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グッジョブ・ブレイバー  作者: 下駄
第二章 異端≪エルフ≫は救済者の夢を見ない(事件編)
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第33話『永久就職夢見てランナウェイ』

お待たせしました。二章開始です。

 世の中とは大抵理不尽にできている。

 最初は向こうから勇者になってくださいと頼み込んできたというのに、いざ手伝ってやろうと言えば、今度は勇者である証しを示せと言われた。


 そうして送られた先の施設が、勇者のパーティー候補達を募った修練場。まさに勇者のパーティー育成機関である。


 女神曰く、元々の正式勇者は俺だったらしいのだが、勇者の紋章はあかりがゲットした。

 そこで己が勇者の資格有りであることを証明するため、俺は数々の試練に挑んでいくのだった! なんかそういう状況らしい。


 修練場と言っても、現場は育成とパーティー選定を担当する貴族の屋敷だ。だだっ広い敷地には鍛錬場やカフェテラス、見目麗しい庭園など様々な施設が混在している。

 流石に勇者とその仲間を選定するだけあって、貧乏国家グラドニアの中では、有力な貴族が取り仕切っていた。


 今日も豪奢な屋敷の外では、訓練用の剣と盾を手に剣士達が、声を張り上げ打ち合っている。魔術師達も研究部屋で魔法の研鑽に余念がない。


 なお、勇者あかりもここにいる。彼女は兵士達による基礎鍛錬を終えて、現在は他の勇者候補達との合同訓練へと移行した。

 さっき見かけた時は武道家のオッサン候補生と一緒に正拳突きの稽古をしていた。あいつは汗だくになって気合と根性! みたいな地道な努力している姿がやたら似合っている。


 俺も現在、開けられた窓から聞こえ訓練生の掛け声をBGMにして、日課の訓練に明け暮れているところだ。


 どのような衝撃も全て静かに吸収し、底なし沼を連想させる程に体を沈ませつつも、肉体にジャストフィットする謎の素材。

 俺は意を決してそこに身を横たえて、苦味がありつつも素朴さを含ませる食感の物体を食む。

 それに慣れることは許さぬと、時折刺激の強い液体が俺の喉を焼くようにパチパチと弾けて通り抜けていく。


 未知なる体験を絶え間なく受け続けながら、異世界を構築する真理が脳に書き込まれていく。

 まさかここまで驚異の試練が俺の人生に待ち受けていようとは、侮りがたし勇者育せ「コラァー! タクマァー!」


 チョコチップクッキー貪りながら読書に耽っていたら、キュートな猫ボイスが大音量で部屋に響き渡った。

 気合の入りようなら外の訓練に負けていない。


「また! またか! お主は!」


「やあやあリアノン様。こんなところで会うなんて奇遇ですね」


「奇遇なわけあるか! 我様のプライベートルームじゃぞ、ここは!」


 首だけ声の方へ向けると、広めのおでこが麗し可愛い金髪セミロングの美少女が、腰に手を当ててプンスコしていた。

 ババア口調だけれど見かけも中身も十四歳の美少女である。なお、おっぱいは幼女の如く慎ましい。これもまたステータスだよステータス。

 彼女こそシャルロンテ領主、シャルロンテ・L・リアノン様なのだ。


「リリアたんとルルアたんもこんにちは!」


 領主らしく? 彼女の背後にはそれぞれ、黒髪と白髪でロングヘアのロリメイドが控えている。髪の色以外はそっくりの双子だ。

 黒髪が姉のリリアで、白髪が妹のルルア。

 なお、彼女達は奇妙なことに姉の右腕と妹の左腕が手枷で繋がれており、手も握りあっていた。

 しかも恋人繋ぎである。百合でロリで双子でメイドだ! ヤッター!


 初めて会った時からこうだったのでもう見慣れたけど、これが彼女達のデフォルトである。

 二人は俺へ向けて軽く会釈を返してくれた。


「それじゃあプライベートでこうして仲睦まじくお話しているなんて、運命を感じちゃいますね」


「不法侵入者ー!」


「なんだって? いつそのような不逞な輩が侵入したというんだい。俺はずっとここにいたというのに!」


「お主だァー!」


 この部屋、内側からしか鍵かけられないので割と誰でも入れる。

 まあ、あるのは若者向けの英雄譚が収められた本棚とか、娯楽系アイテムのみで金目の物はない。単なる領主専用のプライベート空間に堂々と入って勝手にくつろぐ馬鹿はそういないだろう。ただし俺を除く。


「また我様のおやつ勝手に食べとるし!」


「それは誤解だよ。これは安全確認の毒味だから……ズズズッ」


 ソーダ水をストローでちゅうちゅうしながら答えた。

 うむ安全安全。でも念の為もうちょっと確認しておくべきだねそうしよう。


「もう半ばまで減っとる! クッキーも絶対もっと沢山あったじゃろ!」


「ほら、名前書いてなかったし」


「個室の菓子に名前書く奴がおるか!」


「わかったわかった。それじゃあ次から気を付けるから」


 もう、文句の多いワガママっ娘だなあ。こういうヒステリックな怒り方が妙に可愛いのだけれどね。後数年早く出会っていたら求婚待ったなしだったのに、もったいない。

 そこで話を区切って俺は読書へと戻った。


「……………………」


「……………………」


 一時の静けさを取り戻した部屋に、ページをめくる音と外の掛け声だけが響いてくる。なんという平穏な一時。


「どかんかあァ――!」


「おうんっ!?」


 平穏を打ち砕く領主キックによって、この世界特有の何とかという動物を素材にした、良い感じな低反発リクライニングチェアがガクガクと揺れた。


「乱暴はよくないよ。暴力は悲劇しか生まないからね」


「お主は我様の怒りを量産しまくっとるわ!」


 もー仕方ないなあ、このままだとどくまで蹴り続けられそうなので、大人しく椅子を明け渡す。

 ようやく椅子に座れたリアノンはご満悦だ。


「いや待てここは俺がチェアに座りながらロリメイド達を抱けばラブラブ円満解決待ったなしでは!」


「我様だけ立ちっぱなしじゃろがい!」


「うーん、乙女心は難解だなあ」


「誰でもわかる理屈じゃわ!」


 椅子は諦め、リアノンの正面になるよう床に座って読書を再開しつつ、美幼女メイド達をちら見する作業へと移行する。

 すると、なんとリアノンは俺の前でおもむろに脱ぎだした! もう一度言おう脱ぎだしたのだ! 具体的には靴下を。


 俺の前に、なんかこうトゥルンとか擬音が鳴りそうな、美しいおみ足が露わになった。


「ん」


 そしてババア口調の金髪美少女の美脚が俺の鼻先に突き出される。


「このまま舐めろと?」


「違うわ!」


「えー。クンカクンカ」


「嗅ぐな変態!」


「あぶっ! あびっ!」


 リアノン怒りのストンピングだ。

 このまま本当に足裏舐めてやろうかな。


「いつものじゃ、い・つ・も・の!」


 そう強調して攻撃が止まった。俺も今度はちゃんと頷いて返す。


「あいあいまむっ」


 俺は命令に従うためリアノンのふくらはぎあたりにそっと触れて、フェザータッチで足の上を滑らせる。


「んっ……ふ……んっ……これ、悪戯する……なあっ」


「こういうの、好きでしょう?」


 指が足の裏まで辿り着くと、柔らかな感触のそこに、太い親指を押し込む。

 グリグリとツボを刺激してやると、年相応に幼さの残る、そして甘ったるい声が上がる。


「そんなこ……あんっ……ふやぁっ」


「今日もいい声出てますよー」


「うるひゃ……ちょっ、刺激強すぎ……ひぅんっ」


「リアノン様は敏感だなあ」


 まあ、子供の柔らかな肌ではやり過ぎも良くないので、ちょっと力を抜いて刺激を弱めていく。

 少し余裕が出たのかリアノンの調子も戻ってくる。


「ふふん、お前はそうやって我様の高貴な足をマッサージしておるのが似合っておるわ」


「いやあ、マジで尊い尊い!」


「真面目にやれい……ん、ふぅ、んぁ」


 領主らしく上の立場から命令して、足元にひれ伏せさせるような姿勢でマッサージさせることで、身分の差を教えて優越感に浸っているらしい。

 残念ながら美少女の足を好きなだけモミングできる時点で、俺の世界では勝ち組認定である。これが美幼女だったら我々の業界ではご褒美だ。


「ところで、ここに来てから今日で一週間。そろそろここでの生活も慣れ……過ぎじゃよな、お主は」


「我が家のような安心感!」


「ちいとは客人らしく遠慮せんか」


 実際我が家のように主人のプライベートルームで寛いでいたわけだが。


「どの道、必要あったらマッサージしろと俺呼ぶじゃないですかー」


「だからって先んじて寛いでるとか、どういう思考回路しとるんじゃ」


 時間の無駄を省いたと言ってほしい。

 お菓子やジュースが運ばれていくところを見かけたので先回りして潜入しておいた。


「まあそれに、ここには本もあるからね」


「候補生の勉強用に父上の書斎を開放しとるじゃろ」


「だってあそこの本は内容お硬いのばっかだし」


 リアノンの両親は既に亡くなっていて、彼女がシャルロンテの現当主だ。

 もっとも領地の経営は大部分彼女が雇った者達によって成り立っている。

 言ってしまえば少女が金の力で運営を人任せにしているわけだが、それを成立させているのは彼女の()に他ならない。


「あそこは実践的な資料も多いし、この世界の勉強にはもってこいじゃと思うがな。勇者を目指すなら特に歴史と魔法学の勉強は絶対じゃぞ」


「今は歴史の勉強をしている最中さ。ほら、これだね」


 そう言って片手を離してチェアの横にある一人用サイズの円卓に積んでいた本を見せる。

 俺がずっと読んでいたのは若年層向けの英雄譚だった。


「これ我様のお気に入りの奴じゃな」


「ここに来てからずっと読み進めているシリーズさ。ん、次は逆の足ね」


 地球でも三国志や戦国時代のマンガとか大河ドラマは大量にある。これはその類で歴史に沿った英雄達の物語が、群像劇として描かれている。

 公開されている本棚にも歴史書は確かにあったが、こちらの方が遥かにわかりやすいし、読みやすく書かれている。当然だ、こちらは娯楽なのだから。


「いや、けど……ううむ。よいのか、それ……んっ」


 心地良さもあり、リアノンは特に言葉もなく逆の足を差し出してくる。

 本を置いてもう一方の足モミングも堪能だ!


「小難しい一冊の専門書より、初心者向けの本を数冊読んだ方がずっと勉強になるケースは存外多いよ」


 きっちり勉強しようとして下手に上級者向けの本を読んだところで、中身を理解できねば意味がない。

 学問というのは深く理解する程面白さは反比例して上がっていくが、逆に最初はなるべくわかりやすいものにしないと、さっぱり頭に入ってこないものだ。


「最初の敷居は娯楽で下げて、基礎を得てから掘り下げてった方が結果的に理解が早い」


 ちなみに、この世界での会話や文字の読み書きは何とかできている。あかりも同様だ。

 本やら書類やらに目を通すと、文字そのものは理解できなくても、勝手に意味が頭に浮かんでくる。

 理解できた英語の文字を聞くと、勝手に頭が翻訳するような感覚に近い。


 書く方も、書きたい言葉を意識すると、まるでPCの翻訳みたいに必要な文字が脳内アウトプットされるのだ。便利なんてものじゃない。


 実際、そういう魔法の術式はこの世界に存在している。俺とあかりが使えているのは異世界召喚の特典みたいなものだと理解しておくことにした。

 俺をここに召喚した方法自体が魔法なのだから、地球の知識範疇で理解しようとする方が無理筋である。


「そういう考え方がお主の世界にはあるのか?」


「俺のいた世界は価値観が随分と多様化していてね。正しさってやつは好きなのを選べばいい」


「ふうーん」


 感心したような、然程興味のないような曖昧な返事だった。

 しかし彼女はしっかりと俺を()ている。


「凡庸じゃな、お主は」


「ああそうさ。このマッサージだって知識にあったことや、実体験してきたものを再現しているだけ」


 子供向けのマッサージ方法なんてちょっと検索すれば容易く見つかるし、誰でも実践できる範疇の内容を実践しているに過ぎない。

 元いた組織スターリー・ウィズダムでもフィールドワークがメインだった俺は、様々な職業で色々な現場に潜り込み情報収集をこなしてきた。経歴詐称とも言う。


「お前からはなーんも感じぬ。その辺の一般市民と何も変わらん」


「はは、そいつは手厳しい」


 彼女は領主であり、屋敷の主人であり、候補生達の査定者だ。

 誰が勇者のお供になるのかは、最終的にリアノンの裁量で決まる。


「その癖失礼千万で生意気ときた。セシルたっての希望じゃなかったら、とっくに叩き出しておるぞ」


「寛大な措置、痛み入りますね」


「そう思うなら、自分が何で貢献できるか精一杯見せてみい」


「ならばマッサージャーとして更なる高みを目指しましょう」


「……ほーんと駄目駄目じゃのう」


 駄目で結構。ここは俺が如何に何の力も持たない無力で無害な一般ピーポーか、リアノンと他の候補者共に見せ付けてやろう。


「のう、お主は何になりたい? 何をしたくてここにおる?」


「そりゃあもちろん、この屋敷でマッサージャーとして永久就職ですよ!」


「ないわー。こやつないわー」


 心底呆れた感じで言われてしまった。

 一家に一人マッサージ専門の人間を雇ったっていいじゃないか。


「ならば有りだと思わせるぐらい技術を磨くまで!」


「だったらリクレーションルームにでも行ってくるがよい。そのうち訓練終えた候補生達が休憩がてらにこぞってくるじゃろ」


「えー。できれば幼女、そうでもなくても美少女限定マッサージがいいー!」


 むしろ日がな一日幼女をモミングしていたい。ライフワークとしてこれ程最良の選択肢が他にあるだろうか。


「キモいわ! いいからさっさと行けい!」


 再び美少女足で蹴られ、グリグリと踏みにじられている。


「あびばー!」


 柔らかな少女の足裏が頬を襲う! むしろテンション上がった。

 やはり数年前に出会っていたらこれで昇天できる自信がある。我がロリ道に一片の悔いな……あるわ。揉み足りぬ。


「はいはい、そんじゃまあ行ってきますかね。あ、本は借りとくんで」


「まあ、そっちは別に構わん。あ、それ次の巻から我様オススメのゴルトバ城編じゃぞ」


「ほほう。そいつは楽しみだ。そんじゃねー!」


 ロリババアで一見偉そう……というか偉いのだが、実は結構話のわかる娘である。

 だからこそ俺みたいなのでもここでやっていけているわけだ。

 というわけで、机に置いてた本数冊を小脇に抱えてオサラバする。


 ぶっちゃけ部屋に来た目的は、本の入手とリアノンとのコミュニケーションだったので目的は果たした。


 リクレーションルームは主に勇者パーティ候補生達と屋敷の下働き達に開放されている娯楽ルームだ。

 休憩時間は皆が自由に使っていいとされている。


 そこへ向かう廊下の途中、曲がり角で俺は衝撃的な遭遇を果たす。


「オヤ? オヤヤァ-? タクマさんじゃあないデスカァ。奇遇ですネェー!」


 独特なイントネーションで、細身の男が話しかけてきた。

 ウェーブのかかった長い金髪の男。毛先はカールしている。

 やたらと長いまつ毛やフリルの多い服装が妙に強い印象を残す人物だった。

 腰には何本もの鋏が取り付けられていて、それぞれサイズや形が違っている。


「こんにちは、グラカニスさん」


「フーム、ハハーン。これからいつものマッサァージですカァ?」


「ええ、リアノン様に命じられたもので。グラカニスさんもお庭で仕事って感じでしょうか」


「ハイ、その通りデェス! よくわかりましたネェ!」


 そりゃわかるよ。だってこのグラカニスはシャルロンテ領専属の庭師だからね。

 というか庭師という職業上、あの服は邪魔にならないのだろうか?


「これからワタシは新たな芸術の探求に赴きマァス!」


「ア、ハイ」


 この人はまあ、なんというか見ての通りの変人、もとい芸術家肌だ。

 芸術は爆発だぁ! 方面でなく自然を愛する方向へ進んでくれたのは世界的に見ても大変ありがたい。


「ナァンテ。今日はどちらかというと屋敷の全体的な手入れデスネー。それが終わったら思う様、庭園に愛の手を尽くしマァス!」


 この人はリアノン様に庭園の管理を全面的に任されている。

 それこそまるで画家のキャンパスのように、好きなように扱っていいと言われているらしい。


 前にグラカニスのマッサージをした時に色々と聞いた話だ。

 俺はなんやかんや、気乗りはせずとも屋敷で仕事しているほとんどの人にマッサージを施してきた。

 彼もその一人なのだ。というかそういう機会でも作らないと、屋敷でも浮いた存在である彼と話す機会は得られなかったろう。


「それでは、また時間ができたらワタシもマッサァージお願いシマァスネ!」


「ええ、お待ちしてます!」


 俺は我ながら見事な営業スマイルで応えて角を曲がり、リクレーションルームへと向かった。

 というか、曲がった先にあるのがこの部屋だ。

 中にはビーチチェアのように寝転べる折りたたみ式の椅子が並べられていて、横には一般大衆向きの雑誌や本が並ぶ棚。

 他にはビリヤード台なんかも設置されている。


 部屋の中に入ると、用具入れから自分用に作った『マッサージサービス中』と書かれた立て札を取り出して部屋の前に置く。

 これがあると客の入りが良くなるのだ。

 後は客が来るまでチェアに座って読書の続きと洒落込もう。


「おや?」


 しかし俺が寝転んで数分足らずで、早くも来客がやってきた。

 それもつい先ほど見たばかりのモノクロロリメイド二人組である。


「どうしたんだいお二人さん」


「リアノン様からタクマ様を監視するようにと仰せつかりました」


「サボらないようしっかり見張れと命じられたのよ」


 丁寧口調が白髪妹のルルアであり、小生意気な口調なのが姉の黒髪リリアである。並ぶとオセロ見たいなロリ。略してオセロリだ。


「ははは、とはいえ営業開始直後で客はまだいないよ」


「でしたらわたし達がマッサージをお願いしてもいいかしら?」


「その、前にしてもらったのが心地良かったので、またよろしいでしょうか……?」


 二人は軽く頬を染めながら、少し照れてもじもじした様子で問いかけた。


「よろこんで!」


 ああもう、ホントここに永久就職したい!


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