第2話 誰かの為の炎
1匹のオークを倒した二人の前に残りのオークが唸り声をあげる。
「うるせぇ豚だな。こんがり調理してやるよ」
「あんたは逃げなここはあたしとライがやる」と言いサラが逃げ遅れた少女を逃がす。
「ありがとうございます!」そういい少女は逃げていく。
「さてどうするかねこの数」とサラ
「関係ねぇ」と言いライがオークの一体に飛びかかる。「ぶっ潰す!!!」
「炎刃!!」炎の斬撃がオークを焼き飛ばす。
「2体目」ライが言い放つ。
「あんたの能力なんなの」サラが尋ねる
「俺の能力は原初の炎
全部で4種類の炎を操れる。でも俺が習得してるのわ。豪炎、爆炎のふたつだけだ、まだね。」
「そっちの能力は?1体目倒した時俺になんかしたろ?」
「私の能力は付与触れた対象に強化や弱体化、属性を付与できる。さっきはあんたに魔力上昇を付けたんだよ」
「了解」「そんじゃ」
「「ぶっ飛ばすか」」とライとサラが言い戦闘が開始する。
サラが短刀を取り出し。
「属性付与炎!!」
「炎裂き」!!
サラの燃える刀がオークを一刀両断した。
「3体目」
ライは2体のオークに突っ込んで行き。
「原初の炎、豪炎!! 竜の咆哮!!」
渦巻く炎が二体のオークを焼き飛ばした。「4.5体目」そのまま2人は順調に倒して行く。そして最後の一体に掛かろうとした時後ろから圧倒的な威圧を感じる。
「!!」後ろに何がいる??
「ドウホウタチヲコロシタノハオマエタチダナ」
後ろを向くとそこに居たのは今まで倒したオークをはるかに超える大きさのオークだった。
「上位オーク(アークオーク)!!」サラが言う
「キエウセロ!!」オークの拳が地を割る
2人は紙一重で避けたが強烈な衝撃波を受けた。
「強えなこりゃ」頭から血を流しながらライが言う。
「ライダメよ上位オークは災害級でも超上位冒険者を呼んで来なきゃ。」
「今ここでやらなきゃ被害が出る!!」
......
「私もやるわ、協力しましょ」
「あんたのいちばん強い技は?出せそう?」
とサラが問う。
「豪炎じゃなくて爆炎なら。…でも身体への負担が大きい、万全じゃないと使えない。」
とライ。
「私の能力であんたの身体能力を底上げするわ、それで上空へ跳ぶ、あいつがあんたに気を取られているうちに足を切って避けられないようにするわ。そしたらあんたが一撃で仕留めて?わかった?」
「あぁ、行くぞ!」
そう言いライが走り出す。
「付与身体能力、魔力、炎攻撃力、上昇!!」サラがライに能力を使う。
「おお!体が思うように動くぞ!!」そう言い走りを速くしていく。
「コシャクナ ツブレロ!」アークオークの猛攻がライを襲う。しかし身体能力が上がったライが躱して走っていき飛び上がる
「タカイ!!ダガクウチュウデハムボウビダ」
アークオークが撃墜の構えをとった瞬間。
「炎裂き!!」サラの残りの体力を使った全力の一撃がアークオークの両足を切断した!!
「ナニ?!!!」
「やれ!ライ!!」サラが叫ぶ
「原初の炎爆炎!!」
「魔導爆炎斬!!!!」ライの渾身の技がアークオークに当たる
「ウォォオオオオオオ」燃えながら爆発が連続しておきアークオークの体を消し飛ばした。
「よっしゃぁ!!」「やったぁ!!」
2人は喜びハグをし倒れ込んだ。
そのまま2人は冒険者に救出された。
次の日
ライの目が覚めたのは次の日だった。
目が覚めると目の前にボン兄がいた。「ボン兄どうしてここに?」ライが聞くと。
「お前冒険者になりたいか??」と聞いてきた。
「そりゃなりたいに決まってるだろ!!」と言う
「それならサラと一緒に冒険者協会支部に行ってこい。」という
「なんで?俺は16だよ?」と聞き返すと。
「行けばわかるとボン兄は言いその場をさって行った。」
準備をし病院のロビーに降りるとサラがまっていた。
「遅かったわね、早く行くわよ」
そう言われ2人は冒険者協会支部に行った。
冒険者協会フォワー王国支部
着くとすぐに声をかけられ奥に案内された。
そこにはここの支部のギルドマスターがいた。
「よく来てくれましたねお二人さんたち、私はギルドマスターのベルトバスです。呼ばれた理由は分かりますよね。」
「はい、オークの件ですよね?」もサラが言う。
「ええそうです。しかし厳密に言えば違います。」
「と言うと?」ライが聞く。
「ええ単刀直入に言いましょう、あなた達冒険者になる気はありますか??」
「「!!」」2人とも驚いた。
「何故ですか、冒険者は17歳にならないとなれないはずです。推薦も受けてないし。」サラが言う。
「おや聞いていませんでしたか?。A+級冒険者のボンさんが二人をB級に推薦してくださったんですよ?」
「ええ?!ボン兄が?!!」ライは驚きを隠せず動揺した。
「ええ、たった二人でオークの群れを壊滅させ上位オークさえ倒した、この功績を認めたんですボンさんは。普通ならA級冒険者に値しますが二人はまだまだ未熟で色々な経験をして欲しいというボンさんの願いによりB級冒険者となりました。」
「あなた達さえ良ければすぐに署名をいただき冒険者登録をしますがどうしますか?」
ライとサラは一瞬顔を見合わせて
「「お願いします!!」」
「そう言ってくれると思ってもう手続きを進めて起きましたよ。」「あとは署名のみです。」
二人はそれぞれ署名をし冒険者証を受け取り教会をあとにした。
二人は正式に冒険者となったのだ。




