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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
80/163

これは健全なカジノなんだーー!!

79話

「え?カジノですか?この世界カジノあるんですか?」

そう言うと彼女はクスッと笑い

「カジノか〜まぁ、端から見たらカジノかもね。でも、お金は払うだけで見返りは何もないの。だからそこまで依存性は無いはずだよ」

そう言うと俺は安心した。17歳の純粋な心の持ち主がカジノによってその心が汚されるのは大変困ったことだからな!!

「じゃあ適当に行ってみたら。はいこれお金」

そう言い袋に入ったお金を渡された。

そして俺はとりあえずルーレットに行ってみた。

「一回やって見たかったんだよな〜」


そして数分後、

俺の場にはチップが山ほど積んであり

周りには観客が凄い。いわゆるフィバーだ。

「こんなところで運が役立つなんて

さすが、俺」

はぁ、こんなことなら現代でもやっときゃよかったな〜

よーし、稼げるだけ稼いでやろう。

だが、ここから俺の運は激減して

もらった所持金、全てを使い果たすまで

に負けまくった。当然見ていた奴らは解散していった。

「クソ、なんでだ?俺さっきまで勝ってたのに。・・・もっと金があれば、もっと金があれば、もっと金があれば!!」

そう思った時に美咲が来た。

「いや〜、やっぱトランプってのは運だよねぇ。私には向いてないのかなぁ…

お、あれあれ?ひどい負けっぷりだね!!。さっきまであんな凄かったのに、強運の持ち主のあんたでもやっぱ運ってのは長続きしないもんだね〜

よしじゃあ、帰ろっか」

「まて、まだ俺にはチャンスがある。

俺は負けてない。負けてないんだ!!」

この時俺は依存していた。

17歳の純粋な心はもう無い。

「はぁ、仕方がないなぁ。

gafect(ガフェクト)

何かの魔法を使うと、俺の汚れていった心がだんだんと清められた。

そして、感情も普通に戻った。

「あれ?俺負けたの?」

「そうだよ。じゃあ帰ろっか」

そして俺たちはカジノらしき所から出て家に帰った。



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