾ

上位オーク4体の体が一斉に爆ぜる。

「すごい何が起こったの?」サラが呆気に取られていると。

「あの人の能力はインパクト、1度攻撃を与えた場所からもう一度内部からの衝撃をうむ。」

衝撃(インパクトの強さは基本的に与えた攻撃の10倍まで、つまり強い攻撃を与えるほど衝撃(インパクトのちからもおおきくなる。」

「彼のすごいところはそれだけじゃない、より強い一撃目のためからは工夫を凝らしているんです。サラにA級冒険者が問いかける。

「なんですか??それは?」サラは分からず聞く。

「彼の脚と腕には傷が絶えないんです。」

「まさか!」サラが気づく。

「そう、彼は自身の脚から衝撃を生み爆発的な加速をうむ、そして腕からも衝撃を生み2つの衝撃の乗算でとてつもないパワーを生む。」

「流石はフォワー王国が誇るA+級冒険者ボンさんですね。」

「我々もその人に値するような成果をあげなければ、手が止まってますよ?」

そうサラに言い残し戦いに身を投じていく。

そしてサラもまた戦いを始める。


一方ライは


「はぁはぁ、どこにいるんだあの装束やろう。」

「ここか!」「ここか?!」「ここだ!」

沢山の部屋に入って行くが全く見つからない「あの野郎どこに行ったんだ」

「ん?まてよ、この建物外から見たら2連構造だったよな。とゆうことは。」

曇った窓の方をみて少し考える。

「オラッ!!」窓ガラスを割り2練に侵入する。

すると

「なんだあのキラキラ光ってるのは?こっちに向かってくる?!」

「ぐわっ!」紙一重で避けたが少し当たっていた。

「氷?」

よくここまで来ましたね。褒めてあげましょう。」

「お前は、装束野郎!!」

「折角ここまで来てくれたんです遊んであげます。来なさい?」

「いいぜ、ぶっ潰してやる。」


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