表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星間乱舞!キャプテン・アストラの大英雄譚  作者: たむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/38

第14話『銀河最大の迷子、宇宙龍(ドラグ=ユニカ)を捕まえろ!』

平和になった宇宙で、元・英雄たちがバイト生活を始めた今日このごろ。

しかし、そこに突如として現れたのは――

体長800メートルの、銀河級迷子!?

今、宇宙でいちばん壮大な「かくれんぼ」が始まる!!

《エリオン軌道ステーション》上空、警報が鳴り響いていた。


「くっそでかい生命反応!? なんだこれは!?彗星!?いや、彗星が逃げてる!!」


「光学センサーで拡大……! な、なんだこの巨大な影……!」


それは、銀河を横切るように漂う――宇宙龍(ドラグ=ユニカ)。


蒼銀の鱗、惑星サイズの翼。だがその目は、どこか迷子の子犬のように不安げだった。


「むぅぅぅ~~~~~~(CV:巨体なのに超かわいい声)」


* * *


その頃、《レッドバンシー号》。


「……うん、ニュースで見た。でかいのが、迷子らしい」


メロラがチューブヨーグルトを吸いながら言った。


「ちょっと、ロック。あれ、ペット探偵の管轄なんじゃない?」


「無理無理無理無理!!! 過去最大でも体長2メートルだったのよ!?

あれ800メートルってお前、ペットじゃなくて生態系だぞ!?」


アストラが立ち上がる。


「よし、拾いに行こう!」


「何そのノリ!? なんで拾うの前提!?」


「“困ってる命を見過ごさない”――それが俺たちヒーローの仕事だ!」


セレナ:「元・ヒーローですけど」


ルミナ:「あ、じゃあ名前はユニーって呼ぼう♡」


リアム:「既に命名されている……」


* * *


そして作戦開始。


アストラとメロラ、ロックがステーションのパトロール艇を借りて、

ユニーの近くまで接近する。


「ユニーちゃーん、よしよし~。こっちだよ~、ほらおやつあるよ~」


「やめろメロラ、それ火星級の冷凍肉塊だぞ!? エサのスケールが違いすぎる!!」


ユニー:「むぅぅ~?(ふよふよ)」←近づいてくる


「来た!?来たぞ!?アストラ、お前得意のアレやれ!ヒーローの挨拶!」


「よぉし――!」

アストラ、マイクを握って叫ぶ!


「俺たちは七人の英雄! 銀河の隅々まで優しさ届けるッ!!

今日からお前も、家族だーーッ!!」


ユニー:「……むぅ~~(ぱあぁ……)」

(※なぜか感応。満足そうに尾を振る)


「え、通じたの!?」


「さすがキャプテン……また拳(言葉)が効いた……」


* * *


その夜、《レッドバンシー号》のドックには、

丸くなってスヤスヤ眠るユニーの姿があった。


「……でかすぎてドックの屋根壊れたぞ?」


「うん、保険適用外だった。自腹です」


「ヒーロー業、マジで財布に優しくないな……」


そんな中、ルミナがぽつりと呟く。


「……ユニーを連れて、宇宙を旅するってのも悪くないよね」


アストラが笑った。


「そうだな。元ヒーローの、宇宙ペット冒険記――悪くねぇ!」

ドタバタ迷子救出作戦、無事(?)成功!

銀河のトラブルも、元・七英雄がいればなんとかなってしまう不思議。

次回、ユニーの“意外な正体”が明らかに!?


次回・第15話:

『ユニーの正体は、宇宙の守護者!? そして現れる、第二の迷子』

迷子が迷子を呼ぶ銀河の旅路。

ついに再始動する“伝説の力”とは……?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ