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プロローグ

プロローグ


小さな村の神主の家に生まれた私。

神主の祖父と父と、資格を持ちながら内助の功に徹した母に育てられました。

教えられたわけでもないのに、朝夕は神棚に手を合わせ、登下校の際には、鳥居の前に一礼する。

私にとって神様を信じることは、呼吸をするようにごく自然なことでありました。

 そして私の身近には、気がつけばいつも猫がいました。飼い猫の時もあればノラ猫の時もあり、彼らは、なんとはなしに私を見守ってくれているのです。

 現在、生まれ育った田舎のお宮で、神主として奉仕している私のまわりには、入れ代わり立ち代わり、七匹のネコたちがいます。なにしろ猫ですから、お気の向くままの生活です。

 お宮と私と猫の四方山話、聞いていただけたら幸いです。



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