表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険者アシェルは特異点 ~サキュバス×レベリング!~  作者: エリーゼ
第二章 黄金の導き

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/31

024 黄金の導き

『我らが導きの冒険者、レイモン、ツェルゲリオン、クロバネ。ここに眠る』

「この右腕とドラゴンスレイヤー、それとクロバネさんの戦衣とツェルゲリオンさんの300年の願い……。私達が連れていきます」

「皆、仲良くしてるかな……」

「どうかしら。300年も待たせて、クロバネさんが怒ってるかも」

「もう怒るようなことが、何もないといいね!」

「そうね……今度は、お酒でも持ってきましょうか」

「うん! また来ようね、定期的にお掃除しないと!」

 迷宮都市の外れ、都市を一望できる丘の上。偉大なる冒険者達を埋葬し、彼らの安息を祈りながらアシェル達は都市へと戻った。

 やりたいこと、知りたいこと、それらが大なり小なり数多く存在する。まずは手短に出来ることから、優先順位を付けて行動を開始する。

「あ! アーシェ、クロバネさん達にお別れをしたら、次にやりたいことが決まってたよね!」

「ええ、ここで一番お世話になった人だもの! まだ同じ場所でやっているそうだから、挨拶に行かなくっちゃ」

 アシェルが迷宮都市内で最もお世話になった人物、それは言わずもがな、あのボロ宿の女将である。

 どれだけ生活が苦しい時も、高熱に浮かされて苦しんでいた時も、魔物に出会って大怪我をした時も……。ボロ宿の女将は、いつもアシェルのことを気にかけてくれていた。アシェル達的には1年ちょっとという感覚だが、女将にとってはもう3年以上だ。アシェル達が生きて帰ってきたという話は耳に入っているだろうが、やはり本物を目の前にしなければ実感出来ないだろう。

「それはそうと、ハヤトさん達から情報を貰ったのよ」

「へえ~! どんな情報を貰ったの~?」

「女将さんが営んでいる宿の周辺、全て空き家になってしまったそうよ。商人ギルドが管理しているけど買い手も居ないし、土地だけ広くて困っているんだって」

「そうなんだ~」

 アイヴィのこの『そうなんだ~』は、意外としっかり何かを考えている時の返事である。『へぇ~』や『えへへ~』に比べ、かなり知能指数が高い返事となっている。恐らく今、アシェルは何かを計画しているんだろうな~ということぐらいまでは考えているだろう。

「あれ? こっちは女将さんの宿の方向じゃないよ~? 僕ね、アシェルのことを見つけて追いかけた日のこと、ちゃんと覚えてるもん!」

「意外と記憶力が良いのね……」

「どこにいくの~?」

 ご覧の通り、アイヴィは意外と記憶力が良いのだ。ふわふわとしているが、しっかりと物事を考え、些細な変化や違和感にもちゃんと気がつく出来る子なのである。

「商人ギルドに向かってるのよ」

「うん? どうして~?」

「外堀から埋めたほうが良いかと思って」

「う~ん?」

 メガネ先生こと賢者の教えは、既にアシェルが何をしようとしているのか理解しているが、それをアイヴィへ教えたりはしないし、他のマジックアイテムがアイヴィへ余計な口出しをしないよう釘を刺したりと気が利くマジックアイテムなのだ。命に関わることであったり重要なことである場合は迷わず教えるが、こういう場面での助言は全くしない。アイヴィに考えさせることで成長を促すタイプの教師なのである。

「ここが商人ギルドね」

「わあ~大きいね~!」

「新しい冒険者ギルドよりも大きいわね……。多分、ここで取引なんかもするから、買取窓口もあって大きいのだと思うけど」

「なるほど~!」

 商人ギルドは非常に大きな施設だ。迷宮都市のほぼ中央にあり、都市内部でかなりの存在感を放っている。常駐で数十人の警備兵が各所に立っており、有事の際に備えて警戒を行っている。

 これだけ物々しい雰囲気なのは当然ながら、この場所に多額の金銭が集中しているからだ。万が一にも間違いを犯そうとするものが現れないよう、現れてもすぐに鎮圧出来るよう、万全の体制を整えているというわけだ。

「――――ほうれ、わっちの言った通りでありんせん? 噂の2人は、もうすぐやってくる言うたやろ?」

「ほ、本当に……!! ど、どうぞ、こちらへ。そちらでは落ち着いてお話が出来ないでしょうから……」

「え? ええ……?」

「おいでやす~」

 どういうわけか、商人ギルドのマスターであるヨーコが既に待ち構えていた。アシェル達が事前に連絡したわけでもなく、ただ偶然この時間に立ち寄っただけなのだが、待っていたところにドンピシャで現れたという様子だ。

「どうして、私達がここにくるって……」

「勘、でありんすなぁ」

「ほぇ~……」

「凄いね!!」

「はて、そんなに純粋な笑顔を向けられはったら、ちとやり辛い……」

 実はこの偶然、タネも仕掛けもない本物の偶然なのだ。ヨーコが持つ商才と驚異的直感が合わさったことにより発揮される、恐ろしくよく当たる『勘』である。ヨーコが確信を持っていればそれは必ず起き、少しでも不安が過ぎれば悪い方向に転がる。この勘を武器に、彼女は商人ギルドという巨大組織を大陸全土に拡大し、運営指揮してやりくりし続けてきた。

「さ、こっちの部屋でありんすえ。入りやす」

「失礼します……」

「おじゃましま~す♡」

「邪魔やないで~お入り~」

 ヨーコが何処の方言とも付かない独特の喋り方なのには理由がある。彼女に言葉を教えた人物が複数存在し、その誰もが独特な方言の持ち主だったのだ。その全てを吸収したため、ヨーコがハチャメチャな言葉遣いなのだが、それがヨーコ語ということでいつの間にか定着してしまったのである。

「中央教会のクソダボ以来でありんすね。改めて、商人ギルドのギルドマスター、ヨーコでありんす。以後よしなに」

「アシェルです。よろしくお願いします、ヨーコさん」

「アイヴィだよ~♡」

「かわええなぁ~……。はっ……! あかんあかん、話の途中やったわ」

 ヨーコは喋り方こそ温厚なものを感じるが、アシェルはその声の奥底に人ならざるもの(・・・・・・・)の気配を感じていた。アシェルの直感は、ヨーコのことを人間でも魔族でもないナニカ(・・・)だと判断した。だが、ヨーコの奥底にある気配が邪悪なものではなく、己の好奇心を埋めるために楽しんでいるだけのように感じたので、すぐに警戒は解いたようだ。

「あ、わっちは単刀直入な話が好みでありんして。ずばり、仰山(ぎょうさん)お金を持っとるから使いたい……せやろ?」

 アシェルは心でも読まれたのかと焦ったが、どうやらこれも直感の一部のようだ。ヨーコは好奇心を隠しきれない笑みを浮かべて返事を待っている。どうやら、正直に答える以外に選択肢はなさそうである。

「…………ええ、まあ、そうです」

「お金!! うち(・・)な、お金の話大好きなんや~!! 何に使うん? 男? 武器? 防具? 装飾品? それとも女?」

「あ~……。え、ええと……。そのどれでもないのですが……」

「ふぅん? あっし(・・・)の勘やと、どれかやと思ったんやけどなぁ~」

 ヨーコは一人称すらもあやふやだ。そして、何に使うかという部分で出した候補は、そもそもこれは違うだろうという候補を口に出している。つまるところ、今の質問はヨーコによる品定めだ。どれにも該当しなかったので、どうやら面白い客だと判断されたらしい。

「恩返し、ですかね……?」

「あぁ~ええわぁ~。わっち、そういうの好きやねん。昔、恩を感じた相手に何かを返したい! で、さっきの品が該当しないっちゅうことは? ズバリ、環境や!! 家、道、店、畑!! そういったもんに投資したいっちゅうわけやろ? な? 当たりや!!」

「え、すご……」

「当たってるの~?」

「大体合ってる……」

 面白い客の前に、面白いギルドマスターなのである。話を勝手に広げて進めるのが好きな商人で、アシェルが想定していた話よりも規模がどんどん大きなものになっていく。

「でもな? あんた、その恩人だけに何か返そうっちゅうても、回りがどう思うやろな?」

「え?」

「あの店ばっかズルい。うちだって何か売った、世話した。果ては会ったことがある、知ってる。そんな連中が集るで? 砂糖に群がるアリと一緒や、一緒!! ばーーっときて、だーーっと群がるで?」

「あ……。確かに……」

「僕、どういう話なのかわかんないよ~。メ――」

「め?」

「いえ、なんでもないです。アイヴィ……お外では駄目、ね?」

「ん、んっ!」

 アイヴィが危うく『メガネ先生』と口走りそうになったが、これをアシェルが止めた。アイヴィのメガネすらマジックアイテムだとこの商人にバレたら、それこそ一大事だ。必ず他にも持っているはずだと、食らいついて離れなくなるのは目に見えている。

「まあええわ。ほな、どうしたらええと思う? 恩は返したい、せやけど砂糖にはアリが群がってくる。どうするべきやろな?」

「…………砂糖を、皆が満足するだけ配る、ですか?」

「ん~ちゃうな。惜しい! 正解は、砂糖を撒くんや!! ばーーっと、撒き散らしたらええんでありんす!!」

「は、はあ……」

 アシェルは『それじゃ恩返しにならないんじゃ……』と困惑しているが、ヨーコは更に話を勝手に広げ続ける。

「実はあんたがなんの情報を得ようとしとったか、こっそり情報抜いてんねん」

「えっ!?」

 この時アシェルは、どこまで情報が漏れているのかと警戒度を最大まで引き上げた。事と次第によっては、このヨーコを締め上げて全部吐かせなければとさえ思って殺気立つ。

「ままま、待って!! ちゃう、誤解!! あんたが何処で暮らしてたかっちゅう話とか、贔屓にしとった店とか、食べ物は何が好きやとか、そういう話やねん!! 勘違いせえへんとって!!」

「…………商人は舌が何枚もあると言いますが」

「わっちのは1枚しかあらへんって! ほれ、ほへ!!」

「はぁ……。まあ、わかりました……。じゃあ、話を続けてください」

 殺気立ったアシェルを見て完全に敗北し、包み隠さず何を調べたかについて喋りだした。どうやら、持っている情報は今ので全てらしい。

「はぁ~……。それで、恩返しっちゅうたら、流れ星の煌めき亭やろ!! 3年も住んどったあの宿、そこに投資したかったんちゃう?」

「そうです。まさにその通りで……」

「あ、悪く受け取らんとってな? あのボロ宿が急に立派な宿になりはったら、それこそアリが集るで。それはアシェルはんも望まぬ結果が起きるっちゅうこと、理解出来はる?」

「言われて気が付きました。ここに寄って良かったです」

「ほぇ~……」

 アイヴィのこの『ほぇ~……』は知能指数がほぼゼロに等しい。

「宿に必要なもん、なんやわかる?」

「えっと、とりあえず……。隙間風が入らない程度の建物、雨漏りしない屋根、前の日の疲れが残らないベッド、出来ればお風呂、美味しいご飯……ですか?」

「志のひっくい宿やなぁ!?」

「美味しいご飯と、優しい女将さんしかなかったので……」

「あかん、涙出そうや……。でも、言わせて貰うわ!! それは大事やけど、その他にもっと大事なもんがあるんやで!!」

「と、言いますと」

 ヨーコの熱弁は止まらない。いつの間にかアシェルもこれに乗せられ、当初予定していた金額よりも多く払うことは既に覚悟が済み、何が必要なのかという段階に話が進んでいる。

 これが、ヨーコの商才。お金を払う気にさせ、必要なものを揃えられるかは貴方次第……という、脅迫的な商法で迫るのだ。それを感じさせないぐらい自然な流れで。

「まず、環境言うたやろ? 宿ばっか立派になって、食べもんはどうするん? ベッドは? 掃除は? あの宿、おばちゃんとおっさんと、娘夫婦が冒険者で、ちっちゃい子しかおらへんで?」

「あ~……」

「宿が立派やと金も高いやろ、今まで泊まってた客はどないするん? 馬小屋にでも入れよか?」

「あ~~…………」

「ちと陰気な場所にあるやろ? 回りの建てもんも見窄らしゅうて、年中ドブは詰まるし、諸々の環境が悪いわ」

「何も言い返せません」

 ヨーコの提案する必要なものがどんどん膨らんでいく。宿、食事、内装、従業員、更には周辺の建物と道までも。何から何までが劣悪なのだ。

「せやから、砂糖を撒くんや。その地域全体を元気にしたらええ!! 道を直させ、排水も直させ、宿も大きく安い部屋から高い部屋までズラリ用意するんでありんす。したら、周辺に住んどって暇しとる奴もおるやろ? 宿で雇えばええねん。料理、配膳、掃除、なんでもええ! そこはギルドの職員派遣したるから、指導させたらええわ。あ、指導料は取るで? せやけどキッチリやらさせるわ」

「なるほど……。宿を中心に、あの地域全体を……」

「大工に仕事が出来るやろ? 材料はバンバン買い付けたらええで、ここはかなり活気がある都市やから、周辺の都市から買えるわ。運搬に仕事が出来たな? そしたら護衛や、冒険者に仕事が出来る。道や排水も直したらええな、ほれ土工屋に仕事出来たわ。美味い飯用意させるんは、まあ女将さんが中心に若いのから年寄りまで集めて食材揃えたらええわ。ほれ……集るアリが、減ったなぁ?」

「減りましたね……」

「女将さんは宿が繁盛するし、仲のええご近所さんも喜んで嬉しい。陰気な地域が活気溢れる場所になって住んどる奴も嬉しい。仕事が仰山出来て、各々嬉しい。あとは、投資するアシェルはんがどれだけ出すかやなぁ?」

「アイヴィ、お金を出して欲しいんだけど」

「うん! いいよ~!」

 ヨーコは完全に勝利を確信した顔で悪い顔をしていた。これから楽しい楽しい大金を動かす仕事が出来ると、舌なめずりをしたい気分だ。さて、どれだけの金額が出てくるだろうか? ヨーコの心の中では既に銭の勘定が始まっている。金貨300枚? いやいや、まさか400枚? それよりももっとだろうか? アイヴィが持っているマジックバッグからいくらの金貨が出てくるのか、興奮が抑えられない様子だ。

「はい! とりあえずこのバッグの全部!」

「あ、全部は――――」


 ――――金だ。

 金の、海だった。

 ヨーコの目の前に、黄金の大海原が一瞬で広がった。


「こゃんっ……?」

 今、ここで服を脱ぎ捨てて泳いでも良いのだろうか? ヨーコは服に手をかけ脱ぎそうになる気持ちをギリギリで抑え、目の前に何があるのかという理解から開始することにした。

 だが、何度見てもそこには、おびただしい程の金があった。

「…………こんっ!」

「こっちのバッグと、一番大きいバッグのは出さなくて良いの?」

「アイヴィ、半分ぐらい戻して……。建物の底が抜ける……」

「うん? うん、じゃあ戻すね!」

「あっ! あっ!! いかないで!!」

 ヨーコの知能指数は著しく低下していた。金の海が目減りしてしまい、幻想郷が遠くへいってしまったと悲しんでいる。だが、すぐに残された金の山を見て両手を合わせて拝み始めた。

「あああああ、金! 金!! 金でありんすえ!! ありがたや、ありがたや……」

「あの、とりあえずこれで1割ぐらいなんですけど、どのぐらいのお砂糖になりますか?」

「いちわりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!? けぇええええええええええええええええええええええええええええええ!?」

 もう、ヨーコは駄目かもしれない。現在の彼女は、金貨の枚数を3枚以上数えられない程には駄目になっている。先程まで発揮していた商才は、目の前の金の山によって押し潰されて消えてしまっていた。

「この人で大丈夫かな……」

「あ、あのう……。お茶をお持ちしたのです、がぁ、あああああああああああああああああああああああああ!?」

 駄目な人が増えてしまった。こうなればもう、後は駄目な人が続出するだけだ。駄目な人が駄目な人を呼び、どんどん駄目になっていく連鎖が止まらない。

 この騒動はヨーコが正気を取り戻し、結局アシェルが手持ちの3割の金貨と金塊を使うというところで金額が纏まり…………。


「――――迷宮都市ラビリス北区再開発計画!! プロジェクト流星群、開始や!! ほれ、キビキビ動きやす!!」


 ヨーコ主導の下、流れ星の煌めき亭を中心に展開される『プロジェクト流星群』が、スタートしたのであった。

 なお、この計画について宿屋の女将は、何も知らされていない…………。


【ヨーコ】

挿絵(By みてみん)

 何よりもお金が好きな女商人、その正体は妖狐。人間族でも魔族でもなく、第三の種族である。人に化けて商人をしている。

 悪事を働くつもりはさらさらなく、むしろ種族柄で迫害されやすい立場なため、己の地位を確固たるものとするためこの道を選んだ。

 お金が好きなのは『お金は裏切らない』ため。それ故に、彼女もまたお金を裏切らない。商売は清く正しく、それを貫いてここまでやってきた。

 なお、金の海を目の当たりにして正気を失ったのはこれが初めてである。その際に隠していた耳と尻尾が出てしまい、アシェルとアイヴィにはその正体がバレたのだが、ヨーコが主導でプロジェクトを進めると約束してくれたのを担保に、このことを内緒にしてと約束してもらった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
あ~いい、エリーゼ先生の急転直下のギャグ回だぁ
金の山を見て正気を失わない金好きは居るまい…ヨーコさん可愛いね
更新感謝です! きちんと恩返ししようとできるアシェルちゃんたち本当にいい子たちですね~。 妖狐のヨーコさん!お美しい……。 お美しかったのに、札束ではなく、金貨で殴られて壊れた……。 「こゃんっ……?…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ