表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
58/163

うん。初めて尽くしだね!

58話

どーせ今回も、こんかいも歩くのかと思って多少萎えていると、

「朗報、今日は歩いて行きません。

乗り物でいきます。だから、乗せてくれる所まで行くよ。」と言った。

俺は心がすごく軽い気分になった。

「やっと、やっと歩かなくて済む」と。


外に出て、少しだけ歩く。そして、目的地に着くと、今まで来たことない、賑やかで人口がとても大い場所だった。

「うわ〜、すげぇ賑わいだな」

俺はこんなに賑わってるところをあまり見たことがないので、多少驚く。

そのあとも、美咲について行き、

たくさんの馬龍がいる場所についた。

そこには様々な馬龍がいて、外見が全く違う奴らばかりで、軽い動物園だった。


それから美咲は運転手と話をして、無事乗れることになった。

俺たちは、前と同じみたいに荷物だか人だかどちらを乗せるかわからない馬車に乗る。

この景色から町を見ることが無かったのでなんだか新鮮だった。


そして何分たったか分からないがずっと待っていると。突然止まりだした。

俺は突然だったのでその振動で背中をぶつける。「痛っっっ!なんだよ。気をつけろよ。お客様は神様だろ」と言うと

美咲は何食わぬ顔でこちらを見てきた。

「なんだよ?」

「いや、別になんでもない。」

一体なんなんだ?まぁどうでもいいか。

その会話を終えたあと運転手が

「つきまシタ。300メートルほドのキョリにテキがイマスので、きをつけテクダさい。」

[つきました。300メートルほどの距離に敵がいますので、気をつけてください]

と言われ、馬車から降りた。

そして敵のもとに歩いて行く時、美咲がボソッと「今日は優しいな」と独り言を、行った。今まで、何があったのだろう…?


そして、残り100メートルほど近づくと

奴の姿が見えた。恐ろしいほどガタイはよく、とても顔は荒々しく、悪さをずっとしてきた顔だ。身体中にはところどころ鉄のような金属が見られる。


「うわぁ、強そうだよ。ねぇこれやばいよね。いや、やばいね。」俺は彼女に言う。だが、無視。

無視はないでしょ。無視は。そんなことを思っていると、あいつが俺たちに気づいたのか何やら謎の動作をしている。

なんだ?と思っていると、突然

近くにあった、人間なんか潰れそうな石を持ち上げる。それをまさかのこっちに向かって投げてくるではないか。

「あれ、くるわ」そう告げると彼女はすぐさま逃げた。俺もよく分からず逃げると、さっきいた場所に落ちたではないか

「はっっ?なんだよ、どんな怪力だよ」

俺は来てはいけないところにきてしまった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
できれば、1日に2回更新できたら いいと思っています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ