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04 first contact=初接触

 翌朝制服を着て学校に向かう野原は片手にカバン、もう片手に七瀬の襟首をつかみ歩いていた。引きずられる制服は未だ夢の中だ。

 登校する千尋から愛猫を受け取りその足で黒いストライブのスーツに着替えてきた通緒がコーヒーの代わりに二人分のマグカップに牛乳を注ぎレンジにかける。


「あんなんで大丈夫か?」


 餌の捕り方は実戦で、とは言ったものの一晩で状況を理解し仕事をこなすのは容易なものではない。わかってはいるがこの状況でついてこられなければそれまでなのだ。見極めるためでもある今回の仕事だが決して簡単なものではない。責任は果たさなければならない。


「えー?通緒にしては弱気だねー。なに?自信ないの?」


 iPadを片手に瑞希は戸棚からはちみつを出し通緒に差し出す。


「自信とかの問題じゃねーだろ。あいつら今回が初めてだぞ?ちょっときついんじゃねーか?」


 受け取ったはちみつをレンジから出した片方のマグカップに垂らす。


「通緒初めての時覚えてるの?俺は覚えてないなー」


 そう言って前髪の長いマッシュルーム頭は、はちみつの入っていないマグカップを口に運ぶ。隣で少しうつむいたままの通緒の手がカップを持ったまま動いていないのに気が付いた。


「通緒?ごめん、なんか嫌なこと思い出した?」


 ハッとして通緒はカップを置きレンジ前の煙草を拾い上げ軽く振って中から一本を誘い出し口に運ぶ。

 初めてこの世界に足を入れたのは十の頃、そこからここまでの記憶の断片が痛いほど早く、通り過ぎて行った気がする。


「初体験は二十三歳のプロだった。俺は幼気な十歳。慣れた腰つきで俺を誘惑し大事なチェリーを奪っていった。それ以上は聞くな」


 瑞希はホットミルクをふき出した。


「…着替えてくる」


 言い残して瑞希は一階の自室へ退散した。見送る通緒は煙草をソフトケースに戻しボサボサの髪をかきあげマグカップのホットミルクをすすりながらソファにドカッと体を沈めた。

 半地下の空間に貴重な日光を取り入れるための天井付近の窓から朝日が柔らかく入ってくる。

 さほどまぶしくはない朝日を睨み付け残りを一気に飲み干した。背もたれに頭を預けカップを持った手はそのままソファに下した。室内は静かだった。外からの車の音も、一階で誰かが着替えている音も、何も聞こえない。耳鳴りだけが高い音で脳を刺激しているだけだった。




「今があるから未来があるのだ、だから作戦を成功させる最良の方法は今を思いきり楽しみつくすこと!そう思わないかね!通緒君!」彼がくどい言い回しで同意を求めてくる場合、決して相手の意見なんかに興味を持ってはいなかった。彼はただ自分の思うままに「今を生きた」のだ。とんでもなく身勝手でとんでもなく仲間思いな彼らしい言葉だった。




 制服に着替えた瑞希がカップをシンクに置きに来たが通緒はソファに体を預けたまま振り返りはしなかった。


「まーた余計な事考えてるだろ」


 片手の甲で押し返すように瑞希に返事を返すとその手の上にキッチンに置いていたはずの煙草とジッポが置かれた。


「Don’t think! MOVE! だろ?」


 通緒がそれをつかんだのを確認すると瑞希は小さくため息をついて学校へ向かいドアから出て行った。


「お節介メレブ」


 通緒の放つ陰口は誰にも聞かれずに消えていく。




 高校一年生七瀬京十五歳。地元から遥か遠い都会の学校に来て緊張の初日。クラスでの自己紹介や授業の内容はほぼ頭に入っていなかった。昨夜から寝ずに登校している上に本日の第一ミッションは四時間目終了と同時に学校を早退すること。

「先生にはなんて言ったらいいんスか?」と聞いた後の先輩たちの反応は酷かった。瑞希は確実に頭の上にハテナを作って首を傾げているし、通緒は「帰るんだからさよならじゃねーの?」と笑っているし、真面目そうな千尋でさえ「早退しますって言えないの?」と。涙目で野原になんとか正解を教えてもらおうとするが「僕はおなか痛くなるー」と元気に手をあげられ、七瀬はお手上げだったのだ。


「おい、大丈夫か?顔色が悪いぞ。保健室行くか?」


 三時間目の終わり、担任が机の前にしゃがみ込んで七瀬の顔を覗いてきたのだ。具合が悪いのは嘘ではなかったので七瀬はうなずいて担任に連れられ保健室へ移動を開始した。

 保健室では聞き覚えのある鼻歌が流れていた。


「あら、新一年生ですか?緊張して疲れちゃったかしら?」


「あれー?ナナピオー大丈夫?お前顔真っ青じゃん」


 ぽっちゃりしたパーマ頭の保健教諭が振り向いた後ろから除いた顔は確かに大家さんだった。


「斉藤の知り合いか?とりあえず具合悪そうなんで、大塚先生あとはよろしくお願いします。斉藤はサボってないで授業に戻れよ」


 そう言い残し七瀬の担任はクラスに戻っていく。


「大塚先生、こいつ同じマンションだから送ってく。俺も頭痛薬飲みたいしってことで帰るね」


「斉藤君は元気だから帰る必要はないと思いますよ。君は名前とクラスを受け付け表に書いてね」


 七瀬がクラスを書き込んだ受け付け表を確認し瑞希は上靴を引きずり「失礼しましたー」と保健室を後にした。その後ろ姿を見送る保健教諭の大塚は、教室中央の長椅子に七瀬を座らせ体温計を渡す。そしてそれまで瑞希が居座っていただろう窓際のベッドのカーテンを開けた。


「七瀬君ね、斉藤君と同じマンションなの?本当に顔色が悪いわね。熱はないみたいだけど、休んだら良くなりそう?」


 何も答えることができず俯いたままの七瀬の心臓がどんどん鼓動を速めていく。


「本当に顔色が良くないし帰ってもいいけど一人で大丈夫かしら?」


「いえ、あの、え?帰っていいんスか?」


 顔面蒼白の七瀬が顔を上げ大塚を見上げた瞳は涙で潤んでいた。

 カーテンが開けられた窓から太陽光が気持よく保健室の床を温めていく。大塚のこげ茶色に染められたパーマヘアが逆光で光り、七瀬にはぽっちゃりした天使に見えた。天使はにっこりとほほ笑んでいる。

 その直後保健室のドアがノックされ、入ってきた生徒を見て大塚はため息を漏らす。二人分の鞄を持った瑞希が笑顔で現れたからだった。


「ナナピオ早退に丸つけたー?鞄持ってきたから帰るよ。歩けるよね?」


 保健教諭は七瀬の体調を心配して玄関まで見送ってくれたのだった。

 早退の正式な申請をせずに気づくと七瀬は学校を後にしていた。瑞希は相変わらず鼻歌を歌って隣を歩いている。


「ナナピオ演技力すごいんだなー。ナナピオ?ナナピオー」


 昨夜まで騒がしかった七瀬が今朝から口数が少なく、さらには学校を出てから一言もしゃべっていない。


「ナナピオ?」


 瑞希は後ろ向き歩きに切り替え七瀬の前に回り込むとぼうっと歩き続ける額にデコピンを決めた。


「でっ!!痛いっス!なにするんスかー!キャンブセンパイ!」


 その反応ににっこり笑いまた隣をゆっくりと歩き出す。


「とりあえず、今日は体験コースだから」


 背中を勢いよく叩かれ七瀬は咳きこみながら前に二、三歩飛び出した。




 黒のチャイナシャツとパンツを着て部屋に現われた野原と、黒縁眼鏡をかけ黒のサマースーツの瑞希に、ダークグレーのシャツに黒いタイを引っかけた七瀬が言わずとも後れを取っていた。

 だいたい前日に黒っぽい服装、制服以外と言われてもすぐに用意できるものではない。仕方なく「ユニクロのなら貸してやる」と言って通緒が貸してくれたのはよかったのだが、ネクタイを締めたことがない十五歳は相当もたもたしている。瑞希は何も言わなかったが、確実に笑っているのはわかった。見かねた野原が結んでくれたタイは必要以上にきつめで半ば首に食い込んでいた。

 瑞希の案内で近くの立体駐車場のあるパチンコ店に向い三人の黒ずくめが歩いて行く。瑞希のマンションにもピット昇降式の駐車場はあるが台数も限られ駐車中に中で操作ができないので瑞希はパチンコの駐車場を利用している。ちなみに通緒はスポンサーの聖龍社が用意した駐車スペースを使っている。二十四時間セキュリティが施されている聖龍社の駐車場と違い、管理人室がいつも空のパチンコ店横の駐車場専用エレベーターに乗り三人は六階で降りる。


「ちなみに君たち!」


 瑞希が改まって二人に呼びかけた。


「車の運転は出来るかな?」


 わざとらしく咳払いをつけて質問する瑞希にきょとんとした表情を向け二人はお互いを見た。


「え?あのーキャンブセンパイ?俺たちまだ十五歳で免許は持ってないっスよ?」


「ライセンスじゃなくてスキルの話だよ」


 それを聞いた野原がキラキラと目を輝かせ一歩前に出る。


「ハーイ!僕やりたーい!」


 小首を傾げる七瀬に「無免許で運転は出来るかってことだよ」と野原は説明調で言い直した。七瀬は目を見開いて驚いた後で顔の前で必死に手を横にばたつかせた。

 やる気のある態度のチャイナシャツを見ても瑞希の表情は納得している様子はなかった。


「まーいーか」


 後部座席がスモークで見えない黄色のSUVの前に立ち止まるとくるっと後ろを振り返り両手を叩き音を立てる。


「野原は後ろ、七瀬は助手席。とりあえず行くよー」


 助手席に乗り込み七瀬は運転席を確認する。エンジンをかけシートベルトもせず運転手はギアに手をかける。


「そーだ!ノンタ、着くまでに集音状況と位置確認したら通緒に連絡して」


 野原は返事をしてさっそくノートパソコンを開きそれぞれがつけている小型マイクの音のチェックを開始した。助手席ではせっかく戻ってきた顔色をまた蒼くしつつある七瀬が目をつぶり神に祈りをささげている。


(そもそもキャンブセンパイって無免許なんじゃ・・・運転経験だけはあってほしいっスー!)


 不安をぬぐい去り両掌で頬を叩き気合いを入れなおした瞬間大きく車が揺れた。発進した直後の急ブレーキ。野原は持っていたノートパソコンに頭をぶつけた。


「アクセルとブレーキの位置確認よーし!しゅっぱーつ!」


 気合いを入れるために七瀬が頬に当てた両手は図らずもムンクの叫びのようで、瑞希の言葉の恐ろしさに耳を塞ぎたかったに違いない。




「お!キタキタ」


 ニヤニヤしながらスマートフォンに目を落とす通緒はすでに自分の車の中にいた。コンビニ駐車場に停めた黒のステップワゴンで煙草を吹かし、サイドミラーとルームミラーでスモークが貼られた黄色のハスラーを見送る。

 着ているのは黒のスーツ、タイはせず髪は後ろに束ねている。

 メール画面を閉じると千尋からの着信に応じる。


『みっちゃん?どうせもう車の中でしょ?迎えにきて』


「オッケー。待ってて」


 電話を切るとエンジンをかけマンションに向かって車を出す。BGMは最近邦楽でお気に入りの男性シンガーのベストアルバム。

 黒いロングワンピースにラフなニットのカーディガンを羽織る千尋をマンションで拾いSネットバンク本社近くのコンビニに車を止めた。


「ちょっと煙草買ってくる、千尋ちゃん飲み物は?」


「アイスカフェオレをお願い」


「Sure!」


 笑顔にウインクを添えて返事をすると足取り軽くコンビニに入っていく。それを見て千尋はほっとしたようにシートに寄り掛かり瑞希からのメールの返事を〇で返す。

 昨年の十二月の雪が降ったあの日からたびたび送られてくる目の絵文字だけのメール。意味は千尋と瑞希しか知らない。返事は〇か×で返すのが決まり。それからノートパソコンを開いた。

 まもなく時刻は十四時三十分。そろそろ約束の時間だ。



 野原は指示通り車の中で瑞希と七瀬のマイク音声の録音を開始した。

 Sネットバンク本社の受付でアポの確認を取り案内を待つ間、七瀬は落ち着きなく辺りをきょろきょろ見回していた。瑞希は取引先の会社員のつもりでビシッと立ってはいるがその髪型と一緒にいるお荷物のせいでビートルズ好きな先輩営業マンに見えてしまっていた。

 ようやく表れた案内役は胸のボタンがはじけそうなほど筋肉をつけたスキンヘッドの男だった。身長は通緒より少し大きいか、七瀬が見上げながら口を開けていた。


「聖龍社の方ですね。話は通っています、こちらへ」


 掠れた低い声で筋肉がそう告げると二人は後に続いてエレベーターへ乗り込んだ。

 地上からどんどん離れていく景色を見ながら七瀬は自分の仕事を確認していた。通緒からの指示は今日見た顔、話した顔、目を合わせた人間の顔を覚えておくこと。

 ───「特に応接室に案内される最中にすれ違う人間は必ずチェックしておけ、その中にいる人間が本番ターゲットになる」

 そう言った時の先輩は静かに笑っていた。七瀬はその笑顔の意味がまだ分からない。

 喉がなるほどゆっくりと唾を飲み込み七瀬は前に向き直った。

 エレベーターのドアが開く。


「お待たせしました。本日はわざわざお越しいただきありがとうございます」


 眼鏡をかけたひょろっとした男が二人の前に現れた。Sネットバンク(元)社長佐々木啓介だった。周りを囲むスーツ姿の男どものせいでより小さく弱弱しくみえるのは些か気の毒な気がした。

 佐々木が先頭を切り応接室への案内が開始された。すれ違う人間をしっかり観察し記憶する七瀬がふと視線を感じ振り返るとエレベーターホールの反対側に立つ男が見えた。最初に見た筋肉マンが邪魔で一瞬で隠れてしまった。

 二人が通された応接室は二十四階、大きな窓からは遠く海が見える。


「申し遅れました、私聖龍社所属の斎藤と申します。申し訳ございません、名刺を持つことを許されていないので名乗るだけで失礼します」


 瑞希は軽く会釈して挨拶を済ませた。


「Sネットバンク代表取締役佐々木啓介です。名刺なんかは気にしなくていいですよ、ITがこんなに復旧している時代に未だ紙にこだわる意味がわからない」


 両手を大きく広げ少々早口なしゃべり口調は感情が一切感じられなかった。


「しかし申し訳ないがこの後も予定があるのでできれば手短にお願いしたいところだね」


 わざとらしく困ったような顔をする佐々木はそう言ってソファに腰かける。真向かいに瑞希が座り、その後ろに七瀬が立った。七瀬から2メートルほど後ろには体格のいい男が二人、ドアの前にも屈強な男が二人立っている。


「人払いはよろしいですか?佐々木さん」


 瑞希の呼び方に不満を覚えた佐々木は眼鏡を右手の中指で少し上にあげてからゆっくりと背もたれに寄り掛かる。


「いやーまさか聖龍社から来るのが子供だとは思っていなかったのでね。人払い?必要ですかね?よほど重大な話でもない限り私の普段のスタンスでやらせてもらいますよ」


「では率直に申し上げます。(ワン)家はT社との合併を望んでいません」


 佐々木はソファの肘掛けを握りしめた。


「どーゆーことですか?」


「今言ったとおりです。俺たちはその言葉を伝えに来ただけです」


 瑞希の口調が砕けていくのに比例して応接室の空気が張り詰めていく。


「私は(ワン)家の指示で今回の合併を進めていたんですよ。それを今更望んでいないといわれてもねー。第一子供のお使いでこんなことを伝えるなんて。あ!そーですか!わかりましたよー!冗談ですね?今日という日を選んで!(ワン)さんってばーこーゆー演出が好きなんですねー!あーよかった安心しました。いやぁ、ね、急に聖龍社からのアポが入ったってことで人をかき集めて接待の支度をしたんですよねー。そしたらこんな子供がね、あ、失礼。君たちが悪いわけではないんだよ、頼まれただけだもんねぇ?」


 眼鏡を拭きながら早口で捲し立てる佐々木の足が苛立ちで揺れていた。


「じゃあ(ワン)家の意向は確かに伝えたんで。この後の身の振り方慎重にお願いします」


 瑞希が立ち上がり一礼しても佐々木は眼鏡を拭くのをやめなかった。ドアの前に立ちふさがる男共もピクリとも動かなかった。

 七瀬は静かに自分と周囲の間合いをはかっていた。




「最低な男ね。棚ぼたで社長になっただけなんでしょ?この佐々木って人」


 スカートの下で足を組みその上に乗せたノートパソコンで応接室のやり取りを聞く千尋は不満げに吐き捨てた。

 少しだけ窓を開けそこから煙を逃がす通緒は軽く笑って答えるだけにとどめる。

 相手がどんな人物かは関係ない。クライアントのイエスかノーが答えを決める。佐々木がどんな人物でどんな答えを用意しようが今回の仕事内容に変更はない。


「大丈夫そうだな」


 通緒がそう言って煙草の火を消すとノートパソコンから瑞希の声が聞こえてきた。




「俺たちは伝言係で、答えを待ってるのは(ワン)家ですよ。明日の10時に答えを持って約束の場所へお願いします」


 瑞希はそのままドアへ向かい歩きはじめ、ドアの前に立ちふさがる男の前で止まる。後ろからついてきた七瀬が静かに男の脇から膝裏に足をかけひざまづかせそのままドアを開けた。


「てめぇ!!」


 隣の男が伸ばした手を七瀬はさらりと払いのけ、そのすきに瑞希が部屋から出たのを確認すると「失礼します」と告げて応接室のドアを閉めた。


「おいっ!子供相手にムキになるなよー!ここは俺の会社の中だぞー?」


 閉められたドアを睨み付けながら眼鏡をかけなおした佐々木は目の前のテーブルを蹴りつけた。


「ヤルんなら会社の外でやれ!あんな胸糞悪いガキを使ってる時点でクソ野郎なんだよ!(ワン)家は!」


 周りの男どもは何も言わずにただ立っていた。


「ただし、ヤルのは明日の話し合いが終わってからだ。その時までは静かに待っててやる」



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