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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
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謎が謎を産む

9/1遅れました。

89話

俺たち御一行は、(2人しかいないが)クエストの紙に書いてある家に訪れるため歩いている。

だが、書いてある道は「ほんとにここ道か?」と思えるような所がたくさんあった。俺もなんだか不安になってきた。

「なぁ?このクエスト大丈夫?俺たちを陥れる罠とかそんなんじゃない?」

「な〜に言ってんの?そんな訳ないじゃない!だって、ここにちゃんと報酬が書いてあるんだから。これが嘘だったら許さないわよ。私」

そんなことを言いながらも歩き進んだ。

やっと着いた頃には少し日が落ちていた。

そこは、比較的薄暗く、窓があるのにもかかわらず部屋に光は一切なかった

「ハァハァ、長い。とりあえずついた。とは言え長い…」

「確かにね〜。じゃあ、開けるよ」

全く疲れていない彼女は家の扉を開ける。

すると

「うわぁ〜、、やばい。鳴海あんたは入ってこない方がいいかも」

先に中を見た彼女が俺に言ってきた

「何があるんだよ?」

そう言い無理やり家の中を見た。

すると、椅子に誰かが座っている

よく見ると白骨した人間だった。

「うわぁ!!」

「だから言ったのに…」

なんだよ、やっぱ嫌がらせじゃないか

「いや、、、違うね。これ。」

「え?」

家の中を捜索していた彼女が何かを見つけたらしい。

「この服見て。ここに名前書いてあるけど、この名前依頼人と同じなの。

わざわざ、イタズラなんかのために依頼人使う?」

「それはそうだけど…まて、誰かがこの人になりすまして・・」

「それも無いわ。完全に服の字とこの紙の字同じだもの。そして、大発見。

この日めくりカレンダー見て。」

そう言われ日めくりカレンダーを見た。

「・・・あっ!!これ今月だ。」

「そう。この依頼人は今月何者かに殺された。そして、今日初めてこのクエストを見た。だから・・・」

あ、やはり言いたくは無いんだ

「昨日の夜か今日の午前に殺されたってことだろ?」

「う、うん。ありがと。」

彼女は深呼吸をした

「この依頼人は一体何を伝えたかったんだ?」

「わからないけど、白骨化なんて普通の考えじゃ思いつかないし、やろうとも思わない。だから、その殺したやつは特殊で、そいつが危険なことを喋りたかったんじゃない?」

もしそんな危ないやつがいるのであれば、ここは危ない。

「とりあえず、帰ろう」

「そうね。このことはギルドでも話合わないといけないかも知れないかもね」


俺は「恐怖」と「怒り」その感情が生まれた。

これは人としてありえない行為だ。

絶対に同じことをさせてたまるか。


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