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未定  作者: 多摩
1/1

俺たちは日々の疲れを癒すために、かなり遠くにある所謂、秘境温泉に訪れていた。

「ようこそおいでくださいました。4名様ですね。ごゆっくりどうぞ。」

綺麗な女将さんの営業スマイルに

(営業スマイルって実在するんだなぁ)

とヒキコモリ全開なことを考えていると

「ユウくん、鼻の下」

仲間のメルサ(王女)に注意されてしまった。気を付けなくては。

我に戻って見ると、それはもう負のオーラが見えるんじゃないかってくらいに睨んでるやつがいた。ユニ(幼馴染み)だ。

居心地が悪くなってきたので、オレはそそくさと、温泉に逃げ込む。戦略的撤退ってやつだな。うん。


ところ変わって、浴槽。露天風呂が設けてあり、美しい景色を見ながら入浴することができる。

「ふぅ…」

やはり俺には日本人の血が流れているだけあって、温かいお湯に浸かるというのは心が休まる。

「その無駄にでっかい胸には何が詰まっているのかな…?」

「え?何が?」

「ユニ、素直に負けを認めるです。」

「だって~」


あっち側の声さえ聞こえなければ、な。


「ユウさんは見てはいけないのです。」


あと、ここが混浴じゃなければきっともっとくつろげただろう。


僕が女の子が苦手という訳ではないのだが一般的に考えて、女性と一緒に風呂に入るなんて機会は普通は無いので、ドキドキしてしまうのは、仕方ないことなはずなのでである。

少し説明的になりすぎてしまった。

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