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Mission:Impossible2 ~甘き死よ、来たれ~ 中篇


 ここは世界最大最強国家ウィズ王国の首都。


 その中央には雷鳴鳴り響くウィズ王国城。


 ここは次期国王の執務室。


 そこには執務室の窓から外の景色を見ながら佇んでいる次期国王フォスイット王子がいた。


 ちなみに神楽坂の立てた作戦における自分の役割は場を整えること。


 というのも勝負の内容については「挑まれた方に選定させる」というやり方をしていたらしいが、それが確定とは言えないので、原初の貴族の次期当主が絡んでいるというのなら王子の威光を使い勝負を預かるとだけ宣言し、勝負内容を提案する。


 んで、その後はそれぞれの勝負の為の段取りを組み、セレナのマスターであるクォナを立会人に認定する。


 本来だったら今頃は、パグアクスは剣術に勤しみ、その分の仕事を自分がやり、神楽坂は相手の動向を探る手はずだったが……。


 まず勝負を挑まれた神楽坂についてだが……。



――「ヒトの領分を超えた悲願に手を伸ばす愚か者……その破滅を愛してやれるのは天上天下にただ一人、この神楽坂をおいて他にない。儚くも眩しき者よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ」



 と突然の事態にテンパりまくって、公衆の面前で黒歴史ぎるがめっしゅを一つ加えてしまい誰なんだお前は的なテンションで返した結果。



――自分を見つめなおす旅に出ます、探さないでください



 と、書き置きを残して消えてしまった。


 んでその横には


――「私を選んで生き延びるか、ノイツを選んで死ぬか、エランデ♪」


 言うまでもないが、その横では我妻由乃モードのパグアクスがいた。


「どうすんだこれ」


 いや、どうするも何も、引き受けてしまった以上、神楽坂が勝負することになったわけだが、うん、このまま勝負するのだろうか、いやいや勝負も何もその本人がいないし、作戦が根底から変えなければいけないわけだし。


「どうすんだこれ」


 と何度かもわからない独り言をつぶやいた時だった。




「神楽坂推参!!(`・ω・´)シャキーン」←テラスで仮面ライダーのポーズ




「わあびっくりした!!」


「ご心配をおかけしました、マイマジェスティ」


「お、おお、よ、よくぞ、よみがえったぞ」


「ご心配をおかけしました、マイマジェスティ」


「う、うむ、自分を見つめなおす旅とやらは終わったのか?」


「無論でございます、新たな自分を発見できた有意義な旅でございました!」


(な、何か様子がおかしいな、大丈夫か、神楽坂)


「王子?」


「い、いや、なんでもない、というか、お前、その旅でとやらで何処に行ってきたんだ?」


「無論敵情視察にございます」


「へ!?」


「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず、我が祖国の諺にございます」


「お、おお! 流石だ我が右腕よ! そういう事だったのか! 納得した! となれば述べて見よ、その成果を!!」


「はっ! とはいうものの、作戦なんて立てる必要はありませんよ、もう既に決まっている事象をなぞるだけ、と言っておきましょうか」


「決まっている事象?」


「はい、物語としてはテンプレもいい所と言ったところですよ」


 と、さらさらとフリップに書いてドン。


 イケメンがヒロインにアプローチ→ヒロインメロメロになる→しかしイケメンの性格最悪であることが判明(別に女がいる等)→ヒロイン傷つく→主人公たちが成敗→ヒロイン主人公たちを見直す。


「…………なんかこれ前にも見たぞ」 


「ご安心ください、今回ばかりは、確かな筋の情報です、とまあこれもまた面白みのない情報なんですけど、まずノイツは数々の美女と浮名を流している、そこまでいいですか?」


「ふむ」


「実は不誠実が噂がないのです、付き合った女には一途であり、二股をかけたことはないと」


「絶対嘘じゃないか、何故そんな嘘がまかり通るのだ?」


「かなりのヤリ手だと推察しました。何といっても独立にあたりウィアン王国商会長に取り入りスムーズに実現させましたからからね」


「なるほど、世渡り上手ということか、これは分かりやすい、だから焼き直しか」


「そのとーりです! 後はノイツの女たらしの本性をセレナに伝えれば万事解決、そもそも「ない」なのですからね!!」


「あ、ああ、そうだな」


「はい! それでは我が報告を聞いてくださいませ、マイマジェスティ!!」


「あのさ、か、神楽坂、やはりお前様子が」


「顔も良くて性格も良くて金持ち!? そんな男いるわけないですし! 陰で二股三股かけているの当たり前じゃないですか! 誰だってそうする! 俺だってそうする!!」



「けーっけっけっけ!!」



「う、うん」


 と妙なテンションに不安を覚える王子、そしてその横で。



――「なにセレナに変なこと吹きこんでんのよ、殺すわよ」



 と我妻由乃モードのパグアクス。



 男の器の小さすぎる三重奏が執務室内に木霊し、神楽坂の報告が始まる。




――ノイツ自宅




 首都の高級住宅街、そこにノイツは居を構えていた。


「お疲れさまでした、旦那様」


 と風呂あがり、メイドに着替えを渡されるノイツ。


「ありがとう、さて、次は勉強をしないとな、久しぶりだから大分忘れてしまって困るよ」


 と肩をぐるぐる回しながら自室へ向かおうとするノイツをじっと見るメイド。


「どうした?」


「どうした、ではありません、ここ数日、ずっと寝ていないじゃないですか、休んでください」


「大丈夫だよ、多少の無茶はきく、それにずっとじゃない、勝負は7日後だからな、出来ることはやっておかないとね」


「なら、休憩を取ってください、疲れの取れるスープと軽食を用意しています」


「…………」


「…………」


 お互いにじっと見つめ合うが、メイドが折れないと分かったのだろう、ノイツは頭をポリポリかく。



「わかった、確かに疲れていたからな、お前も付き合えよ」



――ノイツ自室



「ふう、お前の淹れてくれたホットミルクが一番おいしいよ」


「ありがとうございます……」


 と歯切れが悪い感じのメイド。


「納得できないか?」


「いいいえ! べ、べつに旦那様が幸せになるのなら私は!!」


「?? いや、そうじゃなくて、勝負の相手が神楽坂イザナミで、その勝負の為に努力をしていることがだよ」


「え!? ああ、まあ、その、そうです、ね」


「はは、まあそう思うのも無理もないか、周りも「安牌を相手に選んだ」とかいろいろ言われているのは知っているからな」


「…………」


 メイドは言葉に困ってしまう。


 そう、神楽坂の噂、色々ある、本当に色々ある、でもやっぱり……。


「やはり旦那様が、そこまで努力をする相手とは思えません」


 きっぱりとしたメイドの言葉に、ノイツは微笑む。


「俺が通っていたトゥゼアナ学院はな」


「え?」


「まあ聞けって、トゥゼアナ学院はな、150人の同級生のうち50人がシェヌス大学と修道院に行き、50人が医学部に行く、その100人を20人の化け物が率いている。その化け物たちは志望すれば例外なく全員が修道院に入れる奴らだった」


「だけど、俺は化け物じゃなかった、だけどその化け物たちに必死についていった、だから俺でもシェヌス大学に入れたんだよ。そして神楽坂は、間違いなくその化け物の1人、飛び抜けた頭脳を持つ人物だよ」


「化け物って、お、お待ちください、だったら」


「修道院で最下位はおかしい、だろ?」


「そ、そうです、それに神楽坂は普段はグウタラ過ごしいるだけです、実務も以前は街長に丸投げしてて、今では自分でやっているみたいですが、名目上は部下であるユニア嬢に怒られながら仕事をしていて、与えられた勲章も」


「そこだ、明らかに矛盾している」


「矛盾?」


「勲章の部分、神楽坂の功績を並べるだけでも第5級政府勲章、第6級政府勲章、恩賜勲章、国学大臣勲章、国家最優秀官吏勲章、そのどれもが「受勲するだけで規格外」のものばかりだ、これだけの功績をあげているいるにも関わらず無能というのは矛盾するだろ?」


「そ、それは、神の傀儡だからです! そもそも神の力を使うなんて反則じゃないですか! しかもアーティファクトを使っている噂もあるんですよ! それだけの力があれば誰だってできます!!」


「本当にそうかな」


「え?」


「お前も知っているだろう、神がどうして絶大な力を持ちながら、顕現せず力の行使を異常なまでに慎重なのか。それは神の理に人の理が耐えられないから、その証拠に神自身が人との接触に際し、占いの神ディナレーテ神により神託を頼りにするほどにね」


「だ、だんなさま?」


「神楽坂が所属するウルティミスは当時都市能力値では最下位、そしてそれは永遠に変わらない筈だった。だが神楽坂が赴任して以降、今や4等都市の中での都市能力値2位に大きく差をつけてのトップに君臨。本来ならば昇格しても良かったのだが今まではマルスという遊廓都市が能力値の中核であったから3等への昇格は見送られ続けていたものの、限界を迎えついに3等都市への昇格が決まった」


「ちょ」


「それはまさに、当時ただの田舎町の一つに過ぎないフェンイアが一大交易都市であり、ついには」


「それ以上はお辞めください旦那様!! 誰が聞いているか分かりません!! ウィアンの耳に入ったら努力が水の泡!! 彼の後ろ盾があったからこそ独立する時にスタートダッシュが切れたのですよ!!」


「ははっ、お前だから言ったんだ、内緒にしててくれよ」


「ほ、本当に貴方という人は!!」


「ごめんごめん、そんなに怒らないでくれ、まあ俺はここまで言うのは、一度、神楽坂に会ったことがあるからなんだけどね、とはいえ向こうは完全に忘れていたが」


「え?」


 ノイツと神楽坂の邂逅、それはアーキコバの物体を解明した時に行われた受賞記念祝賀会の時だった。


 ノイツはシェヌス大学から選りすぐられたメンバーのみ所属できる倶楽部に所属しており、そのメンバーの1人であるシェヌス大学考古学部の教授の伝手で参加していた。


 祝賀会の主役は、メディ・ミズドラ女医と神楽坂の2人。


 本来なら著名な学者が受勲するのが国学大臣勲章なのだが、2人は医者と官吏という専門外の人物であった。


 噂ではどうやら今回の功績は「偶然」の要素も強く、色々言われていており、それを確かめるかのように、2人は色々な人から質問攻めにあっていた。


 メディ女医については話した人物全員が「あれほどの人材が埋もれていたとは」と招待客が口々に讃えていたし、自分も同意見だった。一見して間延びした口調におっとりとした雰囲気だから騙されてしまうかもしれないが、才気は十分に感じることが出来た。


 さて、神楽坂についてだが……。



「はっきり言う、俺はまんまと騙された」



「騙された?」


「ああ、俺は祝賀会に参加する前「240年に一度の解」と題された論文を読んだのだが、感嘆したんだ、知性溢れる論文で、書いた人間の能力の高さがそれだけでわかるような論文だったが、その作者とは思えなかった」


 だからなのか、失礼を承知でそのことを遠回しに聞いたらこんな返しをされた。



――「お察しのとおり実はこの論文、9割5分はメディ女医に書いてもらったんですよ」



「その神楽坂の言葉、私は愚かにも信じてしまった。普通に考えれば凄い能力を持ったメディ女医と共同執筆とするレベルであるのが当たり前なのに。だから私も、噂を鵜呑みにして無能と中傷する人のことは言えない」


「…………」


 メイドは答えない、何故なら当然にこの祝賀会の今後の展開を知っているからだ。


「ドクトリアム侯爵……」


「そう、ドクトリアム侯爵が来たんだ、突然、本当に突然だったんだ、あの時は凄かったなぁ、ゴドック街長がパニックになって、ムージ館長が駆けずり回ってたっけ」


 ドクトリアム侯爵、名君であり暴君と称えられる人物。


 本来ならば相反するこの二つの意味、だがそうとしか表現のしようがない人物。それは病的とまで称された中立性を貫き、国の金庫番を任された初代サノラ・ケハト、その最も初代に近づいたとされる現サノラ・ケハト家当主だ。


「あの方はああ見えて趣味人でね、興味がある人物に声をかける為に、しばしば突飛な行動をするのだそうだ」


 ここまでは有名な話。人材発掘に熱心で逸材であり興味がある人物には、実際に会いにいってその人物と話したがる。


 社交界の中ではドクトリアム侯爵に興味を持ってもらえることはとても名誉な事でありステータスとして扱われる。


「私も話しかけられたことがあった、結果それが、ウィアン会長との繋がりを生むことになるのだから、感謝はしている、だが……」


 ノイツはここで言葉を切り苦々しく顔を歪める。



「あの方の興味とは珍しい虫としての価値、という意味での興味だ」



 ごくりとつばを飲み込むメイド。


「私は会話の最後、あの凍り付くような、本気で人を人だと思っていない目を向けられた。恐ろしかった、人間でこんな冷たい目ができるのか、凍り付いて震えて、のどがカラカラに言葉が出なくなった、それで興味がなくなったようで話したのはその一度きりだったけど……」



「だが、神楽坂は笑った、笑ったんだ、その虫としての興味だと分かってから笑ったんだ」



 俺は自分の浅はかさを思い知った。


 なんで、この男を凡才だと思ったのだろう。


 あれが神楽坂の本性なんだ。


 ドクトリアム侯爵と同類。


「その時に分かった、神楽坂が無能と何故評価されるのか、それはそのドクトリアム侯爵の息子であり次期当主であるモスト息が彼を無能と言ったからだ。となると周りはそう扱うしかなくなる、修道院とはそういう場所だからな」


「そう考えればすべて辻褄が合う。そもそも神楽坂に一目置くのはドクトリアム侯爵だけじゃない。まずウィズ教史に名を残すであろうモーガルマン教皇、サポート能力で飛び抜けた能力を持つサノラ・ケハト家直系ユニア嬢、男の理想と称えられ上流の至宝と称されるシレーゼ・ディオユシル家直系クォナ嬢、数々の伝説のギャンブル勝負を勝ち抜いた悪女優ツバル・トゥメアル・シーチバル家直系ネルフォル嬢、そしてウィズ王国の上流の女性の頂点、女王セアトリナ子爵、背筋が凍り付くほどの策謀家でありラメタリア王国の傑物と称されるワドーマー宰相」


「そして神楽坂の仲間たちも素晴らしい。女傑と称され、庶民でありながらかのユニア嬢が師と仰ぐセルカ・コントラスト、数々の鉄火場を潜り抜けた憲兵中隊の要である、アイカ・ベルバーグ、そのアイカ・ベルバーグを従わせる最強最悪の武闘派集団の憲兵、タキザ・ドゥロス。修道院では劣等生であったが、リスク度外視で立ち向かう姿勢は一兵卒にも尊敬されるカイゼル・ベルバーグ中将、教え子を修道院に合格させたレティシア・ガムグリー文官二等兵」



「そして次期国王フォスイット王子」



「これが、神楽坂イザナミなんだよ」


 ここまで聞いてメイドはハッとする。


「そ、そういうことですか、神楽坂の無能という噂がモスト息の不興による「無能だという空気」と、となれば修道院の最下位が」



「そう、神楽坂の噂で「嘘」はただ一つ「最下位が実力だった」という1点のみだ」



「そ、そんな! 本当に?」


「神楽坂は、試験の時わざと点数を、それこそ白紙かそれに近い状況で出したんだ」


「どうして!?」


「油断を引き出すためさ」


「油断!? ただそれだけの為に!?」


「お? 馬鹿にするか? 油断ってのは恐ろしいんだ、誰だって「無能の相手よりも自分の方が上」と思うだろう。これがどれだけ恐ろしいか俺も何度も痛い目を合っているからわかるつもりだ」


「普段はグウタラ過ごし、実務は何故か街長に投げていて、始末書の常連で、隙あらばサボりまくり、部下の女性文官に怒られる日々、恐ろしいよ、そこまで自分を無能を演じて、尚あの功績なんだ」


「当時の修道院院長だったロード大司教にとっては好都合だったんじゃないか、彼は政治屋だ。実際モスト息との繋がりを得る為に動いていたのは有名だったし、答案を白紙で提出してくれれば、願ったりとばかりに最下位にして、モスト息に媚びが売れる」


「でもそこは屈指の名教皇とモーガルマン教皇だ。あの不自然なタイミングに一見して過剰な待遇は神楽坂の神との繋がりを「傀儡ではない」ことと神楽坂の潜在能力を見抜いていたんだろうね」


「…………」


「神楽坂は傑物だ、実務、能力、人柄全てを兼ね備えた強敵だ。まあ「グウタラ」という噂を鑑みると彼は人が見ている前で努力をするのが嫌いみたいだから、まさに今、死に物狂いで努力をしているだろうな」


「そんな傑物を相手に出来る。不思議とそのことに興奮しているよ、だからちっとも疲れていないんだ」


 ここで話したところでメイドは深くため息をつく。


「わかりました、そこまで言うのなら何も言いません。倒れたって知りませんからね」


「おいおい、そんな事を言わないでくれよ、何かあった時はお前だけが頼りなんだから、倒れた時はお前が助けるんだぞ」


「はいはい」



 と机に向かい勉強を始めるノイツ。













――「顔も良くて性格も良くて金持ちで女に誠実!? そんな男いるわけないですし! 陰で二股三股かけているの当たり前じゃないですか! 誰だってそうする! 俺だってそうする!!」






(無言)












 パシャ。





――ウィズ王国城





「」←補完されてLCLに還元された神楽坂



「…………」←それを静かに眺めている王子


 視線を移した先、セレナの幻影がパグアクスの前に現れていた。



――「お前もセレナに会えたのか?」



 パシャ。



「」←補完されてLCLに還元されたパグアクス



 王子は目を閉じる。


「ただ逃げているだけだった、自分が傷つく前に他人いけめんを拒絶している、いけめんの間に形もなく、目にも見えないものが、怖くて心を閉じるしかなかった……」




「その報いがこの有様か、すまなかったな、神楽坂、パグアクス」




 パシャ






「」←補完されてLCLに還元された王子




「「「…………」」」




「気持ち悪い」←アレア




 終劇





 なわけない。



 後篇へ続く



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