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オリジム  作者: ていが
第一章 ライ旅立ち
4/8

第4話 討伐作戦

上位スパイダーを撃破した後も2人は次々に成果を上げていった。

そんな時彼らに話がかかる。

「ライ、サラちょっといいか?」

二人が後ろを向くとそこに居たのは二人を推薦してくれたボン兄だった。

「ボン兄!!?どうしてここに?話って」とライが尋ねる。

「今度大規模作戦があってなベルトバスギルドマスターが二人の実力を見込んで呼んでくださったんだ。」

「明日の朝から会議がある遅れるなよ?」

そういいボン兄は去っていった。


次の日


「みんな集まってくれてありがとう。

改めて自己紹介をしよう冒険者協会フォワー王国支部ギルドマスターのベルトバスだ。」

「今回集まって貰ったのは他でもない、最近山賊の動きが活発になってきていることに着いてだ。」

「奴らの砦はフォワー王国西に位置するフォワー高原にある。」

「奴らは郊外の街で人攫いや金品を奪っている。」

「今回の目標は人質の解放及び奴らの殲滅だ」「奴らはほとんどが冒険者の集団で構成されていてオークの飼育も確認されている。数も多く激戦が予想されるそのためこちらも大規模編制を組ましてもらった。」

ギルドマスターが全員に順番に目をわせる。

「A+級1名、A級3名、B級10名、C級8名、作戦の結構は明後日、夜明けと共に開始だ。

各々準備を怠らないように。」

「以上解散!!」ギルドマスターが締めくくり会議は終了した。

「かなり大きい作戦になりそうね」サラがライに言う。

「そうだなこれで活躍すれば俺もA級に!」ライが目をギラギラさせる。

「向上心はいいけど戦場で冷静さを欠かないでね。あくまで第1目標は人質の解放なんだから」サラがキッパリと言う。

「わかってるよ」ライが言う。

「お二人さんお疲れ様!」ボン兄が話しかけてくる。

「こんな大掛かりな作戦は初めてだろ?どうだ緊張するか??」

「確かに少し、いやかなり緊張します」とサラが答える。

「俺は全然してないね、むしろ楽しみだ!」

とライが言う。

「はいはい、とにかく2人とも人命が優先だそれだけは忘れるなよ。作戦に私情を挟むことは許されない。わかるな?」

「あとはリラックスしろ、先輩が助けてくれる。」そう言い残しボン兄は言ってしまった。

「ボン兄はすぐどっか行くよな。」

「ええそれに...」

ガシャーンと音がしその方を向くとボン兄が花瓶を倒してしまっていた。

「全くもって頼れるようには見えないわ」

サラが呆れたように言う。

「でもA+って言うことは実力は確かなんだよな。」ライが言う。

「そうね魔力量も今まであった中でいちばんだもん。どうしたら魔力量550000なんて行くのかしら。」驚きと尊敬を込めてサラが言う。

「俺もいつか行けるかなー」ライが夢見る子供のように言う。

「きっと行けるわよ」サラが優しく言う。

そんな二人の会話は続き夜になり二人は夕食に取りに店に移動した。


フォワー王国のB級グルメと言えばここ

なんだ美味い屋 営業中


「ここ来て見たかったんだよねー」とサラが興奮気味に言う。

「以外と食通なんだね、全然知らねぇやこんなとこ」とライが言う。

2人は食べ物を注文し話し始めて時間が経ったあとサラがライに質問をする。

「ねぇ?あんたってどうして冒険者になりたかったの?これ前から聞きたかったの」

食べている手を止めてライが少し黙り込んでから答えた。

「復讐のためだ。」

「え?」驚きを隠せずサラが言う。

「俺の父親は俺が産まれる前に死んだ、死因は聞かされてない、俺を一人で育ててくれた母親も俺が4つの時に殺されたんだ。俺の幸せが一瞬にして崩れ去ったんだ。その日は母の誕生日で俺は内緒でケーキを買いに行って家に戻ったそしたらそこにあったのは血だらけの母と見知らぬ魔人だった。俺を見てそいつはすぐに逃げたんだ。俺みたいな思いをする奴を出したくない。母を殺したやつを探し出す。そして報いを受けさせるそれが俺が冒険者になって理由だ。」

「そうなんだ。」しばらくの沈黙のあとサラが言う。

「でも、復讐だけを考えてても気が休まらないよ?私はあんたの味方だから辛いことがあったらなんでも言ってね。力になるから。」

とサラがいう。

「あぁ、でもこれは俺のもんだ..」

俺の問題と言おうとしたライの手をサラが握り言う。

「私たちは相棒(タッグでしょ?」

「ああ、そうだな。ごめんこの話をすると気が張り詰めるんだ。」

また少し沈黙したあと2人は会話を再び始めた。


2日後 作戦決行日


「作戦を開始する!」


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