5話 お腹すきました^^
最近まじで貧乏すぎてお腹すいた。ステーキたべたい。脂身たっぷりのステーキを、口の端がべたべたになるくらい大口で頬張りたい。そしてワインを敢えて味わわずにごくごく飲んで、そしてふわふわモチモチの白米をかっこみたい。ステーキが白米で食うものかどうかは知らんが。
知ってるか? 貧乏だと想像力が鍛えられるンだぜ。
そんなことはどうでもいいからあらすじ。戦い終わったぜ! あとなんか怪しい感じのなんかがでてきたぜ!
そして、あの激闘の後、一人の天使と一人の女子高生は家に帰った。
とりあえず家の中では、吉田は大人しくしていた。
「なんだ、家に帰ってきた途端に大人しいな。」
「うん。だってしばらく仮住まいさせてもらう家だしな。礼節を重んじねば。」
「……仮住まい!?」
丸子は驚いた。そういえばコイツは一体どこに帰るんだろうと思っていた。まさか自分の家に住み込むつもりだとは、流石に思わなかった。
「お前な! 一応私嫁入り前の女子ぞッ! 男のお前と住むなんてできるかッ!」
「いやいや、別にええやろ。恋愛とかそんなん天使と人間にあるわけないわ。」
「お前……、陰キャ女子高生の想像力を舐めとるな。私はそういうシチュの漫画をよく描いているのだ。」
「シチュ? てかお前、漫画描いてんのか!?」
「ん、あぁ、部活が漫研なんだよ。」
吉田はまず、そのことに驚いた。あれだけの戦闘センスを持っていながら、実際部活は運動部でもなく、ただの漫研だとは。
昨日も彼女は部活に行っていたが、ほとんどこの二人でいたので、丸子の私生活に関しての話はされなかった。
「そうなんか……。なんか意外。」
「とにかく、私の家には住むなよ。別の場所で寝泊まりしろ。」
「嫌だッッッ!!!」
吉田の意志は謎に堅く、彼は結局押し入れで寝泊まりをすることになった。(ドラ○もん方式)
*
それで二人ともぐっすり寝て素晴らしいコンディションとなったところで、仲良く学校にGO! とはならなかった。
「お前は学校に来んな。というか来てもいいけど、極力話しかけんな。」
「なんでぇ?」
「なんかね、申し訳ないが単純に邪魔だ。」
周りの人には見えないってやつが隣にいると、どうにも反応しにくくなってしまう。
「じゃあ俺はテキトーに学校を探索しとるわ」
「よろ。」
「悪魔が出てきたら言うでな。」
といって、二人は家を出てから別行動を取った。
*
丸子はとくに何の変わりもなく、普通に授業をこなした。
(あ、そういえば一個重要なことを聞くの忘れてたわ。)
授業中、普通にノートを取りながら、そのことについて考えていた。
それは、天使として働いた『給料』のことだ。
まあ言ってしまえばこの天使業務は、丸子にとってバイトみたいなものだ。そうなれば、ちゃんと給料を貰わないと不公平というものである。
丸子はぼんやり外の景色を眺めた。
(そもそも天使の世界に金って概念があるんか……?)
そのとき! 授業を聞いてないと思った数学の先生が丸子を指す。
「はい田中ッ! ここの答えを言えェッッ!」
「えぇ? えっと、えっくすいこーるるーと167です……。」
「何で合ってるネーーンッッ!」
数学の先生は素晴らしいツッコミを入れた。
そしてまたそのときッッ!
「丸子ッ! 悪魔が出たぜッッ!」
「ダニィ!?」
吉田が勢いよく教室のドアを開けて、そう叫んだ。
丸子は立ち上がってすぐさま教室を出て行った。
「先生体調悪いから早退だッ!」
「お、おう……」
丸子は皆の注目を浴びながら出て行った。それを見てクラスメイトたちは口々に呟く。
「まあ、あんなんでも先生は文句も言えないわな……」
「うん。全教科一位だしな。」
丸子に限っては、こんな奇行もギリ許されるのであった。
なんかテンション感が分かんなくなってきたから、一旦おふざけ文章に戻すぜッ!




