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星間乱舞!キャプテン・アストラの大英雄譚  作者: たむ


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33/38

第33話『砂糖と誘惑の宮殿!デザート女王・シュガリアの微笑み』

カレーの惑星カルデーラで「辛味の王」カラマーシュを退けたアストラたち。

次なる地は銀河一甘美な惑星――スウィーティア。

だがそこに待ち受けていたのは、魅惑と糖度が支配する夢幻の宮殿と、

調味五天将の一角「デザート女王」シュガリアだった!

スウィーティア――惑星全体がスイーツで構成された夢のような世界。


ラナ:「……あたし、足がマカロンに沈んでるんだけど……?」


ユニー:「空気が甘い……この匂い、チョコとバニラと溶けたカスタード……脳が蕩けそう」


ロック:「はっ、気ぃ抜くなよ! 甘さに魂を吸われるぞ!」


セレナ:「この大気、含糖率70%以上。致死量を超えています。食べ過ぎに注意を」


アストラ:「すごいなこの惑星、歩くだけで糖尿になりそうだ」


《宮殿出現!その名は“ミルフィーユ・キャッスル”》


――突如、甘い霧の中から現れる白亜の宮殿。

その塔はホイップでできており、屋根にはキャラメルが流れていた。


???:「いらっしゃい、迷える旅人たち。ようこそ、わたくしの甘味の庭園へ……♡」


(現れたのは、美貌の女王――その手には金のスプーン)


シュガリア:「わたくしの名はシュガリア。甘さと快楽の神殿にて、あなた方をお待ちしておりましたわ」


アストラ:「五天将、四人目……!」


《戦闘開始:甘味誘惑エリア「シュガーパレス」》


シュガリア:「さあ召し上がれ、あなたにとって最高に甘美な“デザートの記憶”を……♡」


ラナ:「……っ!? なんか、小さい頃の“いちごショート”の味が甦って……!」


ユニー:「わたし、昔大好きだったプリンのおばあちゃんの味……!」


ロック:「あぶねっ! これは……精神攻撃だ!!」


セレナ:「感情操作スイーツ……いわゆる“ノスタルジア・デザート”。分析不能」


アストラ:「チクショー! この甘さ、戦えねえレベルだ……!」


《ユニー、スイーツに立ち向かう!》


ユニー:「だーかーらーっ! 甘さってのは、苦さを知ってるからこそ輝くの!

あたしの正義は――バランスッ!!」


(ユニー、ポケットから塩クラッカーを取り出す)


ユニー:「“現実塩味アタック!” 発動ッ!」


(甘美空間を打ち破る現実の味――敵のスイーツフィールドがひび割れる!)


シュガリア:「ああっ!? なにこの“味気ない現実”! 甘美なる妄想が壊れていくっ!!」


《決着!そして次の戦いへ》


アストラ:「くらえ、アストラ流・奥義!

“砂糖断ち斬・グリコースブレイカー!”」


(シュガリアのスプーンを粉砕!)


シュガリア:「あなた方……甘さも、辛さも、すべてを味わってきたのね……。

わたくし……満たされました……♡」


(スウィーティアの空が、徐々に蒼へと変わっていく)

調味五天将、残るはあとひとり。

そして、すべての調味を統べる銀河の支配者――


ついに名前だけが囁かれていた“調味の神”の正体が迫る!


次回・第34話

『最後の調味は“うま味”!?第五の使徒・グルタミンの黙示録』

乞うご期待!!

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