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誰にも言えない苦しさ  作者: 亞憑
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高校一年生

高校に入ってからは自分でも驚きました、一人だけだったけど、自分と似ている子がいて自分から話しかけていたんです。


自分でもビックリしました。


人見知りが激しい私が自分から話しかけて気軽に話せる友達ができたんです。


その子は《表面上は友達》って言うものじゃなくてその時は親友ではなかったけれど本当に友達と呼べる子ができたんです。


そうですね・・・・・・・・その子の名前をアヤネとしましょう。


高校生活が始まってから、はじめはずっとアヤネと一緒にいたのを覚えています。


10分休みの時間や昼休みなんかはほとんどアヤネといた気がします。


それから少し経ってから、台風で学校が休校になった日でした。


たまたま、スマホでLINEをしていた時でした。

通知がきて、ビックリしました。


その子は、出席番号順で座っている時に私の斜め後ろの席の子だったのですが、その子からLINEがきたんです。


私の名前は工藤アツキにしましょう。


「工藤さんだよね?」


あまり相手のことは知らなくて、どう接していいかわからずとりあえず私は、そうだよって返信したんです。


そこから、何となくLINEをして会話をしていました。


それからです、その子と仲良くなっていきました。


その子の名前はミヤビさんとしましょう。


中学の頃から考えたら、ありえないことでした。


人見知りが激しい私が自分から友達をつくることができたんですから。


それからは、アヤネとミヤビと基本は一緒にいました。


女子だけならまだしも、男子とも仲良くなっていきました。


とは、言っても私のことを嫌うもしくはよくは思っていない人だっていました。


私だって、仲良くはしていても苦手で嫌いな人だっていましたから。


でも、学校が楽しいなって感じられるようになりました。


私立高だったので、大変な面もありましたし学校が遠いなって感じられる時だってありました。


家にいるより、学校にいる方が楽しいなって感じる方の時が多くなりました。


名前は本名じゃありません。


適当に名前を考えて置き換えています。

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