表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
81/163

テンションが高いねぇ〜

80話

俺たちが帰った時にはちょうど昼食どきになっていた。

「昼食の前に洗濯してきて?おねが〜い」可愛く頼まれた。そんな風に言われたら断る理由がない。

彼女からローブを受け取り洗濯をする。

そして洗濯が終わりリビングに戻ると

なぜか彼女はすでに昼食を食べていた。

「はっ?!え?ねえ、ねえ?いつ作ったの?てか、なんで先食べてんの?」

彼女は一瞬箸を止めたが、再び食べ始めた

「え、無視か!!」

「無視じゃないよ。多分…

いや、お腹すいたからあんたが洗濯してる最中に作っちゃおかなって思って。

私の方が速かったね♪」

俺の洗濯は料理よりも遅いのか…

「いいから、あんたも食べな。冷めちゃうよ」

・・・今の言葉夫婦みたい・・・

「いただきまーす」そして黙々と食べる。

彼女は先に食べ終わり、皿を積み重ね、立ち上がる。その時耳元で

「私たち夫婦じゃないから。勘違いしないで」と囁かれた。

急に食欲がなくなった。

あいついつ聞いてるか分かんねぇな。

で、なんとか食べ終わり片付ける。

片付け終わり、彼女にこの後のことを聞く。

「このあとどうすんの?」

「うーん、ギルドはまだ行く気に慣れないしなぁ。・・・寝る?」

「いいや。眠くないし」

そして無言が続いた。

で、そのまま何もせずに1時間がたった。

「よーし、行こっか、取ってきて」

言われるがままローブを持ってきた。

「さぁ!私について来い」

何やら今日はテンションがおかしいな


そして、ギルドについたが、俺は中に入る気になれない。

なぜなら、昨日あんなことがあったから

「まぁ、気にするな。」と自分に言い聞かせる。そして、中に入ると早速フォリアがいる事を確認した。あちらさんも俺が入ってきたことに気づく。

するといつもより何倍かも元気な顔で全力で手を振ってきた。

「おいおい、俺たち別にそんな関係じゃねぇけどな」と思いながらも手を振り返す。

そして気づくと美咲が隣にいなかった。

まさか!!そう、クエストボードにいつの間にかいた。

俺は急いで彼女の元に行く。

「行くのが早いよ!!」

「なんか邪魔したら悪かったし。もうちょい楽しんでくれば良かったのに」

俺は楽しんでねぇーよ

「それより、慎重にえらべよ。頼むから」

「分かってるから、じゃあコレ」

手に取ったやつは内容は分からないが難易度4と書いてあった

「それ大丈夫?」

「大丈夫、大丈夫」そう言いながら歩き出していた。で、クエストが受理された

「なぁ?内容教えて?」

「行ってみてからのお楽しみ♪」

不安。スゲェーー不安






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
できれば、1日に2回更新できたら いいと思っています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ