取扱説明書
<物語の舞台>
:ケルシール女学院:
男女の教育格差をなくし、自立した女性を世界に送り出すことを目的として設けられた全寮制の学校。
男爵以上の爵位を持つ家出身の貴族令嬢は15歳から17歳までの2年間の入学義務があり教育を受け、学業だけではなく部活動も義務付けられている。
そして一般庶民から勉学、運動、芸術等様々な分野から選抜された特別入学枠で入学した生徒達で構成されている。
閉鎖された空間ではあるが、閉鎖されたが故に独自の文化が育まれている。
:ケルシール女学院生の1日:
1・起床
与えられた個室で起床し、身支度を整える。
2・朝礼
起床した生徒達と住み込みと当直の職員は、礼拝堂に集合し、ウィズ神に祈りを捧げた後、全体指示を受ける。
3・朝食
全体指示後、各々食堂で朝食を取る。
4・HR、午前中の授業
朝食後、教室に集合し、授業を受ける。
5・昼食
午前の授業が終了し、食堂で食事をとる。
6・午後の授業
午後の授業を受ける。
7・課外活動
各々が所属している部活で部活動に励む。
8・夕食・入浴
与えられた時間で各々食堂や入浴して
9・自由時間
勉強したり談話室で話したりしています。
10・就寝点呼
当直教員より点呼を受けて就寝し、次の日へ英気を養います。
<登場人物紹介>
:主人公・神楽坂イザナミ:
本作の主人公。
世界最難関の一つと言われる王立修道院を最下位という成績で卒業しておきながら、実務が認められ首席監督生まで務めたエリート中のエリート。
そんな主人公が、貴族御用達のお嬢様学校、ケルシール女学院の学院長、セアトリナ子爵に認められ、歴史を担当する臨時講師として赴任するところから始まります。
:ヒロイン:
・ナセノーシア・ジルナ・タジール・
ケルシール女学院2年生、貴族枠入学。
ジルナ男爵家の傍系であり、貴族令嬢。
黒髪ショートカットの活発な性格で、箱入り生活は御免とばかりに、日常を楽しむための部活、日常部を創設し、そこの部長に自ら就任。
彼女を含めた仲良し4人組は問題行動から先生に目をつけられながらも日々を楽しく過ごしています。
身長:158センチ
スリーサイズ:B83、W56、H84
趣味:自分の興味があること全部
好みのタイプ:顔がいい男
・ファテサ・ログロ・マアツォガー・
ケルシール女学院2年生、貴族枠入学。
ログロ男爵家の傍系であり、貴族令嬢、金髪ショートの男爵家のお嬢様、すらっとしたモデル体型で、気障な振る舞いが様になる、女性に人気のお嬢様、私服も男物を好んで着る。
身長:172センチ
スリーサイズ:B90、W66、H88
趣味:王国剣術
好みのタイプ:尊敬できる男
・モカナ・フオエル・ジョエンド・
ケルシール女学院1年生、貴族枠入学。
ルルス男爵家直系、銀髪長髪の男爵家直系という事で日常部の序列では一番上のお金持ちのお嬢様、妖艶な雰囲気で誤解されるが、中身は暴走しがちの変わり者、通称無駄美人。
身長:155センチ
スリーサイズ:B84、W58、H84
趣味:実験
好みのタイプ:経済力のある男
・クエル・ケンパー・
ケルシール女学院1年生、特別入学枠入学。
黒髪ロングの入学以来ずっと首席を取り続けている才媛、日常部唯一の一般庶民で第一志望はシェヌス大学法学部で上昇志向が非常に強い。
身長156センチ
スリーサイズ:B80、W59、H82
趣味:クロラ(異世界での囲碁や将棋の扱い)
好みのタイプ:頭のいい男
<サブヒロイン>
・ルウ・ギーダ・
ケルシール女学院、歴史担当の教員、ナセノーシア達日常部が集うクラスの担任教師。幼いころから徒手格闘を修めた体育会系の先生。主人公の指導教員で彼女から色々と学院について聞くことになります。
身長:168センチ
スリーサイズ:B81、W59、H82
趣味:徒手格闘
好み:徒手格闘の強い人
・フィオ・コールシ・
ケルシール女学院、現サクィーリア(生徒会長)。1学年の時から先代サクィーリアの寵愛を受け、サクィーリア選挙に当選。政治手腕に長けており、立ち回りの上手さを持つ。
身長:159センチ
スリーサイズ:B83、W59、H85
趣味:読書
好み:好きになった人が好みのタイプ
・ラミナ・ギクス・
ケルシール女学院、特別入学枠1年、次代サクィーリア選挙の立候補者の1人。
ウィズ教聖歌隊の隊長であり熱心なウィズ教徒、その歌声は有名で人気が高く、選挙の立候補者に選ばれる。
身長:162センチ
スリーサイズ:B83、W58、H85
趣味:音楽鑑賞
好み:優しい男
・ホル・レベッツ・
ケルシール女学院、特別入学枠1年、次代サクィーリア選挙の立候補者の1人。運動神経抜群の馬術球技の部長、リーダーシップが認められ、立候補者に認められる。
身長:156センチ
スリーサイズ:B81、W59、H82
趣味:球技
好み:面白くて話上手な男
<物語を彩るキャラクター達>
・セアトリナ・ケルシール・ノトキア・
ケルシール女学院の学院長、ウィズ王国の教育界の重鎮、その功績を讃えられ子爵を叙されている。
・バイア・ギャイヒ・
ケルシール女学院、文科系総合部長兼歴史主任、聖歌隊の顧問。規律に厳しく、生徒達だけではなく先生からも恐れられている先生。
・ヒネル・ヴェノア・
歴史担当で、今回産休を取ったことで枠が空き、その枠を埋めるという名目で、男子禁制の女学院での男性試験運用の目的に使われる。クロラ部の顧問。
・チリナ・レサー・
同じ歴史担当の同僚。
・タス・ヒョート・
同じ歴史担当の同僚。
――この物語をどう紡いで、どう終わるかは
――主人公次第