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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
77/163

無事帰ってきました。

76話

無事、美咲が帰ってきた。

だが、流石に夜逃げ問題については問いただしたい

「なぁ?一体どこ行ってたんだ?あとなんでそんな上機嫌なの?」

「えっとね、西の町にクエストに行ってたんだ。で、これ見て!!!」

その手にはすごーくジャラジャラ言う袋を持っていた。

「えっ?これまさか」

「そう、報酬♪いや〜こんなに貰えるなんて思わなかったよ〜。あ〜んなショボいクエストでこれとは、私ってやっぱ凄いですな〜」

あの語尾を凄い伸ばす人みたいに凄く語尾が伸びている。これが上機嫌の理由か…

「ところであんたもこんな時間まで寝て何があったの?」

そう言われ時計を見ると5時になっていた。あーあまり思い出したくないな

女の子怖い。てかあの子凄い

だが、俺は忘れていた。彼女が心を読み取れることを

「へ〜そんなことがあったんだ〜。

あの子もなかなか凄いわね」

そう言うといきなり、本当にいきなり

彼女はフォリアがやったみたいに手で肩を抑え、足を足で固定された。

「えっ?!!美咲さん!!ちょっと!!!」な!?!何を血迷った?

だが、彼女とフォリアが同じ事をしてもなぜだか、彼女には恐怖は感じなかった。ただただ、この時間がずっと続いて欲しい。そんな感じだったが、

「うーん。これ手と足が痛い」

そう言い、手を離し立ち上がった。

「これって、相当な力ないと抑え込むことできないよね?なら彼女凄いな〜。見た目じゃ分からないことなんてたくさんあるんだ」そう言ってキッチンに向かった。

何なんだ?何がしたかったんだ?だが、よかった。とりあえず、よかった。うん。

そして、俺もキッチンに向かう。

彼女は何やら冷蔵庫をガサゴソしている。「何してるんだ?」と言うと

「あとのお楽しみ♪」そう言い、ものすごい量の食材を取り出した。

で、俺はメイン以外の料理担当になったのだが、今回はずっと彼女が料理をしていた。俺は切るだけ。ツマラン…


そして、作り終わり、並べる。

並べると非常に見栄えがよく、

今まで作った事のないような洋風?らしき食べ物が並んでいた。

彼女が座り俺も座る。

「もう一回言うけどこの豪華な料理は何?」

そう言うと彼女は凄い満面の笑みで

「では、言いましょう。今日は私の誕生日なので〜す。これで20歳。ハタチ〜。

ハッピバースデー私〜」



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