第20話『さらばドラゴン便!? 宇宙英雄たちの休日バカンス大作戦!』
配達に、育児に、命の任務までやり遂げたドラゴン兄妹とヒーロー一行。
さすがに疲れが溜まってきた今日この頃……。
ということで、久々の全員休暇バカンス編突入!
しかし、行き先を選んだのはアストラだった――。
《レッドバンシー号》・作戦会議室(でも椅子の上には浮き輪)
アストラ:「よーし! ドラゴン便は一時停止! 休むぞ! バカンスだー!」
ルミナ:「わーい! 温泉とかあったら最高~!」
メロラ:「トロピカルジュースとヤシの木! あと恋のチャンス!」
ロック:「……いや、そもそもどこ行くつもりなんだよ?」
アストラ(得意満面):「ここだッ! リゾート惑星!」
セレナ(即答):「却下」
「えぇ!?」
リアム(検索しながら):「……“火山性地形と磁気嵐による定期的な地形崩壊”、
“観光ガイド評価:☆1、コメント:生きて帰れたら星5つ”」
メロラ:「絶対ヤバいじゃん!!」
アストラ:「でも公式にはリゾートって書いてあったんだぞ!? “命がけリゾート”って!!」
全員:「だからだよ!!」
* * *
だが時すでに遅く、レッドバンシー号はすでに《オチョラ》上空へ。
クレイド:「ふむ……奇妙に緑豊かではあるな……ただし火山の匂いがする」
ユニー:「むぅ~~(ちょっと暑い)」
強行着陸の末、地面に立った瞬間――
「きゃっほぉぉぉおおおう!! すげぇバブルホットスプリングだぁぁ!!」
(火山の地熱で温泉が常に爆発してる)
アストラ:「全員水着になれぇぇぇええええ!!」
メロラ:「え、私そんな装備持ってきてない!!」
セレナ:「……なんでアストラはビキニ持ってきてるの?」
アストラ:「違うこれは俺のじゃなくてロックの!!」
ロック:「人のせいにすんなぁぁぁ!!」
* * *
【結果】
・ユニー:バブル地熱により鱗がつやつやに
・クレイド:温泉成分で羽がでっかくなる
・メロラ:謎の火山フルーツジュースで一日テンション∞
・セレナ:温泉AIのメモリをハッキングして温度調整係に
・ルミナ&リアム:恋愛イベントは起きなかった(ちょっとがっかり)
そしてアストラは――
謎の火山マグマ魚と3時間戦って帰ってきた。
「ふ……これが……本物のバカンス……(※全身包帯)」
まさかの命がけ温泉回!!
でもなんだかんだで、全員ちょっとリラックスできた――ような、してないような!?
次回、ドラゴン便ふたたび始動!? 銀河最大の“失恋”に立ち向かう!
次回・第21話:
『全宇宙へ送信中――失恋配信チャンネルを止めてください!』
失恋した青年が、泣きながら手紙を全銀河にライブ配信中!?
止められない電波の嵐、ドラゴン便は“心の整理”を届けられるのか!?




