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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
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夢なのか?そうなのか?

92話

「な〜み。」

「ねぇ鳴海ってば」

「・・・・へっ?」

「良かったやっと起きた。凄い汗だけどどんな夢見たの?」

・・あれ?なんで俺ここにいるんだ?俺さっき自殺したよな?視界もボヤけてないし。なんだ?夢なのか?でも、、、あんなの夢で見るものか?普通?

「なぁ?美咲?俺って今日初めて起きた?」

彼女は不思議そうな顔をした。

「え?私が起きてからはあんたのこと見てないけど。」

そうか。ならあれは夢か。

あの時は視界がぼやけていても外に太陽があることは分かった。

「今何時?」

「11時」

もうそんな時間か…ほんとに寝ていたんだな

「よし、美咲!!ご飯食べてギルド行こ」

一応、ギルドの方も確認をしておきたい。と言うかその周辺を見たい。

「そうしよっか!なら、私も手伝うね。お腹減って仕方が無いから」

「え?朝食べてないの?」

「うん!あんたがなかなか来ないもんだから、部屋まで見に行くと、この調子よ。

こんな時にご飯なんてたべていられないの!」

それを聞いた時涙が出そうになった。

だが、泣くとバカにされそうだし、今はそんなことで泣いている場合じゃ無いのでとりあえず、朝だか昼だかよく分からないご飯を作る。

全てが終わり、準備を整え外に出る。

俺はなぜか急ぎ足になってしまっていた

「待って!待って!早い」

言われて気づく。

「何を急いでいるの?あっちに何かがあるの?」

「あっ、、いや・・・」

なんだろう。これ隠す必要なくね?

言おう。彼女なら何か分かるかも

「美咲・・・」

「何?真剣な顔して?」

「さっきの夢の話なんだけど。

実はあれちょっと変だったんだ」

それから俺はさっきの出来事を全て話す。

「そうねぇ、、それは・・・・夢だよ」

えっ?彼女は夢だと思うのか…

でも、そうだよな。全て話してこれなんだ。ならそうなんだ

俺は何かを吹っ切るように前に進む

歩くと目の前に、目が隠れるほどのローブをきている奴がいたので、

「怪しいな」とか思いながら避ける

「ローブって色んな種類があるんだな」

と美咲に言う

「えっ?あっ、ごめん聞いてなかった。」

「そうですか〜。まぁいいよ」

俺たちはそんな会話をしながらギルドに到着する。

周辺は大丈夫だな。なら次はみんなだ。

緊張しているのかなかなか扉が押せない。

「押してあげるよ」と美咲が言う。

そして、彼女に押してもらい中に入ると

「あ。ふぅ〜。良かった。」

ギルドにはもちろんフォリアもいた。

そしてランドロフもこの時はいた。

あとトロイも・・・は別にどうでもいいか。

やっぱ、夢なんだ。あれ。

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