退屈していた少年は滅亡した世界に降り立つ
その日、世界に隕石が降った。
平凡な青空を引き裂いて、無慈悲に、大量に。
隕石は世界の全ての人間を滅ぼし文明を破壊した。この小説の主人公「河山幸人」も含めて。
幸人は気が付くと、死後の世界に来ており、そこで神を名乗る男性と出会った。
神は、隕石落下は事実であること。崩壊した地上には人間はおらず、代わりにモンスターがひしめいていることを説明した。
悲しみを覚える幸人をよそに、神はこのような提案をした。
「これからアンタが選ぶ道は2つのうち1つだ。1つは死者の審判を待つこと。もう1つは、俺の願いを叶えて、その報酬としてお前が神になることだ」
幸人は後者を選んだ。神になることに興味を持ったからだ。
それから、幸人は、ついでとばかりに押し付けられた神の妹「オリーヴ」と共に地上に転送され、我欲のために行動を始めることになり・・・
この小説には、かなりハードなグロ要素が含まれています。ヒロインも、心身ともに酷い目に遭います。
ですので、過激な描写やリョナを好む方や、倫理観なんてクソくらえ!・・・と思ってる方は、より一層楽しんでいただけると思います。
主人公は、口ばかり動く戦闘力皆無な雑魚にならないように作っていきます。