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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
67/163

人には苦手があるもんだ・・・

67話

俺たち一向は家に帰る。

そして、家に帰るなり、俺は台所に行き

水をコップ一杯飲む。

はぁ、頭と胃が熱い。ほんと何なんだ。

今日おかしいだろ。そう思い、心を静めていると、

「あっー、そういえばー、今日ギルド行かないからー。私ー、疲れたしー」と

リビングから彼女が大きな声で行ってくる。すかさず、リビングに行く。

「珍しいな。そんなこともあるんだ。」

「そりゃ、そうでしょ、さっきあんな事があったんだから。疲れたわ。

越王勾践剣(えつおうこうせんけん)だって、作り出すのほんと魔力使うんだから。しかも、最後のあれなんて、ほぼ

全力でいったから、休みたい。

ホント、あいつ苦手だわ。」

えっ?!最後、さらっとすごいこと言ったな。

「苦手なのか?ランドロフ」

「まぁね、なんか面倒くさいつうか

他人に御構い無しに話しかけてくる?

みたい。だって、あんただって思ったでしょ?『鳴海を俺にくれ』発言。」

た、確かに、正直あれにはビックリした。一瞬、同性が好きな人なのかなぁと思った。ここでは、その名称をいうのはやめよう。

「うん。」と頷く

「だよね、あいつ絶対ゲ・・・」

「やめろー!!俺がせっかくオブラートに包んで表現してやったのに、お前は

なんですぐモロに言うんだよ!!」

「えっ?何言ってんのか、よく分からないけど、じゃあやめとく。」


そして、洗濯・掃除をしようかなと思い移動しかけたが、聞いておきたいことがあったので、話しかける。

「そういえば、お前あいつと戦ったことあるのか?」

「え?なんで?」

「だって、俺はお前には勝てない見たいなこと言ってなかったか?こんなの

一回ぐらい戦ったことないと普通言わないぞ」と言うと、彼女はなんだか凄く嫌な顔をしながら

「いやぁ、ないけど、ないけど、あの

発言確かにそんな意味も込められてるな。あいつ、ストーカー癖もついてんの?多分私の戦ってるところ、陰でコソコソ見てたんでしょ。ほんと、

キミ悪い。はぁ、私が強くてよかった。

あんな奴に、私の鳴海を渡してたまるもんですか!」

彼女は最後の発言をあまり気にせず言ったようだが、俺には響いた。顔が熱い。

せっかく水飲んで冷やしたのに。

そのあと彼女も気づいたのか、

少し顔が赤くなり

「コホン、じゃあ、自分のやるべきことをやって来てください。」と

「今の発言はなかった事にしてくれ」風に俺をどこかに向かせようとした。

俺もこの場に長くいるのも気まずいので

自分の仕事をする。とその前に彼女からローブの居場所を聞く。

彼女は自分の部屋にあるから取ってきてと言ったので、階段を登り、彼女の部屋に入る。その時、脳に電撃が走ったように感じた。そして、

「あれ?俺、今日この部屋に入るの2回目だな…なぜだ?」なんで、なんでだ。

思い出せない。

だが、今はそれよりローブだ。

ローブを取り俺は自分の仕事をするため持ち場に行く。












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