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誰にも言えない苦しさ  作者: 亞憑
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友達なんて、数人でもかまわない

友達なんて、親友なんてものは自分が本当に信用できて何でも相談できる人だけで、いいんだ。


ブスだからとか性格悪そうだとか、そんな外見だけで、判断する奴なんて相手にしなきゃいい。


ブスだからなに?性格悪そうだからなに?


自分は自分なんだから。


自分に自信をもっていいんだよ。


私だって自分に自信なんてないから偉そうなこと言えない。


でも、少しぐらいなら自信を持ってる。

少しでもいいから、持ってごらん。

小学校から中学校の時の記憶なんて思い出したくもないものばかりだ。


人間関係があまりよくなくて、本当に信用できて気をつかうことなく喋れる人・・・・・・・・・・・親友と呼べる人なんて手で数えられるぐらいしかいない。


学校でも気をつかいながら生活してる私


学校だけじゃない、家でも気をつかっている時もあるんだ。


高校に入ってからは自分でも変わったって思えるぐらいだ。


そんな、私の高校三年間の話


クラスでも目立つ方ではなかった、中学校の頃、根暗とまで言われた私の物語だ。


中学三年生・・・・・・・・・受験生の頃だ


私は成績がすごく悪くて、外見だってかわいい方じゃなくてブスの

分類だった。


友達なんて呼べる人なんて手で数えられるほどしかいなくて、中学の友達なんてほとんどが《表面上は友達》って感じだった。


ある時なんて、こんなこと言われたもんだ。

私の休み時間はたいてい読書しているか図書室に行くかの二択だった。読書していて集中していても周りの声はハッキリ聴こえるわけで。


休み時間に読書していた私の隣で話しているんだ。

「本読んでる人って根暗だよね」


「根暗って何?」


「読書ばっかしてて暗い人のことだよ」


私が読書をしていつ、聴こえてないとでも思っていたのかもしくはわざとだったのかは今となってはわからない。


私も少しひねくれていたんだろう、心の内では

「根暗で何が悪い」って思っていたわけで。


そんなこともあったなって思いながら、他には私がブログに投稿していたものを勝手に広められたり、「お前の方が邪魔だわ」って言われたこともあった。


いじめの部類に入るかわからなかったが、アンケートで少し内容をかいたら担任に放課後詳しく教えてと言われ、泣きながら話したし相手の名前を覚えていたけどわざと言わないでいた。


言ったところで何も変わるわけじゃないし、言っても無駄だろうと思ったからだ。


早い話で中学を卒業して高校に入学した。


同じ中学の子が自分も含め三人いたがみんなクラスがバラけたのが幸いだった。



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